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盧武鉉前大統領 自殺をめぐる噂話

2009-05-28 15:37:28 | メディアから
少し古い話になるが、23日朝 盧武鉉前大統領が裏山から転落して死亡したと報じられていた。asahi.comは同日2009年5月23日12時7分と2009年5月23日13時2分に二本の記事を配信。12時7分の記事では現状と、大統領になった経緯、任期中の政治スタイル、特に北朝鮮に非常に甘かったことなどが、記載されているが、念のために全文を引用する。以下引用
「韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領が死亡した。事故なのか、自殺なのかについて捜査が続いているが、つい1年余り前まで韓国の最高権力者だった盧氏は、多額の金品を後援者から受け取った容疑を抱えたまま非業の最期を遂げた。

 韓国政治を、良くも悪くも分け隔てる存在だった金大中(キム・デジュン)大統領の後任を争う選挙で、盧氏は当時の与党・新千年民主党(現・民主党)の中でも前評判は高くなかった。しかし、公認を勝ち取り、一気に大統領の座を射止めることができたのは、古い政治に飽き飽きしていた国民の「変革」を求める思いが、かつてないほど強かったためだ。

 盧氏の政治家としての信条は、国内外にある多くの対立の解消を目指すことだったが、直情型の政治スタイルはあちこちで反発も招いた。

 日米との間でも、首脳関係は時間がたつほどにぎくしゃくしていった。竹島(韓国名・独島)の領有権や靖国神社参拝問題で小泉首相(当時)との間は冷え切り、両首脳のシャトル外交もいったん途絶えた。

 南北関係では基本的に前政権の太陽(包容)政策を受け継いだ形をとった。分断以来2回目となる北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記との南北首脳会談を、退任間際の07年10月に実現させた。だが、そこで出された宣言には、00年にあった初の共同宣言に比べ、北朝鮮への経済協力がたっぷり盛り込まれたものだった。

 ただ最近、多くの韓国国民を落胆させたのは、盧氏のクリーンなイメージの失墜だった。政治とカネの問題が保革両陣営ともに切り離せなかった韓国で、盧氏は清廉さだけは誇ることができると見られていた。だが、古くからの有力後援者が脱税で拘束された後、多額の金品を盧氏の妻が受け取ったことが発覚した。盧氏が帰らぬ人となったのは、検察当局の判断が注目されていた矢先だった。(箱田哲也)」引用終り
13時2分の記事はソウルからの特派員電で、置かれていた現状などが報告されている。この記事も全文を引用する 以下引用
「【ソウル=稲田清英】韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領(62)が23日朝、釜山近郊の自宅近くで登山中に転落、病院に運ばれたが、死亡した。警察当局が確認した。盧氏は家族あてに遺書を残していたといい、自殺の可能性が高い。警察が詳しい経緯などを調べている。

 盧氏は大統領任期中の妻らの巨額の金銭授受疑惑にからんで検察当局から事情聴取を受けていた。韓国法務省は同日、「進行中の捜査は終了する見通し」と発表。真相究明は困難になった。

 捜査当局や韓国メディアの報道などによると、盧氏は早朝、警護担当者1人と自宅近くの山に登り、斜面を転落した。頭部に大けがを負い、午前9時半に死亡が確認された。

 大統領在任中に秘書室長を務めた側近は会見で、盧氏は岩の上から自ら飛び降り、家族あてに短い遺書を残していた、と明らかにした。韓国メディアは盧氏が遺書で、「ひどく苦しかった。恨まないでほしい」などと心境をつづっていたと報じた。

 李明博(イ・ミョンバク)大統領は同日、「信じがたい。実に惜しく悲しい事だ」と哀悼の意を表した。

 不正資金疑惑の渦中にあった前大統領の自殺の可能性がある突然の死。韓国テレビ各局は特別番組で集中的に報道している。韓国社会にも衝撃が広がっている。

 盧氏は80年代に人権派弁護士として活躍。その後政治家に転身し、古い政治体質からの決別などを訴えて02年の大統領選で当選。03年から08年まで大統領を務めた。

 しかし退任後、大統領在任中に盧氏の妻らが有力支援者から計600万ドル(約5億6千万円)を超える金品を受け取っていたとの疑惑が浮上。4月末には包括収賄容疑の被疑者として最高検から事情聴取を受けた。盧氏は容疑を否認。最高検が来週にも最終判断する見通しになっていた」 引用終り

