陸山会の土地取引をめぐり、地検特捜部の捜査が続き、今日も午前中から、民主党の石川議員に対する任意の事情聴取が行われていたと言う。
石川議員に関しては、ムネオ日記に12・13両日にわたって書かれている
13日の日記にはこうある
「 昨夜帯広からの最終便で上京する際、石川知裕代議士と一緒になった。羽田に着くとテレビがわんさと来ていたが、石川代議士が目当てである。
私の車で送る予定だったので、そのテレビ取材に巻き込まれてしまう。8年前のムネオバッシングを想い出し、寒気がしてきた。
それにしても、間違った情報、意図的、恣意的なリークによって、石川代議士の人権が侵害されている今の状況は、憂慮に耐えない。昨日も書いたが、石川代議士にお話を十分聞く機会があったので色々意見交換をした。石川代議士と検察しか知り得ないやり取りが、新聞、テレビに出てくる。石川代議士はじめ関係者は、何も言っていないと言う。
それならば、もう一方の当事者の話になってくる。検察が世論誘導するかのごとき今のやり方は問題である。
8年前、私の時も権力側のリークで迷惑した。国民に間違った判断をさせるやり方は、公平、公正ではない。
今回の石川代議士に関する報道を見るにつけ、検察の姿勢は相変わらずであると感じる。政権交代した以上、民意を受けたのであるから、政府・与党はしっかりしなくてはいけない。
夕方17時過ぎに、石川代議士の議員会館に強制捜査が入ったという知らせが届く。小沢一郎先生の秘書時代のことで、小沢事務所関係の書類が石川代議士の事務所にあるはずがない。誰が考えてもわかる話だ。なぜ強制捜査する必要があるのだろうか。
石川代議士は逃げ隠れする立場にないし、何も隠すものはないのである。単純な記載ミスでここまでやるのかと考える時、改めて権力の暴走を危惧(きぐ)するものである。
読者の皆さんも、「狙われたら明日は我が身だ」ということを、是非とも頭に入れておいてほしい。
早速自民党の大島幹事長が「来週から始まる国会では、小沢幹事長の議員辞職勧告決議案も視野に入れて」と発言しているが、何と軽い言い方か。どうして国民から選ばれた国会議員を、自民党が議員辞職させられるのか。こうした発言もまた、パフォーマンスとして政治不信を招くだけである。
間違った権力の暴走を防ぐのが国会議員の使命だと、私は思うのだが」
以上は13日のムネオ日記全文です
前日・12日にはこう書かれている
「 昨日帯広市の成人式で、石川知裕代議士と一緒になった。
連日石川代議士に関する報道がなされているので、私は「あなたの方で情報提供しているのか。サービスしているのか」と聞いてみた。石川代議士曰(いわ)く、「そんなことはしていません。ただ検事に供述した話が、そのまま新聞の『 』(カギ括弧)で使われています。検察がリーク(漏洩)したとしか思えません。ひどい話です」との答えだった。
新聞では「関係者」となっている。その関係者は、石川代議士か検察官のどちらかである。
石川代議士は明確に否定している。だとするなら、もう一方の当事者である検察に行き着くことになる。
そこで私は不思議に思うことがある。それは、昨年12月8日、閣議で決裁された私の質問主意書に対する答弁書の内容である。
私が「石川代議士に関する捜査情報を、検察がリークしているのではないか」と質したのに対し、鳩山首相名で「検察当局においては従来から捜査上の秘密の保持について格別の配慮を払ってきたものであり、捜査情報や捜査方針を外部に漏らすことはないものと承知している。」との回答がなされていた。
国務大臣による閣議で決裁された答弁書の持つ意味は重いと考える。しかし、連日報道されている小沢幹事長や石川代議士の件は、一体誰が流しているのだろうか。「関係者」に該当するのは、「検察」以外に誰がいるのだろうか。
私自身の8年前のメディアバッシングを想い出しながら、権力側のリーク、世論誘導、国策捜査は、私の時でやめてもらいたい、私で最後にしてほしいとつくづく思う。18日から国会が始まるので、この点、国民の目線に立って、私はしっかり対応して行きたいと思う。正直者がバカを見る社会であってはならないーー後略ーー
引用終り
13日発行の日刊ゲンダイは「小澤聴取拒否」と伝えていた。今日の5時過ぎの一斉捜査は、まさに検察の反撃なのであろう。しかし政治資金規正法の記載ミスをあげつらい、大久保秘書の逮捕以来一年近く検察はメディアを使い、情報を垂れ流しをして、まずは選挙での民主党政権阻止を狙い、民主党政権が成立すると、今度は鳩山献金問題、陸山会の正義資金規制法違反とやらを取り上げて、民主党政権に打撃を与えようとしている。
産経新聞のWEB欄に大久保裁判の証人尋問が11項目にわたって掲載されている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100113/trl1001131137005-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100113/trl1001131144006-n1.htm
~
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100113/trl1001131625022-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100113/trl1001131638023-n1.htm
これを読んでみても検察が何を目的に大久保政務秘書を起訴したのか、国民にとり何が悪いのか全く判らない。これと同じことが石川代議士にも起ころうとしているようだ。石川代議士の場合は、逮捕することすらできず、政治資金規正法違反に依る在宅起訴が濃厚だという。元旦から始まっているこの騒ぎはなんなんだ!!
