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橋下大阪府知事 頑張れ 

2008-06-21 23:30:39 | メディアから
何気なく2チャンネルのニュース+を覗いてみた。そこに20日の午後10時から徹夜で開かれたと言う、人件費削減に関する労働組合との団体交渉が決裂したと言うスレッドだ建てられていた。自分は橋下知事が、自民・公明の支持を受け当選したとい一点で不信感を持っていた。当選後彼は、再生プランを掲げ、人件費にも大胆に切り込む姿勢を見せていた。その大きな柱の一つが人件費の削減であった。削減の1/3を人件費でまかなおうとするプランであると言う。その交渉が昨夜行われたと言う。TVは殆ど見ないので解らないが、朝日の朝刊でも夕刊にも掲載されていないし、B級のニュースを取り上げる日刊ゲンダイにも掲載されていない。
しかしasahi.com 15時12分に「橋下知事、労組と徹夜バトル 怒号も 人件費削減案巡り」としてUPされているので、明日の朝刊で報道されるのかも知れない
UPされている全文を掲載する  「 大阪府の総額345億円の人件費削減案をめぐり、橋下徹知事は20日夜から21日午前にかけての約12時間、府労働組合連合会(府労連、約1万8千人)と府関連労働組合連合会(府労組連、約2万1千人)との団体交渉に臨んだ。交渉は決裂し、人件費を含む財政再建の議論は7月臨時議会に移ることになった。
交渉決裂は府労連は1950年、府労組連は89年の結成以来初めて。ただ、地方公務員法上、労組側はストライキなどの手法はとれず、府は議会に人件費を削減する条例改正案を提案する。府では通常、総務部長が最終交渉にあたり、知事が正面に出るのは極めて異例という。府労連とは20日午後10時から21日午前5時すぎまで約7時間、府労組連とは同6時半から同10時半まで約4時間に及んだ。 橋下知事の人件費削減案は一般職の基本給4~16%カット、都道府県で初めての退職手当の5%カットなどが柱。団交で労組側は「生活を破壊する案だ」として削減案の撤回を要求。橋下知事は「いまの財政状況ではやむを得ない」と理解を求めた。
橋下知事は団交後、「職員の生活に重大な影響を与える決定なので、これぐらいの時間で決めてしまうことに納得できない声もあると思う。議会での議論で最終判断を下したい」と語った。
◆「ふざけるな!」
「財源もないのに給料をくれくれと言われても困る」「私たちの首よりイルミネーションの方が大事なのか」
20日から徹夜で続いた橋下知事と職員労組の団体交渉は時折、怒号が飛び交う激しいやりとりになった。
府労連との交渉は20日午後10時から府庁の会議室で始まった。新居晴幸委員長が「職員にも家族がいる。生活がある」と人件費削減案の撤回を迫ると、橋下知事は「府財政を立て直すためには避けて通れない」と反論。空調が切れ、蒸し風呂のような会議室で交渉が続いた。
府労連は給与明細を示して組合員の生活実態を訴えたが、橋下知事は「財源がない。どこを削ったらいいんですか」と逆質問。平行線の議論に「ふざけるな!」とのヤジが飛ぶと、橋下知事が「『ふざけんな』という言い方、いいんですか。これが世間の労使交渉なのか」と憤る一幕もあった。午前4時を回り、人事室長が「時間も時間ですし」と水を向けても、新居委員長は「帰りません」とはねつけ、議論を続けた。
新居委員長は団交の最後に立ち上がり、「7時間、誠実に対応されたことを感謝したい」と橋下知事に謝意を表明しつつ、「府労連の歴史の中で初めて交渉が決裂したと表明せざるを得ない」と無念さをにじませた。
◆「世間を知って」
一方、府労組連は午前6時半前から団交に入った。
教務事務補助員など約350人の廃止問題に批判が集中。業を煮やした女性が御堂筋のライトアップを目指す橋下知事に「イルミネーションより、私たち350人の首の方が下ってことですね」と詰め寄ると、橋下知事は「私の責任でそう判断しました」と発言、怒号が渦巻いた。
橋下知事が「民間では破綻(はたん)すれば路頭に迷う。世間を知ってください」と迫ると、組合側も「破綻していないのに路頭に迷わせようとしている」と切り返し、「民間なら理不尽な提案があればストライキできるが、我々はお願いするしかない」と訴えた。
一連の団交で橋下知事は「私は選挙の洗礼を受けている。世論調査でも削減案は支持されている」と強調。組合側の反論に「それなら、そういう代表者を選んだらいい」と言い放ち、紛糾することもしばしば。橋下知事は午前9時からの民主党国会議員への予算要望をキャンセルし、最後まで団交を続けた。(稲垣大志郎、斎藤利江子)
