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菅直人の退陣は 民主党国会議員の責任

2011-05-16 23:20:06 | 原発
12日に西岡参議院議長が缶が国会を延長せず6月22日で閉会することを画策しているとの記事を読んだ時は
幾らスッカラカンでも自分の延命のために そこまでは・・・・・と思っていた
甘かった 権力を維持するためには何でもする
被災者がどんなに苦しもうが 放射能の感受性が平均より5倍以上50・60台の成人の数百倍高い子供たちを
放置しても 国会は夏休みに入ると決めたらしい
16日の予算委員会で答弁している もっともらしいことを言っているが 要するに国会で追求されたくない
缶降ろしに肩透かしを食わせる 一日でも長く総理大臣をやりたいだけで・・・・・・

昔読んだ本に 権力者が権力を保持することだけを目的に権力を行使する時の恐ろしさを見逃しがちであると
確か 隆 慶一郎が 徳川二代将軍秀光を評した言葉にあり非常に印象に残っていたが、まさかこの非常時に
そんな奴の膝下にいようとは思いもしなかった
その最大の責任は206人の民主党の国会議員にある まず 缶を党代表からおろせ 首班指名をやり直せ
それができなければ 一年 最長でも二年後の選挙で民主党はなくなってしまう

「菅降ろし」封じも狙い=2次補正ずれ込みに言及-首相
  
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011051600822
 菅直人首相は16日、東日本大震災からの本格復興策を盛り込む2011年度第2次補正予算案について、編成が8月以降にずれ込む可能性を示した。政府・民主党内では6月22日までの今国会を延長せず、2次補正は次期臨時国会で成立を図る案が出ている。重要案件処理を先送りしてでも国会をいったん閉じようとするのは、「菅降ろし」の動きなど政権の不安定要因を摘み取る狙いもある。
 首相は16日の衆院予算委員会で、2次補正について「被災地の自治体も7、8月ごろに復興計画を出す」と指摘し、地元の意見を踏まえて編成する考えをにじませた。自民党の塩崎恭久氏が「6月22日に国会を閉じるのは被災地に失礼だ」と食い下がったが、首相はこれには答えず、「地元の議論も必要だ」と繰り返した。
 首相はこれまでも、2次補正の提出は7月以降になるとの見通しを示していた。さらに先送りする姿勢に傾いた背景には、会期延長せずに今国会を閉じることで、野党や民主党内の倒閣の動きを封じたいとの考えもあるようだ。各種世論調査でも内閣支持率は依然低位で推移しており、民主党幹部は、首相が検討する内閣改造などを念頭に「国会から解放されて、政権の立て直しを図る必要がある」と強調する。
 しかし、11年度予算執行に不可欠な特例公債法案は、なお成立のめどが立っていない。民主党内でも小沢一郎元代表に近い議員から「被災地のことを考えたら、国会を閉じずに2次補正(の処理)を急ぐべきだ」との批判が出ており、首相らの思惑通りに運ぶかは不透明だ。(2011/05/16-20:46)



西岡武夫参院議長が、6月22日で今国会を閉めようと企む菅直人首相を厳しく批判したのは実に正しい(板垣英憲)
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/207.html
投稿者 判官びいき 日時 2011 年 5 月 14 日 20:55:26: wiJQFJOyM8OJo

菅直人首相は、会期延長しないで6月22日の会期末で今通常国会を閉めたい作戦という。「菅降ろし」の動きを封じ込めたい意向なのだ。これに対して、西岡武夫参院議長が5月12の記者会見で厳しく批判した。この発言内容を、朝日新聞が5月13日付け朝刊で、以下のように報じている。

「西岡武夫参院議長は12日の記者会見で、東日本大震災の本格復興につながる今年度第2次補正予算案を今国会中に提出すべきだとの考えを示した。今国会は6月22日に会期末を迎えるが、菅直人首相は6月末の復興構想会議の第1次提言の内容を2次補正に盛り込む意向。西岡氏は『復興会議の結果を見て、となると、内閣・国会は何のためにあるのか』都指摘し、『不思議、不可思議としか言いようがない』と首相を批判した」

会期延長しないで6月22日の会期末で今通常国会を閉めたとすると、以後、国会は事実上、「夏休み」に入ることになる。これは、避難所で苦しい生活を強いられている被災者のことを考えると、決して許されるものではない。復興構想会議は、菅直人首相の私的諮問委員会にすぎない。緊張感も緊迫感もない、のんびりとした議論をのんべんだらりと待っているわけにはいかないのである。

これまで、何回も述べてきたように、「国家最高指導者(将帥)」がなすべきは、「事務の圏外に立ち、超然として、つねに大勢の推移を達観し、心を策按と大局の指導に集中し、適時適切なる決心をなさざるべからず」ということに尽きる。それも、平時の3倍以上、つまり、「3倍速」のスピード感を持って行わなくてはならない。しかるに、菅直人首相の頭の中には、「時間感覚」がなく、ましてや「スピード感」もないらしい。要するに、「被災者の苦痛など知ったことではない」と思っているのだ。

菅直人首相の最大の関心事は、「政権の延命」でしかない。小ざかしい卑劣な企みである。しかも、「責任」が自らに及ぶのを極力避けて、民主党内野党、野党に攻撃の口実を与えないようにしようとしている。 その端的な表れが、復興構想会議である。自ら「策按」しなければならないことを復興構想会議に丸投げして、責任を復興構想会議に押し付けてるのである。誠に無責任かつ卑怯としか言いようがない。

ならば、なぜ、復興構想会議に対して、「会期末の6月22日のはるか前までにまでに第1次提言をまとめるように」と復興構想会議に「デッドライン」を設けて諮問しなかったのか、はなはだ疑問である。時間が間に合わないのであれば、「会期延長」すべきなのである。

この非常事態の最中に、閣僚や国会議員が、のんびりと「夏休み」などを取っている暇はない。「政権延命」を目的にして、閣僚や国会議員としての務めを怠る、すなわち、サボタージュを許してはならない。国民は、大きな声で強く、厳しく抗議すべきである。この意味で、西岡武夫参院議長の批判は、極めて正しい。
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken

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