20日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は前日比9円12銭高の2万1457円64銭となり、小幅ながら14営業日連続で上昇した。米景気の拡大期待や円安を受け、海外投資家を中心に買い注文が入り、高度経済成長期の1960年12月21日~61年1月11日の過去最長記録に56年9カ月ぶりに並んだ。96年10月以来、21年ぶりの高値水準。
日経平均は衆院解散の翌週の今月2日から上昇が始まり、14日間で約1100円値上がりした。円安基調や企業業績の拡大期待、堅調な世界経済を背景に幅広い銘柄が買われてきた。選挙中の世論調査で自民党優勢が伝えられると、円安・株高の「官製相場」を演出してきた安倍政権の経済政策アベノミクスが継続するとの見方が広がり、上昇を後押しした。
日銀による年6兆円の上場投資信託(ETF)購入や公的年金の株式投資が相場を下支えしており、「景気の緩やかな拡大と株価の急上昇が一致しない」(国内運用会社)との指摘もある。米経済や北朝鮮情勢などで市場環境が変われば、「買いを主導してきた海外投資家があっさりと売りに転じかねない」(米系証券)と過熱する市場への警戒感もある。
前回の14日連続上昇は、池田勇人内閣が掲げた「所得倍増計画」が株高の原動力となった。「岩戸景気」と呼ばれる景気拡大が続く中、高度経済成長を達成し、3年後の64年に東京五輪を控えていた。当時の東証1部の時価総額は約5兆円で、20日現在の637兆円の100分の1にも満たなかった。
東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台前半に下落した。米国で法人税減税など税制改革が進むとの見方が広がり、ドル買い・円売りの動きが強まった。午後5時現在は113円32~32銭と65銭の円安・ドル高。円は、対ユーロでも下落。午後5時現在、1ユーロ=133円78~78銭と68銭の円安・ユーロ高。
(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171020-00000077-jij-biz)
祝!東証、14日連騰!!
56年9カ月ぶりの14日連騰。
もう毎日沸騰しているって感じ。
何たって10月下落無しだからなぁ。
選挙が終わったら下落開始?
来週が楽しみ&恐い。
4079号
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