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さいたま市 清水市長誕生

2009-05-24 23:18:30 | 我が家の庭
今日行われた埼玉市長選挙で、民主党の推薦した清水氏が断然の強さで、現市長を破り、当選を果たした。素人が見ても変だと思ったのは、なぜ相川現市長が出馬したのかと言うことだった。浦和市長を3期、さいたま市長を2期こなし、今回通算で言えば、6期目の出馬である。二期8年もやって何が不足なのだろう。さいたま市が誕生した時、当時の大宮市長も埼玉市長選に出馬しており、自分は元の大宮のために働くと公言していた。それを聞いて我家では、もし当時の新藤大宮市長がさいたま市の市長になったら浦和は大変なことになると、ささやかながら相川氏への応援に走ったものだった。今回は民主党としては、見沼選出の自民党元県議清水氏を推薦。それまで応援していた相川氏と袂を分った。そこで相川氏は自民党の県支部の応援を受け、公明党にも推薦を依頼し、公明党も相川氏を推薦した。二重・三重にねじれているので、自分としては誰に投票したらよいか、全く判断が出来なかった。しかもここの選挙区の民主党議員は相川市長を応援しているらしいし・・ 決定したのは21日。日課の夕刊紙を買いに駅まで行くと、枝野議員が民主党のステッカーを貼った軽自動車の屋根の上で、一人で演説していた。当然、清水候補の応援ですが、清水候補本人には気が付きませんでした。とにかく選挙の応援演説を街頭で聞くことなぞ一度もありませんが、なんとなく立ち止まり、それでも10分以上、演説が終わるまで聞いていました。 。
演説を聴きながら、周りを見ていると立ち止まって聞いている人は広場にパラパラと20人もいたでしょうか。殆んどの人は、チラッと、視線を投げかけ通り過ぎて行きます。きっと今までの自分もそうだったんだろうと反省させられました。
枝野氏は演説が終わると周囲にいた支援者や、握手を求める人と握手し、分厚い黒の鞄を下げて、一人改札口へ向かって行きました
自民党や公明党のように、特定の利益を代表する政党なら、ある程度の塊を認識できるでしょうが、今回のように一般民衆を相手にする時は、指の間から流れ落ちる砂に対するような気分になるのではないでしょうか。それでも、いつの間にか、投票した人の4割近くの気持ちをつかめるのですから、政治家とは大変な能力の持ち主なのだと、改めて感心しましたね。もちろんおばかな世襲議員もたくさんいるのでしょうけれど・・・・ 
清水新市長おめでとうございます。数年経ってみたら、いつの間にか、議会の多数派に取り込まれていた。なんてことの無いようにお願いをしておきます


コメント
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