佐伯泰英 密命シリーズ

佐伯泰英　密命シリーズ　いまさら・・・・を書いたのは、７月５日のことだけれど、今日は九巻目の極意を読んでしまった。アルバイトをしている時には、一冊読むのに最低でも３日間は掛かっていたけれど、バイトが終ってしまえば、一日一冊のペースになってしまう。明日また次の本を買いに行かねばならない。別にそのことは何の問題でもないのだけれど、実を言えば現在　自分が一番時間を使っている事柄といえば、このBLOGを書くことです。子供達夫婦や、ママに読んで貰う為に始めたBLOGですが、今は誰が読んでくれているのか、見当がつきません。要するに自分の自己満足のために書いているのだと言えます。だから自分のために書き続けることが目標になるのですが、残念ながら小説を一冊読むと、昔と違い、次のことが殆んど出来ません。と言うより、読む速度が遅くなった分、他のことが出来なくなったといえるでしょう。とにかく祥伝社文庫の１５冊を読み終え負ければ他の本へ行きそうにありません。今朝の広告に箒木逢生の「聖灰の暗号」と言う本の広告が載っていた。どんな小説だか知らないが、何か面白い予感がする。早く読んでは見たいが、今読んでいる　佐伯泰英の密命シリーズを読み終えなければと言う、変な使命感が自分にはある。　講談本を全部読まなければ次に進めないなどと自分でも説明できませんが、そうなんだからしょうがない・・・・　ま～～～～防衛大臣が、原爆落とされてもしょうがないと言ったのとは、全く違うけれど・・・・
このBLOGでは書かねばならないことが沢山残っています。例の原発の問題です。これを書くとこのBLOGの訪問者は半分になります。何も素人のBLOGに読む価値は無い！！！　これは良く解ります。しかし自分としては、自分の考えを残しておきたいのです。話がそれました。書きたいことはこの柏崎刈羽の東電に代表される、責任感の劣化です。従来お役人が無責任になっていることは多くの事柄で知られてきました。トヨタの全工場が、特殊な部品が入らないため操業を停止しているそうです。自社に最適な状況を作ったことが原因とされています。ところが東京電力に関しては、お役所のような無責任体質が、民間企業にも及んでいることが今回のことではっきりしてしまいました。さらに、この原発に、IAEAが共同で査察したいとの申し入れが為されたそうです。自分達が考えているよりも、国際機関の方が、危機感を持っているようです。ところが、政府は、現場が混乱していることを理由にして、査察を拒否しました。我々はメディアを通じて、現場がそれほど混乱していると知らされているのでしょうか。現在でもIAEAは日本に査察官を２０名以上常駐させているそうです。その上での特別査察ですから、いかに、IAEAが今回のことを重視しているか分ろうと言うものです。今までの、女川・志賀・柏崎刈羽と大女真に襲われた全ての原発が、その震度を想定外とされています。と言うより関東大震災時のM7.8やM8.0の巨大地震を想定していないのです。そんな巨大地震が例えば浜岡を襲ったらどうなるのか、東海・東南海地震の危険が去るまで、原発を停止するくらいの対策が必要ではないのかなどなど・・・・・
とにかく、密命シリーズを読み始めて以来、そちらの方に頭が回りません。選挙の前で大事なことが山積しているとは思いますが、蟷螂の斧が別の方に向いていても世の中の流れには影響ないかというのが今の心境です。せめて明日にでも事前投票に行って来るか・・・・・・