福島第1原発事故の収束に向けた工程表について、東京電力が「年内の収束は不可能」との見方を強めていることが29日、複数の東電幹部の証言で分かった。1~3号機でメルトダウン(炉心溶融)が起き、原子炉圧力容器の破損が明らかになったことで、東電幹部は「作業に大きな遅れが出るだろう」としている。東電は4月17日に「6~9カ月で原子炉を冷温停止状態にする」との工程表を公表、1号機の炉心溶融が発覚した後の5月17日にも工程表の見直しはないとしていた。東電幹部の一人は「9カ月という期限はあくまで努力目標だ」としており、原子炉を安定状態に持ち込んだ後に想定していた政府による原発周辺住民の避難見直し時期についても影響が出そうだ。東電は5月初旬まで、原子炉格納容器に水を満たし燃料が入った内側の圧力容器ごと冷やす「冠水」に向けた作業を続けていたが、12日に1号機の炉心溶融と圧力容器の損傷が明らかになり、冠水を断念。原子炉建屋にたまった大量の汚染水を再利用する「循環注水冷却」という新たな方法で原子炉を冷却する方針に切り替えた。
(http://www.excite.co.jp/News/science/20110530/Kyodo_OT_MN2011052901000604.html)
やっぱりねって感じ。
いや、工程表が発表されたときからムリって言ってたからなぁ。
東電社員は今もがんばっているんだろうけど、一段落着くのはいつになるんやろか、、。
原発に目処がついたらもう少し落ち着くんやろうけど、、。
ん?これってサミットで国際公約ー事故収束への取組状況の公表ーが出来たから、本当はもっと後にしようと思ってたけど、仕方ない、言っとくかってこと?
こんな形でこれからちょこちょこ出て来るんかな。
1518号
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