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「汚染された食品で何が起きるのか?子どもの内部被曝を考える」

2011-04-30 21:55:52 | 原発
細野はもう少し骨があるかと思ったが・・・・・
所詮 菅に取り込まれる程度の人間か・・・
小佐古敏荘内閣官房参与の辞任に当たっての声明文にこんな一節がある
 全文はここにあるので読んで欲しい
  http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/80519.html

今回、福島県の小学校等の校庭利用の線量基準が年間20mSvの被曝を基礎として導出、誘導され、毎時3.8μSvと決定され、文部科学省から通達が出されている。これらの学校では、通常の授業を行おうとしているわけで、その状態は、通常の放射線防護基準に近いもの(年間1mSv,特殊な例でも年間5mSv)で運用すべきで、警戒期ではあるにしても、緊急時(2,3日あるいはせいぜい1,2週間くらい)に運用すべき数値をこの時期に使用するのは、全くの間違いであります。警戒期であることを周知の上、特別な措置をとれば、数カ月間は最大、年間10mSvの使用も不可能ではないが、通常は避けるべきと考えます。年間20mSv近い被ばくをする人は、約8万4千人の原子力発電所の放射線業務従事者でも、極めて少ないのです。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは、学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたいものです。年間10mSvの数値も、ウラン鉱山の残土処分場の中の覆土上でも中々見ることのできない数値で(せいぜい年間数mSvです)、この数値の使用は慎重であるべきであります。

 小学校等の校庭の利用基準に対して、この年間20mSvの数値の使用には強く抗議するとともに、再度の見直しを求めます。

この声明をうけての時事の報道です 一部の情報によれば 安全委員会は助言を行うための正式な会議などは開催されず
たまたなそこに居た二名の委員が何ら検討することなく20ミリシーベルト/年を助言したと報じられています

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110430-00000006-jij-pol
校庭利用基準、変更せず=年間20ミリシーベルト―細野補佐官
時事通信 4月30日(土)0時46分配信

 細野豪志首相補佐官は29日夜、TBSの番組に出演し、辞任表明した小佐古敏荘内閣官房参与が甘すぎると批判した学校の校庭利用制限に関する放射線量の基準について「われわれが最もアドバイスを聞かなければならない原子力安全委員会は年間20ミリシーベルトが適切と判断している。政府の最終判断だ」と述べ、変更しない方針を示した。
 同時に「通っているお子さんや親御さんの気持ちがあるから、(被ばく量を)できるだけ下げる努力を当然すべきだ」と強調した。

表記のテーマで下記のBLOGgsksksれています そのまま引用させて頂きます

 http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-36c1.html

チェルノブイリ原発事故から14年が経った2000年になっても、周辺のウクライナ国ロフノ県とズィトミール県では、90%以上の野いちごとキノコで許容量を超えるセシウム137が見つかっていた。

以下は、1993年にベラルーシ国ブレスト県、ゴメル県、モジレフ県で行われたセシウム137による汚染調査による結果の一部である(安全基準は当時政府が設定していたもの)。

キノコ    安全基準370ベクレル/キロを超えたキノコの割合: 80.5%
(参考: 福島県飯館村のシイタケ 7200ベクレル/キロ  4月21日調べ)
(     埼玉県秩父市のシイタケ 34.8ベクレル/キロ  4月19日調べ)
http://atmc.jp/food/?q=407cf&d=7&s=i131&a=

クランベリー  安全基準185ベクレル/キロ を超えたクランベリーの割合: 62.7%

狩猟動物の肉  安全基準600ベクレル/キロ を超えた肉の割合: 58.4%

牛乳      安全基準111ベクレル/キロ を超えた牛乳の割合: 14.9%

水       安全基準185ベクレル/キロ を超えた水の割合: 8.8%


大人に比べて体重が軽く、新陳代謝が激しい子どもは、大人と同じ量の汚染食品をを摂取した場合でも、大人の3~5倍以上の放射線にさらされる。
放射能に汚染されたベラルーシのゴメル県では、事故から10年・20年後の1995年から2007年にかけての時期になっても、70~90%の子どもの体内に1キロ当たり15~20ベクレルを超えるセシウム137が蓄積されているのが見つかっていた。
これは、年0.1ミリシーベルトの内部被曝をひきおこす放射線量である。
多くの村では、子どもの体内1キロ当たり200~400ベクレルのセシウム137が検出され、最大では1キロ当たり7,300ベクレルにも相当するセシウム137を蓄積していた子どもも見つかっている。1キロ当たり2000ベクレルのセシウム137を蓄積すると、年最大100ミリシーベルトの被曝を受けることになる。
同じく、多くの村では最大で33%までの子どもが、年1ミリシーベルトの公式最大許容量を超える放射線を浴びていた
(当時の政府が設定した基準。福島では現在、子どもに対し20ミリシーベルトが公式許容量として設定されている。
 年20ミリシーベルトとは、米国・ドイツの原発作業員における放射線被曝量の上限に相当する)。

1991年から2005年にかけて、ベラルーシ、ウクライナ、ロシアの汚染地域では、人々の体に蓄積されたセシウム137とストロンチウム90の量は減るどころかむしろ増加の一途をたどった。現状での放射性落下物の90%以上が半減期30年のセシウム137であることを考慮すると、今後30年の間、汚染地域では放射能汚染による危険な状況が続くと考えられる。

