気ままな日々を 思いつくままに

旅の様子や
今日の庭
思いついたことなどを
気ままに 気楽に綴ります

卯の花

2008-06-09 23:34:19 | 生活の中で
会社のリタイヤーした同期が9人集まり、「御嶽山・日出山ハイキングと日帰り温泉入浴の会」をこの雨の中 催した。 同期会のハイキング自体は、今回で4回目であるが、自分は何か都合が悪く今回はじめての参加で有った。日の出山頂に着く直前から、あいにくの本降りとなったが殆ど事前の予定通りつるつる温泉に到着、入浴後天ぷらそばの昼食を楽しんだ。ケーブル下の沢沿いには、「オオバアサガラ」が白い花房を一杯にたらして咲いていた。静かな感じの花で曇りぞら、今にも降りだしそうな中で見るのはいかにもふさわしかった。同時に葉が白く見える木も目立ったが、どうせ上に行ったら見られるなどと勝手に決めつけ、写真も取らなかった。ところがこの木はケーブルを降りて歩き始めても、日の出山から下っても全く目にすることが出来なかった。北東の沢沿いと、東の沢沿いではそれほど違うのかその微妙な感覚に驚いた。ケーブル駅から歩き始めると、白い小さな花が沢山咲いている木が目に付いた。道端に幼い木が生え花をつけているものもあれば、きっと何十年もはえているのだろう。数本の木が集まり、3mくらいの大きな木にに沢山の花をつけているところもある。風向きによっては甘い香りも漂ってくる。前を行く同年輩のグループでも話題になっていたと見えて、あれは「卯の花」よと仲間に教え、歌を歌っている人もいる。花の季節は過ぎているかと覚悟していたが、山の中は豊かで、まだまだ沢山の花が咲いていた。山紫陽花の花は気が付かなかったが、山つつじは咲いていたし、清楚な真っ白い一輪草は見ることが出来たし、ハンショウズルの暗紅紫色の深い半鐘も一度だけ見ることが出来た。この季節こんなに花が見られるのなら、もう少し時間をかけて写真の撮り歩きも愉しいのかも知れない
ちなみに「卯の花」では自分の持っていった植物手帳には出てこない。Googlede調べると「うつぎ」と出てくる。植物手帳ではうつぎでも出てこない。もっとよく調べるとうつぎにもいろいろな種類があり、最初に見たのは「マルハウツギ」次にあった少し花の大きな木は「ガクウツギ」というらしい。山での花めぐりも愉しいな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする