気ままな日々を 思いつくままに

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何枚ものベールの向こう側

2008-06-07 23:27:16 | メディアから
ドーハでサッカーのオリンピック予選が開かれる前に、場外乱闘が起きているらしい。記者会見に監督の出席が必須かどうかから始まり、日本チームの会見所の不設定、と続き、今度は主要メンバー4人が下痢の症状を呈していると言う。中国で調整をしていた女子陸上の選手は原因不明の体調不良で参加を辞退すると言う。同じくマラソンの女子選手も、体調不良が現れていると言う。ドーハだって日本選手を狙って意図的に仕掛けたわけでは無いだろう、中国で合宿をした選手が全員体調不良に悩まさせているわけでも無いだろう。しかし何か不明朗な影が現れているように思うのは、自分に心の卑しさがあるので有ろうか。
四川大地震に関しては今日も東京新聞にこんな記事が載っていた。調べてみると、6日の中日新聞からの転載らしい。6日の中日新聞にはこうある。
「取材と撮影を禁止 四川大地震で綿竹市当局」と題して次のように伝えている
以下引用 「【綿竹(中国四川省)=鈴木孝昌】中国・四川大地震で、中国当局が被災地での報道規制を強めている。今月に入り、四川省政府は災害取材証の発行を停止。手抜き工事などで当局への抗議行動が相次いでいるためとみられ、都合の悪いことを隠す旧来の体質が頭をもたげている。

 「交通規制を知っていますか。すぐに綿竹から退去してください」。倒壊した校舎に児童129人が生き埋めになった綿竹市の富新第二小学校へ向かう途中、軍の兵士に車を止められた。

 市が1日に張り出した公告は「物資輸送と感染症予防のため、市内全域に交通管制を実施する」との内容。救助関係以外の車両の立ち入りのほか、「すべての記者の取材と写真撮影」を禁じている。

 富新二小では父母らが抗議デモや集会を続け、綿竹市は「一切の座り込みや集会、デモを禁止する」と通達したばかり。日本人記者が取材を妨害され、連行される事件も相次いでいる。

 徒歩で学校に近づくと、正門には「天災は怖くないが、人災は最も恨めしい」「政府は子どもたちを返せ」と記した横断幕が掲げられ、父母らの怒りの強さを物語っていた。

 市内で最も被害の激しい漢旺鎮へ向かうと「取材は認めない」と、警官に何度も止められた。何とか被災地にたどり着くと、市民らが「取材は受けるなと言われている」。

 「取材を歓迎する」とした中央政府の方針に反し、保身を図る地元当局が独断で決めているもようだ。震災を機に対外開放を進めてきた当局の姿勢も後戻りしつつある。」・・・・引用終わり
最近四川大地震に拠る死者と行方不明者の数は10万人弱で一定してきたようだ。しかし、毎日だか東京だか記憶が定かでないが、ある村では人口12千人の内、生き残ったのは2千人と言う記事が有った。今度の大地震では学校が真っ先に潰れているという。そして、学童の両親は都会に出稼ぎに行っている家庭が殆どだと言う。果たして現地では学童の数を正確に把握しているのであろうか。爺・婆が亡くなっていたら、正確な児童生徒の実数は把握していたのであろうか・・・ もっとも、役所は倒壊を免れていると言うから、その辺りは、案外正確なのかな???
しかし、何か釈然としない・・・・・・・・・・・・



コメント
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