さらにこちらのどうがでは約30分に渡ってどうがが添えられている
日本語訳も表示されているのでわかり易い

http://www.universalsubtitles.org/en/videos/zzyKyq4iiV3r/

自分が特に気になった部分を引用しておく

         この本によりますと、世界保健機構(WHO)でさえ
217.408 3:37 3:48 チェルノブイリの真実を語っていないと批判していますね。
228.415 3:48 3:51 WHOはIAEAと協定を結んでおり
231.122 3:51 3:55 発表することができないとのことですが、それについて説明していただけますか?
234.799692308 3:55 3:59 1959年に結ばれた協定は、それ以来変わっていません。
239.485 3:59 4:07 一方がもう一方の承諾を得ることなしに
246.538 4:07 4:10 調査書を発表することを禁じています。
251.052538462 4:11 4:19 WHOはIAEAの許可なしには調査書を発表できないのです

            事態は私が思っていた以上に深刻でした。
329.824923077 5:30 5:37 人々が癌や心臓病で命を落とすだけでなく
336.861 5:37 5:41 体中のすべての臓器が害されたて
342.040307692 5:42 5:48 免疫機能、肺、眼内レンズや皮膚など
347.781846154 5:48 5:51 すべての器官が放射能の悪影響を受けたのです。
350.666153846 5:51 5:55 しかも人間だけではありません。調査した全ての生き物
355.369461538 5:55 6:09 人、魚、木々、鳥、バクテリア、ウイルス、狼や牛など
369.299076923 6:09 6:16 生態系のすべてが、例外なく変わってしまいました

             この悲劇はいつまで続くのでしょうか?
520.723692308 8:41 8:45 放射性物質が浄化されるには千年はかかるでしょう?
525.500615385 8:46 8:51 もちろん。セシウム137及びストロンチウム90だけでも
531.189153846 8:51 8:57 半減期は30年、少なくとも3世紀は残ります。
537.182384615 8:57 9:00 仰るように多くの同位体が千年残るはずですので、おっしゃる通りです


             チェルノブイリや原子力とはまったく無縁だった
773.091076923 12:53 12:59 スカンジナビアのラップランドの人々でさえも
779.308846154 12:59 13:04 雨などによる放射性物質拡散で余波を受けました。
784.341461538 13:04 13:07 こうした事後的影響については?
787.293846154 13:07 13:10 最近の研究によると
789.802769231 13:10 13:17 チェルノブイリ事故当時に生まれたスカンジナビアの子供は、
797.324923077 13:17 13:21 高校を卒業する割合が低いようです。
800.794153846 13:21 13:24 知的能力に影響が出たのではないかと思います


             私が知る限りのチェルノブイリの最悪な影響は
807.894615385 13:28 13:31 健康と言えるベラルーシの子供は
810.988 13:31 13:34 わずか2割だということです。
813.585076923 13:34 13:37 つまり、8割のベラルーシの子供達は
817.269692308 13:37 13:42 チェルノブイリ事故以前のデータと比べると
821.874153846 13:42 13:46 健康でない状態だということです。
825.744846154 13:46 13:48 医学的に健康でないだけでなく
828.429461538 13:48 13:51 知的にも標準以下となってしまっているのです

             妊娠中に放射性同位体が体内に入ると
859.555615385 14:20 14:24 母体を通じて胎児に届き
863.666615385 14:24 14:27 心臓、肺、甲状腺、脳と
867.105 14:27 14:32 すべての細胞、免疫系統にもダメージを与えたのです。
873.081923077 14:33 14:37 こうした子どもたちは未熟児で
876.792230769 14:37 14:42 生まれつき健康状態が悪く、死産の率も非常に高く、
882.186923077 14:42 14:44 これは被曝がもたらした結果です。
884.361846154 14:44 14:50 人間の文化に起こりうる最悪の悲劇です

           具体的にどの様な遺伝子損傷のことですか?
1251.102 20:51 21:01 脳や心臓、肺への影響、腕のない子供、水頭症の赤ちゃんです。
1260.86546154 21:01 21:10 鳥の場合は、羽毛とくちばしの変化、脳の大きさなどがあります。
1270.027 21:10 21:20 これらの鳥はあまり利口ではなく、汚染されていない鳥に比べそれほどよく生きていません。
1279.53661538 21:20 21:25 植物も永久的に変ったのも分かっています。
1284.874 21:25 21:32 難しいことではないのです。放射性同位体の行き先は明らかです。
1292.2 21:32 21:38 ヨウ素は甲状腺に、ストロンチウムは骨や歯に蓄積します。
1297.649 21:38 21:39 特に胎児に影響が及ばれます。
1299.49669231 21:39 21:43 セシウム137は心臓と筋肉に蓄積されます。
1303.13 21:43 21:45 これは謎ではありません。
1305.449 21:45 21:51 これを知っている為、どんな悪影響がでるのかを予測できます。
1311.125 21:51 21:58 そして、結果はまさに予測通りであり、それを本で証明しました


           収録を行ったのは2011年3月5日でした。
1668.216 27:48 27:54 日本の福島原発大惨事がはじまる6日前です。
1673.998 27:54 27:58 チェルノブイリそしてこの日本の悲劇の教訓は
1678.25 27:58 28:02 すべての原発を停止するべきだということです。
1681.86 28:02 28:08 原発は明らかに地球上の生命に危険をもたらしています。
1687.743 28:08 28:11 二度と新たな原発の建設をすべきではありません。
1690.818 28:11 28:14 原子力への税金を使った補助金をやめにすべきです。
1694.166 28:14 28:20 効率のよいエネルギー政策にただちに転換し
1700.015 28:20 28:26 すでにある風力・地熱・太陽光など安全でクリーンな技術を
1706.333 28:26 28:31 フルに回転させるべきでしょう。

これ以上付け加える事はありません
怖いです





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