30日のロンドン外国為替市場で、欧州債務危機に対する不安が改めて強まり、ユーロ売りが加速、一時1ユーロ=99円97銭を付け、2001年6月以来10年半ぶりに100円を割り込んだ。欧州債務危機への警戒感が根強く、ユーロを売って、相対的に「安全資産」と見なされた円に資金を移す動きが強まった。
欧州では年明けから各国の巨額の国債償還が集中するのに加え、フランスの格下げ懸念も強まっており、金融市場の緊張が続く。
欧州連合(EU)は(来年)1月末に臨時首脳会議を開催し、対応策を改めて協議するが、「債務問題の根本的な解決策が出ない限りユーロ安の傾向は変わらない」(市場関係者)との見方が出ている。
(http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111230/fnc11123020110012-n1.htm)
年末年始で日本が休んでいる間に、ユーロは100円を切れるかもしれないと、アナリストが言っているのを今日の昼に聞いたが、あっさり切ってしまった。
年明け4日、大発会の時には1ユーロはやっぱりフタケタなんかなぁ。
1913号