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タイ国日本人会が生まれ変わっています!

2019年03月07日 | タイの名所、名物、料理
 
 バンコクにある「タイ国日本人会」が、大きく変身しているのをご存知ですか? 数年前とは、
多種に渡り生まれ変わって来ています。私も昨年末、最近の日本人会を知って会員になりました。

106年の歴史を持つ「タイ国日本人会」ですが、まだ タイで日本人が少なかった時代、海外やタイの
情報も乏しく、様々な情報を入手できる場所がありませんでした。それを「タイ国日本人会」が 間に
入り、その役目を果たしながら、以前は 現地に居る日本人コミュニティーの中心的役割と存在でした。

 

それがネット社会の発展によって、タイや海外に関する情報は、いくらでも入手可能な
時代になりました。今やバンコクは「東京都の24区」と言われるくらい、“なんでも揃う、

なんでも出来る” 都市になり、外国に居るという意識すら希薄になってしまいます。またタイに
住む日本人の若年化も進みましたので、当然、在留邦人が日本会に求める内容も変わって来ます。

 
 <島田 厚 会長> 

その新しいタイ国日本会づくりと新しい試みなどに、取り組んでいらっしゃるのが、就任3年目の
島田 厚 会長と、昨年 事務局長に着任された熊本奈々子さん、そして、スタッフ14人の方々です。

島田会長のことは、昨年9月に 当ブログでも 紹介させてもらいましたが、熊本さんは、
新たに「企画推進部」なる部署を設け、精力的に活動され そのバイタリティに驚きます。 

 
 <熊本奈々子 事務局長>

今年で創設106周年を迎えた「タイ国日本人会」の会員数 約7,000人は、世界の日本人会の中でも
有数の数です。このような規模になると、日本人同士だけのことを考えるのではなく、日タイ友好
関係の促進やタイへの社会貢献も必要であり、もう一つの日本人会の大切な役割も生まれます。

そのような役割も背負いながら、スピードを上げる情報化社会の変化にも対応し、会員数
約7,000名の在留邦人の支援と道しるべになるべく、リクエストにも応えなければなりません。

それをまとめる事務局長という仕事は、大変な任務です。それを遂行していけるのは、
これまでの熊本さんのタイでの経験も手伝っているのでしょうネ。

 
 <タイ国日本人会入口> 

幼少期の米国生活から始まり、学生時代はチュラロンコーン大学によるプログラムでホームステイを
体験し、大学卒業後は日系大手自動車メーカーに就職し広報、ブランド企画を担当。将来は海外で
ビジネスをしたいと考えていた入社3年目の2002年、タイに赴任という機会が訪れました。

日本では体験できない、この時の貴重な経験が「企画推進部」の立ち上げをはじめ、
広告製作、新規イベントの企画に繋がっているんでしょうネ。

 では、どんな新しいことが スタートしているのでしょう ・・・ 長くなりますので明日に続きます ・・・  



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2 コメント

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タイ国内の日本人会 (錚々)
2019-03-07 13:24:25
★タイ国内にある主要な日本人会
(1)タイ国日本人会 
バンコクにある日本人会の総元締め。バンコクに本部があるのでバンコクや近郊に在留する日本人が入会している。
1913年創設され、海外の日本人会の中でもっとも古い歴史を持つ。
入会者数は7000名前後。ピークである2003年頃には9500人もの会員がいたが、在留日本人の増加と反比例して会員数は減少傾向だ。
そのホームページを見て気付くことは
●バンコク日本人商工会議所・日本人学校・日本貿易振興機構と連携している。
●役員の大半(全て?)が日系大企業の社長さんであり、持ち回りで運営されている。 
●文化・スポーツの同好会・愛好会が多く、活発に活動している。ゴルフ部が有名。
・・・以上のことからわかるのは・・・入会者の多くが日系企業駐在員とその家族、あるいはバンコクにて商売をしている方々ということになる。
無職の年金生活者は少ない。
nagaichiさんは会員?
(2)チョンブリ・ラヨーン日本人会 
1998年創立。 個人会員20名 企業会員247社 (2009年度)
ここもチョンブリ県・ラヨーン県に数多ある工業団地の日系企業やその家族が主な会員である。 2009年にシラチャ日本人学校が新設された。
構成会員の質から必然的に上記2つの日本人会は日系企業の発展や情報交換、会員家族のための活動がメインになる。
(3)プーケット日本人会 
1990年に設置された。会員と賛助会員がいる。60~100名?
プーケットを中心としたタイ南部の在留邦人のための日本人会のようだ。
日本人観光客が多いため、プーケットには日本人経営のお土産屋やトラベルエージェント、ダイビングショップが多いのだが、そうした日本人が主な会員と思われる。 会員の平均年齢も若そうだ。
そのためかホームページを見ると活動が活発な印象。 
その子弟も多いため、日本人補習授業校が週末に行われている。
(4)チェンマイ日本人会 
1980年設置。会員数は357名(2012年)。チェンマイを中心とした近隣県在住日本人のための日本人会。
チェンマイも日本人ロングステイヤー、とくにリタイアした日本人に人気の都市だけに会員数は多い。 日本人観光客も多いので日本人経営のアパートやレストラン、トラベルエージェントも多い。
すぐ南のランプーン工業団地に多くの日系企業が進出しているため、駐在員も多い。
また、シーズンステイヤーと呼ばれる日本人も多い。
他の地域に比べてロングステイヤーの質や目的が多義にわたる。
そのためチェンマイ日本人会とは異なる目的を掲げた別の日本人会がいくつか存在する。例えば『チェンマイロングステイライフの会』など。
こうした会の会員数は200~300名ほどと思われる。
(5)チェンライ日本人会 
2004年設立。 会員数は70~80名ほど。
チェンライ県、パヤオ県を統括する日本人会。
他地区の日本人会と違って日系企業もほとんど無いし、観光客も少ない。 チェンライ在留邦人のほとんどがリタイアした日本人である。
そのため高齢化が進んでいて会員数も減少気味。
そのうえ会員が県内各所に散らばっていて集まりにくい状況のためか、会自体が活発でない印象である。 会の運営は難しそう?
★タイの日本人会と言っても 地域によって会員の質が違うため、活動目標が異なるようだ。
そうした目標や目的と相容れない在住日本人は日本人会に入いりたがらない傾向が強い。
『小異を捨てて大同に就く』心構えで入会したほうがいいかもしれないが、インターネットが発達した現在は、堅苦しい日本人会は敬遠されがちである。上記の各日本人会は、それぞれWEBサイトがあるので、興味がある方は覗くといいかも?
返信する
錚々さんへ (nagaichi)
2019-03-12 10:55:54
情報を有難うございます。
日本人会が変わりましたので、私も会員になりました。これからが楽しみです。
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