”自殺”当日のasahi.comには触れられていないが、nikkei net に依ると最高検の事情聴取が行われたのは4月30日であり、5月1日付けのnikkei netにも来週には「1日午後に聴取内容を検察総長に報告し、来週にも逮捕や在宅起訴などの可否を判断する考えだ。 」とされている。もう一度繰り返すと23日のasahi.comの記事でも、「最高検が来週にも最終判断する見通しになっていた」3週間も離れているのに同じ言葉が連ねられている。韓国当局は何か隠しているのではないかと疑りたくも成る
ここからは、勝谷誠彦視のメールの文章を引用しながら話を進める 以下引用
「最高検察庁は4月30日に前大統領を事情聴取したが、金慶漢(キム・ギョンハン)法相は23日『前大統領に関する捜査を終了する』と述べた」 近代国家ならば、前大統領が死のうがどうしようが、捜査を続けるだろう。
 これさいわいと捜査を打ち切ったということに、今回の出来事の本質があると、大マスコミはみんな知っていながら奥歯にモノが挟まったようなことを言っている

カネの「入り」の捜査をしているうちに「出」の先が北朝鮮の金豚だとわかったのではないか。あの豚は、カネをもらわないと絶対に人と会わない。金大中を尊敬している盧武鉉は平壌で金豚と握手をしたが、そのためのカネがどこから出たのか。
 金大中はあの朝鮮民族にとっては「歴史的」な握手のために5億ドルを払った。それでノーベル平和賞を買ったのである。
 そのための「装置」には現代グループを使った。しかし、財閥と一線を画することが売りだった盧武鉉にはそれはできない。仕方がないのでコツコツと集めた賄賂で資金をまかなったのだろう。だから渡したカネはヒトケタ少なかったに違いない。
 そう思えばあの金豚の仏頂面もわかるというものではないか

さらに勝谷氏は5月27日付けのメールで自ら妄想だと思ってもらってもよいと断りながら、下記のような記事を送っている
以下途中から引用
「盧武鉉が励んでいたのがただの一族を太らせるための贈収賄であれば、これまでの大統領たちのように逮捕しての取り調べとなっただろう。にもかかわらず逮捕できず、死をもって即座に捜査も打ち切らねばならない「韓国の謎」とは何なのか。
 そして盧武鉉の死に呼応するような北朝鮮の異様な反応はなぜなのか。
 私はそこに朝鮮半島のあまりに深い闇が横たわっているように思われてならない。アメリカの情報関係者などによると、盧武鉉時代の青瓦台はまるで北朝鮮の工作機関に乗っ取られたようだったという。アメリカが何か情報を渡せば、5分後には平壌の知るところとなった。実際にダミー情報を使って、アメリカはその「実験」をしたという。
 ときどき触れることだが、北朝鮮というのは金豚の独裁下にあるとはいえ「3つの権力」の上に乗っている。朝鮮労働党、軍、そして工作機関だ。盧武鉉を傀儡にしていたのはこの中の工作機関だったと考えていい。
 つまり盧武鉉時代の韓国はお互いの政府がおこなう「表の外交」とは全く違う「裏の外交」を盧武鉉側近の北の大物工作員と、あちらの工作機関との間でやっていた可能性が高いのだ。
 それが国際社会を裏切るものであったなら。更に言えば、北朝鮮の核開発を助長するようなものであったならどうだろう。韓国の国際社会における地位は間違いなく失墜、いや崩壊する。
 
