6月8日に沖縄県議選があった。そして9日の日は新聞休刊日に当たっていた。NHKのニュースなどはその結果を殆ど無視して報道していない。ワイドショウなどもみのもんたの番組では取り上げていたが他では全く取り上げない。夕刊の扱いはと見ていると、ほぼ全紙面が秋葉原で起こった通り魔事件に割かれ、県議選の結果は第二社会面に3段抜きで辛うじて載っていた。10日の朝刊にいたってはもっとひどくその全てが通り魔事件しか扱っていないと言ってよい。確かにそこにいただけで撥ねられ、さされて殺された人の無念は計り知れない。しかし世の中の動きとはそんな突発的なことが全てなのか。後期高齢者医療の保険料の第2回目の天引きが13日に行われる。参議院で廃止法案が可決され衆議院へ送られているが、自民・公明の与党は無視する事にしているらしい。秋葉原の路上で理不尽に殺された7人の方々には心からご冥福を祈りたいが、これからの生活に思い悩んでいる人達は数千万人いるのです。まるで今回の事件は沖縄県議選の敗北を目くらましを図る、政府与党の謀略とすら思えてしまいます。とにかくTVに関しては、報道ステイションへの訴訟騒ぎで押さえつけた、新聞には・・・と考えていたら、こんな派手な話題が飛び込んできた。本来であれば、後期高齢者保険制度に対して強烈な逆風が吹くところが、何も言われない。単に 沖縄ローカルの話題として日常に埋没させた。これほど自民・公明の与党にとって都合の良いことは有るだろうか。
特に新聞は情緒に流されず、冷静な視点で記事を掲載しなければならないメディアのはずである。それが3流のイエロペイパーとなんら変わらない扱いである。今までも物事の重要性を新聞の扱いには頼らなくなって久しいが、今回のこの扱いはひどすぎる。 朝日新聞 恥を知れ!!!
特に新聞は情緒に流されず、冷静な視点で記事を掲載しなければならないメディアのはずである。それが3流のイエロペイパーとなんら変わらない扱いである。今までも物事の重要性を新聞の扱いには頼らなくなって久しいが、今回のこの扱いはひどすぎる。 朝日新聞 恥を知れ!!!