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加藤紘一の分析

2009-02-27 23:52:52 | 我が家の庭
27日の東京新聞の2面、政治欄に「ポスト麻生」の記事が掲載されているが、それと並んで加藤紘一氏の話が掲載されている。加藤の乱の失敗以来実質的な影響力はないに等しいが、自分としては、彼の発言を注視している。それは、あるいは、床屋談議は面白い ということに過ぎないかも知れないが・・・ 記事を引用する

「政界再編『終わった』 加藤紘一氏が断念宣言」
2009年2月27日 朝刊
「自民党の加藤紘一元幹事長は二十六日、都内で講演し、次期衆院選前後の政界再編について「麻生政権の支持率の低下とともに、政界再編という局面も、新党をつくる局面も終わった」と述べた。加藤氏は衆院選前後の政界再編も視野に入れていたが、事実上の“断念宣言”となる。
 加藤氏はその理由として「今や民主党は単独で政権を取れるという状況に入ってきた」ことを指摘。一方、麻生政権の行方は「四月に自民党総裁選があるんじゃないかという人もいるが、まだ分からない」と述べた。衆院解散・総選挙の時期に関しては、首相が交代するかどうかにかかわらず「八月くらいが選挙の時期ではないか」との見方を示した」  引用終わり
政権交代が現実のものになりそうな状況が強くなるにつれて、民主党に対するバッシングが強まっている。初めてのことに完璧を求めるには勿論無理がある。しかしそのリスクと、現実に生じている不平等とどちらが重大なにか という選択を迫られているのだと思う。自分は労組出身の議員を信じる気にはならない。しかし、民主党には新しい感覚を持ち、市民層から選出されている議員も大勢いる。全員が正しいとは限らないにしても、60年におよぶ自民党と官僚の癒着による、この閉塞状態を打破するには、やはりハッキリした政権交代が必要だ。その意味で加藤紘一のような風見鶏も必要なのだ。しかし自民党の反乱失敗者、加藤にしても、河野洋平にしても、なぜこんなに臆病になってしまうのだろう。その意味で雌伏10年の小沢一郎に期待すること大である。小沢にも細川政権という挫折の歴史がある。願わくば、何とか継続できる政権を作ることのみが小沢一郎の使命として、それだけに全精力を注ぎ込まれんことを・・・ 官僚は絶対 敵に回るので、議員諸氏が徹底した国民のための哲学を持ち、政策の立案と実施に当って欲しいと思います。なんといっても、来る総選挙で過半数を取ることが絶対条件ですが・・・・・

コメント
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