 以下は私の想像である。妄想と思ってもらっても結構だ(苦笑)。
 盧武鉉時代、韓国国内には北朝鮮の核を歓迎する勢力がいた。その核は自分たちに対して使われるものではなく、もっとも脅威を受けるのが憎きイルボンだと思っていたからだ。ウリナラとして核を持っていることを誇りにすらしていた。
 こういうことは感情論だけで起きるものだろうか。水面下で核の技術なり材料なりというものが韓国政府によって北朝鮮に渡されていたという事実はなかったのか。
 開城の工業団地というものが、私には極めて怪しく思われる。団地の建設とともに鉄道の締結など「陸路での輸送手段」に北朝鮮は異常にこだわった。海上封鎖されても、中朝国境の生命線が細くなっても、南側が「開いて」いれば何でも入ってくる。
 韓国政府がグルであれば、たとえそれが核兵器の材料であっても、なのだ。
 26日の日記で私は、今回の核実験を主導しているのは軍だと指摘した。その後出てくる情報では主導どころか暴走であって、そこには金豚のコントロールも効いていないのではないかという見方もされはじめている。
 ひょっとすると、韓国が青瓦台に巣くう北朝鮮の工作機関を通じて軍に流していたものを、李明博政権がついに遮断する通告をしたのではないか。そして、そうした過去のすべてを闇に葬るためには盧武鉉の死が必要だったのではないか。
 北朝鮮の軍はその死を最後通告と受け取って核実験に踏み切ったのである。わざわざ核を使ったのは、韓国が流していたものがそれにまつわるものだと暴露するぞという、脅しだとは考えられないか。政治的判断からすれば金豚は止めたかっただろうが、あるいはもうそれだけの指導力が失われているのかもしれない。
 盧武鉉の死、北朝鮮の核実験を受けて、李明博政権は何か吹っ切れたように見える。
 <大量破壊兵器の拡散防止、韓国も全面参加/北朝鮮は反発>
 http://www.asahi.com/international/update/0526/TKY200905260138.html
 <韓国政府は26日、米国が主導する「大量破壊兵器の拡散防止構想(PSI)」への全面参加を発表した。25日の北朝鮮による核実験を受けた措置。北朝鮮は「韓国が全面参加すれば、宣戦布告とみなし、即時断固たる対応措置をとる」と警告しており、北朝鮮の反発は必至とみられる。>
 北朝鮮はここへきてしきりに開城の工業団地の閉鎖をちらつかせている。苦しい国家財政からすれば、あそこは宝の山のはずだ。それを閉鎖するのは「入り口」としての利用価値がなくなり、そうであれば逆に資本主義的な悪弊が入ってくるデメリットの方が大きいと考えたからかもしれない。
 いつもの陰謀史観と笑ってもらえればそれでいいのだが、盧武鉉の死、核実験、開城の工業団地閉鎖、という出来事をつなぐのが「南から北への核の闇」だと思えば、いろいろなものが見えてくる気がするのである。
 平壌が陥落した時、あるいは何十年後かに韓国の公文書が公開される時にすべては明らかなるだろう。いや、韓国はその文書さえ残さないか。もし本当にそんなことがあったとすれば、国際社会に対するこれほど手ひどい裏切りはないのだから。」  引用終り

自分にはこのことを判断する材料は全くない。
しかしnetで「人民網日本語版」や「中央日報」を読んでいると、中国と韓国の考え方の違いがなんとなく見えてきて、勝谷氏の考え方にも一理あるように思えてきます ひょっとしてひょっとするのかな・・・・・・





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イベント第三弾 紫陽花が咲き始めています

2009-05-28 01:22:10 | メディアから
我家の蔓バラの季節が終わりました。アーチに咲いたアンジェラやアイスバーグはもちろん、ピエール・ド・ロンサーンもたった一輪を残して終わっています。アーチでは、沢山付いていた花がらを全て切り落としました。今年咲かせてみて、少しどのように選定すればよいか判ったような気がします。出来るだけ隙間を空けてあげないと、バラが細くなってしまいます。一年の経験では不足で、もっと研究が必要ですが・・・ これから咲くのはレディーローズや朱色・殆んど白いクリームいろ・淡い紫色など、ただバラとしか表示していなかった、5本くらいが咲いてくれるでしょう。しかし、主役は紫陽花に移りました。我家の庭には、額紫陽花が5本くらい、墨田の花火系がこれも5本くらい、それに昨年手に入れた柏葉紫陽花が2本、もう一種類、アナベルも特徴ある花を出し始めています。いずれも、奥方好みの紫陽花です。2・3日前の雨の中、咲き始めています。
例年この花が一番早く咲き始めます
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