2チャンネルではスレッドの最初に次のような記事を掲載している。出所は同じasahi.comなのでどうなっているか良く解らないが全文を引用する 「『財源ないのに給料をくれくれと言われても困る』『私たちの首よりイルミネーションの方が大事なのか』 徹夜で続いた橋下知事と職員労組の団体交渉は時折、怒号が飛び交う激しいやりとりになった。
府労連との交渉は20日午後10時から府庁で始まった。新居晴幸委員長が『職員にも 家族がいる。生活がある』と人件費削減案の撤回を迫ると、橋下知事は『府財政を立て直すためには 避けて通れない』と反論。空調が切れ、蒸し風呂のような会議室で交渉が続いた。
府労連は給与明細を示して組合員の生活実態を訴えたが、橋下知事は『財源がない。どこを削ったら いいんですか』と逆質問。平行線の議論に『ふざけるな!』とのヤジが飛ぶと、橋下知事が「『ふざけんな』と いう言い方、いいんですか。これが世間の労使交渉なのか』と憤る一幕もあった。午前4時を回り、 人事室長が「時間も時間ですし」と水を向けても、新居委員長は「帰りません」とはねつけ、議論を続けた。
新居委員長は最後に立ち上がり、「7時間、誠実に対応されたことを感謝したい」と橋下知事に謝意を
 表明しつつ、「府労連の歴史の中で初めて交渉が決裂した」と無念さをにじませた。
一方、府労組連は午前6時半前から団交に入った。
 教務事務補助員など約350人の廃止問題に批判が集中。業を煮やした女性が御堂筋ライトアップを 目指す橋下知事に「イルミネーションより、私たち350人の首の方が下ってことですね」と詰め寄ると、 橋下知事は「私の責任でそう判断しました」と発言、怒号が渦巻いた。
橋下知事が「民間では破綻すれば路頭に迷う。世間を知ってください」と迫ると、組合側も「破綻して  ないのに路頭に迷わせようとしている」と切り返し、「民間ならストできるが我々はお願いするしかない」と訴えた。
 橋下知事は「私は選挙の洗礼を受けている。世論調査でも削減案は支持されている」と強調。組合側の 反論に「それなら、そういう代表者を選んだらいい」と言い放ち、紛糾も。橋下知事は午前9時からの民主党国会議員への予算要望をキャンセルし、最後まで団交を続けた。(一部略)  から2チャンネルの論議は始まっている。どちらが状況を伝えているかは一目瞭然だがそれに対する反応は鋭い。特に自分が注目したのは、府労連の委員長が「『府労連の歴史の中で初めて交渉が決裂した』と無念さをにじませた。と述べたと言う最後のくだりだ。府の財政が危機的な状況になっているのは今年が初めてのことではない。横山ノック以来続いていることである。今までの交渉とはなんであったのか、労組の要求をを何でも聞いていたのか、あるいは労組も一方の当事者としての責任を感じていなかったと断じざるを得ない。2チャンネルの中で府を財政再建団体に指定せよと、多くの人が論じているのは当然だと言う気がする。勿論府議の報酬削減や、府議定数の削減にも強力に踏み込むべきであろう 今なら公明だって反対はできない。早くやるべきだと思う

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■橋下知事、労組と徹夜バトル 人件費削減を巡り - 公務員だけが例外ということでは済まされない! (yutakarlson)
2008-06-22 10:38:51
■橋下知事、労組と徹夜バトル 人件費削減を巡り - 公務員だけが例外ということでは済まされない!
こんにちは。私もこの件に関してブログに掲載しました。日本国内では、構造改革のうねりの中で、民間企業、特に中小企業は淘汰され、強いところだけが残り、銀行も不良債権処理で多くの行員が痛みわけを余儀なくされました。ご存知のように、夕張も悲惨な状況です。10年前に唯一の都市銀行であった北海道拓殖銀行が破綻した、北海道ではその影響が今年から色濃く出てきそうです。公務員だけが例外ということでは済まされないと思います。それから、橋下知事の改革手法にとやかく言う人もいますが、人件費削減などの痛み分けは、手法がどうであれ改革をしようとする人は最初に手がけなければならないことだと思います。ここに書くと長くなってしまいます。是非私のブログをご覧になってください。
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