9日の東京株式市場は、円安進行や前日の欧米株高を好感して幅広い銘柄が買われた。日経平均株価は一時、昨年12月30日の大納会以来となる1万9000円台を回復。終値は前日比230円90銭高の1万8996円37銭で、8日に続き年初来高値を更新した。
東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は12・67ポイント高の1525・36だった。
前日の米株式市場で上昇を主導したエネルギーや金融関連株が9日の東京市場でも買われた。円安による企業業績の回復期待も相場の上昇を後押しした。
市場では「少なくとも(13日から開かれる)米連邦公開市場委員会(FOMC)までは強い相場が続く」(大手証券)と強気の声も聞かれた。
東京外国為替市場の円相場は、1ドル=114円台前半に下落した。午後5時現在は114円42~42銭と前日比79銭の円安・ドル高。
米国の長期金利上昇を受けて日米の金利差拡大が意識され、円を売ってドルを買う動きが強まった。欧州中央銀行(ECB)の量的金融緩和延長を背景に対ユーロでドル高が進んだことも、対ドルでの円安要因となった。円は対ユーロで上昇。午後5時現在は1ユーロ=121円55~56銭と73銭の円高・ユーロ安。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161209-00000112-jij-biz)
トランプがヒラリーに勝った日、東証は暴落。
しかしNYダウは上昇し、それを受け次の日、東証は1日で前日の暴落分を取り戻し、そこから上げ続けた。
まさに押し目待ちの押し目なし!
そしてついに今日、19,000円を回復した。
終値では19,000円に4円足らなかったが、年初来高値を更新した。
今年は年初から下げ、非常に悪い年の始まりとなったが、ここに来て年足陽線となるとは予想できなかった。
さてさて大納会は19,000円台?20,000円もある?はたまた18,000円台、17,000円台押し返されている?
終わりよければすべてよし。
そうなりかけている東証。このままこの路線で、、、。
3869号