晴れたのは一日だけで、後は気象庁の宣言(?)どおり、雨が続いている。こんな時は苦手だ。どうもまともに物事に取り組めない。毎日図書館に通い、2・3時間新聞や雑誌を読み飛ばしているが、どうも頭の中にしっくりと記事が納まらない。もし何か引っかかるものでも有れば、それを種にこのBLOGを書くことも出来るが、ここ数日はそれも無い。いつ出かけたのか知らないが、福田首相はヨーロッパへ出かけていると言う。何をしにいっているのだろう。最近はどの新聞を見ても地球環境一色である。今地球に異変が起きつつあることは間違いないことなのだろう。しかしそれを人間の手で止められるかどうか、自分は疑問に思う。アメリカを始とする先進国と言われている国々が、CO2の排出を半分にしたとしても、10億人です。その他の50億人の人達が、先進諸国の人達の半分のCO2を出すように成っただけで、現在の数倍あるいは数十倍に増えてしまいます。生活の向上を止める権利は誰にもありません。そして地球規模で見ると、例えば現在の海面は地球にとってたまたまその水準であるに過ぎません。縄文時代には、山手線の東側は海でした。南太平洋の島が水没するかも知れないと騒いでいますが、あの島々に人が移り住んだのは900年前のことです。地球にとって、海面が5・6m上下するのは、当たり前であるのかも知れません。今の論調は人間が全てをコントロールできると思い上がっているとしか感じられません。むしろその論調が先走りして、CO2さえ排出しなければOKとの事で、原子力発電が復活しています。しかし原発からは強烈な放射性物質が生成されます。その半減期は16000年と言います。人類が文明を持ってから5000年にしかなりません。もっと真剣に考えるべきです。
極端なことを言えばさし当たって出来ることは殆どありません。むしろ月6000円の治療しか受けられなくなる、姥捨て医療制度や、170円を超えてしまったガソリンの方が明日・明後日の生活に響きます。政治とは地を這う手当てをした上での、大所高所でしょう。今の政権はまるで足の無い幽霊がふわふわと飛び回っているように思えます
極端なことを言えばさし当たって出来ることは殆どありません。むしろ月6000円の治療しか受けられなくなる、姥捨て医療制度や、170円を超えてしまったガソリンの方が明日・明後日の生活に響きます。政治とは地を這う手当てをした上での、大所高所でしょう。今の政権はまるで足の無い幽霊がふわふわと飛び回っているように思えます