気ままな日々を 思いつくままに

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武蔵御嶽神社から小河内ダムへ

2007-11-08 21:33:13 | 仲間と
武蔵御嶽神社へ仲間といってきた。一度くらいは来たことがあると思うのだが、まったく記憶に残っていない。JR御嶽駅でHT氏の出迎えを受ける。ケーブルの駅まで歩くと大変だから・・・と言っていたが、確かに車に乗っても少し時間がかかる。途中狭い道が続く。この道を路線バスだけでなく大型の観光バスともすれ違わなければならないのだから、大変だ。とても自分で運転してこようとは、思わない。途中玉堂美術館を見下ろしたが、そこにあるイチョウの木は、まだ青々としている。4年ほど前、同じメンバーで来たときには、真黄色に黄葉していたが、そのときには今回より10日ほど遅かった。ケーブルに向かう途中のもみじも葉は青いままだ。ケーブルで山頂に向かう。このケーブルの傾斜はかなりきつい。最大斜度25度と言う。ケーブルすれすれにヒノキが生えている。よく見ると沢山の実をつけているようだ。これが花粉を飛ばし始めたらと思うと、やや引いてしまう。山頂に上がると、さすがに赤く色づいたもみじも目立つが、それも半分くらいか・・・ 山の雰囲気も、もみじには少し早い感じである。山頂駅から武蔵御嶽神社まで30分位ゆっくりと歩く。ケーブルの両脇のヒノキもそうだが、山頂一帯の杉林も手入れがほとんどなされていない。細い木が密集している。こんな急斜面によく植林したと感心すると同時に、時代の流れに流されている様を感じる。神社の近くには由緒ありげな宿坊が沢山あり、いずれもこざっぱりと整えられている。案内のHTしによれば、神社も最近になって整備されたとのこと。それまでは荒れ果てていたと言う。感心したのは、原付バイクと軽トラックが沢山見かけられたこと。通常の地図には表示されない林道のような道が、山頂まで繋がっているらしい。今日は秋の例大祭との事で、拝殿には沢山の人が上り、神楽が奉納されているらしい。社殿には幔幕が張られ、普段は立ち入れる旧社殿には近寄れない。ここは都内とは言え、まことに遠い。一山越えれば山梨県だ。それだけに見晴らしは大変よさそうだ。案内板に寄ると、さいたま市の新都心のビル群も見えると書いてある。確かに新都心の西側には高い建物はなさそうだ・・・ その後、小河内ダムから、周遊道路を一周して、三頭山荘なる所へ立ち寄り、のんびりと露天風呂に入浴し、22種類の山菜を調理した山菜小鉢料理を食し、お酒も大変美味しく嗜ませて頂き(HTさん・HRさん申し訳なし)、最後は高尾まで送ってもらい、大変楽しい一日を過ごすことが出来ました。幹事役のHTさんを始皆様方ありがとうございました
ここに載せた写真は武蔵御嶽神社の旧社殿です。現在の社殿は明治十年に作り変えられ、数年前に大改修が行われていますが、この写真の中央に移っているのが室町時代から明治まで本殿として使われていたもと同じ形式の建物だそうです。縮小した写真で歯分かるかどうか不明ですが、よく見ると本殿の前に居るのは江戸期の狛犬。その奥の社殿の前にはお狐さま、右側の朱塗りの社殿の前には、いのししらしいものが見えます。狛犬ならぬ狛猪ははじめてみました。普段なら近くに入れるとの事なので、ぜひもう一度たずねたいものです 
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