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タイの殺し屋は 銃社会だからこそ 成り立っている?

2016年06月25日 | タイの名所、名物、料理
 
 中進国として先進国を目指す微笑みの国・タイは、外国人に危害は少ないですが、
タイの裏社会では意外と物騒な国でもあります。 銃社会の一面を持っており、
近代国家では信じられませんが、殺し屋の商売が成り立っている国でもあります。 

一昨日 タイ南部ナコンシータマラート県内の殺し屋リスト・ナンバーワンのタイ人男 チャイヤン容疑者 (52) が、
バンコク都内で逮捕されたと報道されました。 同県内にいる有力者に近い “殺し屋” だと言いますから驚きです。

 

同容疑者は、1998年・2010年・15年に同県内で射殺事件を起こし、男性3人を殺害した事件で
指名手配されていました。 15年の犯行後、バンコクに潜伏していたところを逮捕されたようです。

5月にも当ブログで 「タイの銃社会を終わらせなければいけない」 と訴えたばかりです。
変な言い方ですが、タイの殺し屋が まかり通ってしまうのも、銃社会のなせる業でしょう。 

ナコンシータマラート県内の殺し屋リスト・ナンバーワンといっても3人の殺害ですが、タイの警察が
作成した全国版の殺し屋 リストのンバーワンというと、殺害した単位が三桁近くなりますからねぇ~

 
 <5年前に発表された殺し屋 リスト>

数年前に、殺し屋として指名手配されていたタイ人男(62)が、東北部コンケン市で逮捕されましたが、
このヒットマンは、全国リスト75人中の9番目で、なんと70人以上の殺人を犯していました。 殺しを
請け負う依頼料金は、4千バーツから8万バーツ (約1万2千円~32万円) だというから驚きです。

プロの殺し屋もいるようですが、ゴルゴ13のような狙撃の名手でもない完璧なプロではなく、仕事も
無く 街でブラブラしている輩が アルバイト感覚でやるので、こんな値段で殺してしまうのでしょうネ。

タイの友人から聞いた話ですが、殺しを請け負った殺し屋は 殺害ターゲットの住所と写真を貰ったら、
まず殺害する人間を確認し、殺しの現場とする適当な実行場所を探すために、後をつけるそうです。

 

そこは気軽に請け負ったアルバイト感覚の殺し屋です。 つけられていると気づかれてしまう時もよく
あるようです。 なかなか、つかず離れずに、怪しまれずに、後をつけることは 実際にやってみると
けっこう難しいんだそうですヨ (苦笑)。   こんな笑い話を聞かせてくれました ・・・

知人のS氏は殺し屋につけられていることを知り、いきなり振り向きざま 「誰に頼まれた!」 と怒鳴ると、
アルバイトらしい殺し屋は慌てふためくだけで、震え出したといいます。 S氏は立て続けに 「いくらで

 

頼まれた」 と聞くと 「2万バーツ(約6万円)」 と答えました。 S氏は 「3万バーツやるから、その頼んだ
ヤツを殺して来い」 と命じたら 「分りました!!」 と答えたそうですヨ (笑)。 ジャンジャン!

S氏、結局はその “殺し屋” を警察に突き出したそうですが、タイの殺し屋はこんな程度の殺し屋も
多いようです。 これが もし 簡単に銃を入手できなければ、こんな殺し屋は成り立ちませんよネ。  




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