国民の意思を尊重=政権掌握の軍が声ーエジプト

エジプトのムバラク大統領辞任に伴い、政権を掌握した軍最高評議会(議長・タンタウィ国防相)は11日夜、新たな声明を発表した。この中で「軍は民衆が選んだ主権に取って代わるつもりはない」と言明、国民の意思に反した政権を樹立する考えがないことを表明した。
声明はまた、軍は民衆の目標を達成するための措置や手続きを取ると表明。ムバラク大統領については「国家の利益を優先してきた」と称賛した。
最高評議会はこれまで、憲法を停止するかどうかや、スレイマン副大統領をはじめとする現政権の処遇のほか、今後の選挙実施や民政移行への道筋などについて明らかにしておらず、今後の政治日程の見通しは極めて不透明だ。
国内の野党勢力は相次いで大統領の辞任を歓迎。ロイター通信によると、イスラム原理主義組織ムスリム同胞団幹部のカタニ氏は「革命の主要な目標が達成された」と指摘。エルバラダイ前国際原子力機関(IAEA)事務局長も「生涯最高の日だ」と述べた。
(http://www.excite.co.jp/News/world_g/20110212/Jiji_20110212X574.html)
ナセル、サダトと暗殺で倒れ、ムバラクは市民革命で倒れた。
結局エジプトって軍の力が強いんだねぇ、信頼もされてるみたいだし。
世俗主義国家として政教分離を取るトルコ。
エジプトもそっちの方向に進んでくれたらいいんだけれども、それを決めるのはエジプト国民。
民主化されイスラム原理主義政党が政権を取るかもしれない。
またそれに軍が結びつくかもしれない。
中東の不安定、、更なる不安定化は誰も望んでいない。
ムバラク辞任で終わったのではなくこれが始まり。
今後も関心を持って見て行きたい。
まあこれが北京で起こっていたら人民解放軍出動となっていたんだろうなぁ。
中国の民主化って今世紀中にあるんだろうか……。
最後に1つ気になることがある。
今回の件、アメリカのシナリオ通りに進んでいるんだろうか。
1395号

エジプトのムバラク大統領辞任に伴い、政権を掌握した軍最高評議会(議長・タンタウィ国防相)は11日夜、新たな声明を発表した。この中で「軍は民衆が選んだ主権に取って代わるつもりはない」と言明、国民の意思に反した政権を樹立する考えがないことを表明した。
声明はまた、軍は民衆の目標を達成するための措置や手続きを取ると表明。ムバラク大統領については「国家の利益を優先してきた」と称賛した。
最高評議会はこれまで、憲法を停止するかどうかや、スレイマン副大統領をはじめとする現政権の処遇のほか、今後の選挙実施や民政移行への道筋などについて明らかにしておらず、今後の政治日程の見通しは極めて不透明だ。
国内の野党勢力は相次いで大統領の辞任を歓迎。ロイター通信によると、イスラム原理主義組織ムスリム同胞団幹部のカタニ氏は「革命の主要な目標が達成された」と指摘。エルバラダイ前国際原子力機関(IAEA)事務局長も「生涯最高の日だ」と述べた。
(http://www.excite.co.jp/News/world_g/20110212/Jiji_20110212X574.html)
ナセル、サダトと暗殺で倒れ、ムバラクは市民革命で倒れた。
結局エジプトって軍の力が強いんだねぇ、信頼もされてるみたいだし。

世俗主義国家として政教分離を取るトルコ。
エジプトもそっちの方向に進んでくれたらいいんだけれども、それを決めるのはエジプト国民。

民主化されイスラム原理主義政党が政権を取るかもしれない。
またそれに軍が結びつくかもしれない。
中東の不安定、、更なる不安定化は誰も望んでいない。

ムバラク辞任で終わったのではなくこれが始まり。
今後も関心を持って見て行きたい。

まあこれが北京で起こっていたら人民解放軍出動となっていたんだろうなぁ。

中国の民主化って今世紀中にあるんだろうか……。

最後に1つ気になることがある。
今回の件、アメリカのシナリオ通りに進んでいるんだろうか。


中東の政変ドミノは次はヨルダンかイエメンかという話になってます。中国もこのニュースには国民が触れられないように制限していると聞いてます。このまま中国の経済成長が止まったときに、国民の不満が共産党に向くでしょう。しかし、彼らはしたたかなので、街頭の監視カメラをネットワーク化するなど、対策は講じているようです。
また来ます。
難しい地域での出来事、まだまだ目が離せません。