秋霜烈日が聞いてあきれる。敗戦ですら全く変らない検察庁と言う官僚組織。60年間の自民党支配がもたらした、自民党びいきの保守的な最高裁判所判事。一気に代えれば革命です。革命までは望みません。しかしせめて維新くらいはやりましょうよ。民主党や、小澤一郎をそのために使いましょうよ。
「
石川議員に関しては、ムネオ日記に12・13両日にわたって書かれている
13日の日記にはこうある
「 昨夜帯広からの最終便で上京する際、石川知裕代議士と一緒になった。羽田に着くとテレビがわんさと来ていたが、石川代議士が目当てである。
私の車で送る予定だったので、そのテレビ取材に巻き込まれてしまう。8年前のムネオバッシングを想い出し、寒気がしてきた。
それにしても、間違った情報、意図的、恣意的なリークによって、石川代議士の人権が侵害されている今の状況は、憂慮に耐えない。昨日も書いたが、石川代議士にお話を十分聞く機会があったので色々意見交換をした。石川代議士と検察しか知り得ないやり取りが、新聞、テレビに出てくる。石川代議士はじめ関係者は、何も言っていないと言う。
それならば、もう一方の当事者の話になってくる。検察が世論誘導するかのごとき今のやり方は問題である。
8年前、私の時も権力側のリークで迷惑した。国民に間違った判断をさせるやり方は、公平、公正ではない。
今回の石川代議士に関する報道を見るにつけ、検察の姿勢は相変わらずであると感じる。政権交代した以上、民意を受けたのであるから、政府・与党はしっかりしなくてはいけない。
夕方17時過ぎに、石川代議士の議員会館に強制捜査が入ったという知らせが届く。小沢一郎先生の秘書時代のことで、小沢事務所関係の書類が石川代議士の事務所にあるはずがない。誰が考えてもわかる話だ。なぜ強制捜査する必要があるのだろうか。
石川代議士は逃げ隠れする立場にないし、何も隠すものはないのである。単純な記載ミスでここまでやるのかと考える時、改めて権力の暴走を危惧(きぐ)するものである。
読者の皆さんも、「狙われたら明日は我が身だ」ということを、是非とも頭に入れておいてほしい。
早速自民党の大島幹事長が「来週から始まる国会では、小沢幹事長の議員辞職勧告決議案も視野に入れて」と発言しているが、何と軽い言い方か。どうして国民から選ばれた国会議員を、自民党が議員辞職させられるのか。こうした発言もまた、パフォーマンスとして政治不信を招くだけである。
間違った権力の暴走を防ぐのが国会議員の使命だと、私は思うのだが」
以上は13日のムネオ日記全文です
前日・12日にはこう書かれている
「 昨日帯広市の成人式で、石川知裕代議士と一緒になった。
連日石川代議士に関する報道がなされているので、私は「あなたの方で情報提供しているのか。サービスしているのか」と聞いてみた。石川代議士曰(いわ)く、「そんなことはしていません。ただ検事に供述した話が、そのまま新聞の『 』(カギ括弧)で使われています。検察がリーク(漏洩)したとしか思えません。ひどい話です」との答えだった。
新聞では「関係者」となっている。その関係者は、石川代議士か検察官のどちらかである。
石川代議士は明確に否定している。だとするなら、もう一方の当事者である検察に行き着くことになる。
そこで私は不思議に思うことがある。それは、昨年12月8日、閣議で決裁された私の質問主意書に対する答弁書の内容である。
私が「石川代議士に関する捜査情報を、検察がリークしているのではないか」と質したのに対し、鳩山首相名で「検察当局においては従来から捜査上の秘密の保持について格別の配慮を払ってきたものであり、捜査情報や捜査方針を外部に漏らすことはないものと承知している。」との回答がなされていた。
国務大臣による閣議で決裁された答弁書の持つ意味は重いと考える。しかし、連日報道されている小沢幹事長や石川代議士の件は、一体誰が流しているのだろうか。「関係者」に該当するのは、「検察」以外に誰がいるのだろうか。
私自身の8年前のメディアバッシングを想い出しながら、権力側のリーク、世論誘導、国策捜査は、私の時でやめてもらいたい、私で最後にしてほしいとつくづく思う。18日から国会が始まるので、この点、国民の目線に立って、私はしっかり対応して行きたいと思う。正直者がバカを見る社会であってはならないーー後略ーー
引用終り
13日発行の日刊ゲンダイは「小澤聴取拒否」と伝えていた。今日の5時過ぎの一斉捜査は、まさに検察の反撃なのであろう。しかし政治資金規正法の記載ミスをあげつらい、大久保秘書の逮捕以来一年近く検察はメディアを使い、情報を垂れ流しをして、まずは選挙での民主党政権阻止を狙い、民主党政権が成立すると、今度は鳩山献金問題、陸山会の正義資金規制法違反とやらを取り上げて、民主党政権に打撃を与えようとしている。
産経新聞のWEB欄に大久保裁判の証人尋問が11項目にわたって掲載されている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100113/trl1001131137005-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100113/trl1001131144006-n1.htm
~
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100113/trl1001131625022-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100113/trl1001131638023-n1.htm
これを読んでみても検察が何を目的に大久保政務秘書を起訴したのか、国民にとり何が悪いのか全く判らない。これと同じことが石川代議士にも起ころうとしているようだ。石川代議士の場合は、逮捕することすらできず、政治資金規正法違反に依る在宅起訴が濃厚だという。元旦から始まっているこの騒ぎはなんなんだ!!
秋霜烈日が聞いてあきれる。敗戦ですら全く変らない検察庁と言う官僚組織。60年間の自民党支配がもたらした、自民党びいきの保守的な最高裁判所判事。一気に代えれば革命です。革命までは望みません。しかしせめて維新くらいはやりましょうよ。民主党や、小澤一郎をそのために使いましょうよ。
「