今年最後の取引となる大納会を迎えた30日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の終値は前日比51円48銭高の1万9033円71銭だった。
大納会の終値を比べると4年連続の上昇で、今年1年の上昇率は約9・1%(上げ幅は1582円94銭)だった。
この日の東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は前日比3・91ポイント高い1547・30。東証1部の売買高は14億9001万株だった。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151230-00050047-yom-bus_all)
年間9.1%上昇!
4年連続年足陽線!!
年末終値19年ぶり高値!!!
景気のいい言葉が踊る。
しかし実感は違う。
やはり8月のチャイナショックが効いている。
今年の最高値は6月24日の20,952円。
一度19,000円台に落ちるも20,000円台に戻し、20,000円定着かと思っていた矢先の、人民元切り下げから始まるチャイナショック。
9月には16,000台まで下落。そこから12月初めには20,000円を回復するもすぐに下落し、本日大納会で51円上昇し、なんとか19,000円台での大引けとなった。
年前半は絶好調 、後半は絶不調 って感じ。
逆ならもっと感じ方は違っていたのになぁ。
羊辛抱
まさにそんな一年だったって感じかな。
申年の相場格言は、
申酉騒ぐ
前々回の1992年はバブル崩壊で大暴落。
ただ1956年、1968年は大幅上昇、1980年、2004年も上昇している。
さて来年はどうなるか。
できることなら上昇で騒がしい年になってほしい。
3497号