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スポゴミ大会はタイ国民のゴミ処理の意識が高まるかな!

2023年07月05日 | タイの名所、名物、料理

 今回の「スポゴミ」のバンコク大会には、60チームが参加し、参加者が集めたゴミの総重量は

170キロだそうです。開会式などが行なわれた「サイアムパラゴン内のパークパラゴン」の

周辺をゴミ拾いしたのかな? 優勝チームは「チーム MJ」でした。 昨日からの続きです。

 

1位の収拾廃棄物は 合計17,778グラムで獲得ポイントは 2,572.2 ポイント。「チームMJ」は11月に

東京で行なわれる『SPOGOMI WORLD CUP 2023』の世界ゴミ収集大会に出場します。おめでとう!

 

2位(Team Amplify)の収拾廃棄物は、16,141グラム、3位(チーム・イサラーラックロク =

自由が世界を救う)は、14,933グラムですから1位から3位まで接戦でした。60組で170キロの

 

ゴミを集めたというのも理解できます。サイアムパラゴンと言ったらバンコク都のど真ん中。

限られた時間内で、よくもそんなに集めた、いや ゴミもよく落ちていたものです(苦笑)。 

 

 <サイアムパラゴン前の会場>

タイ国でスポゴミのバンコク大会を主催したのは、日本の「ゴミ拾いはスポーツだ!」という

「スポGOMI ワールドカップ」に感銘を受けた、大手不動産開発 及び 小売事業のサイアム

ピワット社(Siam Piwat)と日本コンテンツをリードする G-U クリエイティブ社です。

 

サイアムピワット社は、サイアムパラゴン、サイアム センター、サイアム ディスカバリー、

アイコンサイアム、サイアムプレミアムアウトレットなどの運営会社でもあります。

 

 <Yuriさん>

そして、G-U クリエイティブ社は、アジアで最大級のオールジャパンイベント「ジャパン

エキスポ タイランド(7回)」なども成功させている日本関連のイベントを主催している

会社で、代表はYuriさん(本名:ユパレット・エトラパカル)でタイ人女性です。

 

スポゴミのバンコク予選会を開催できたのは、非営利の民間財団である「日本財団」の協力や

衣料品小売大手ユニクロが環境キャンペーン支援の一環として協力したから と聞きました。

 

世界的に深刻化している海洋ゴミ問題は 海のゴミが約8割を占め、そのゴミは 陸上から

流れ出ているといいます。これを問題視しているスポゴミ発案者の「ソーシャル スポーツ

イニシアチブ」は、「CHANGE FOR THE BLUE 海と日本プロジェクト」にも参加しています。

 

スポゴミのバンコク予選会では、プラスチック廃棄物をリサイクルした作品や繊維産業から

出る廃棄物を新たな衣類に変える活動、アルミ缶のリサイクル … … 等々、環境美化に関する

活動、また 環境イノベーションも多く紹介もされていたようです。素晴らしい活動ですよネ。

 

日本がそうであるように、ゴミ処理問題は一般庶民の意識が高くなることが一番必要ですから

このような活動が、タイ国でスタートしたことは何よりです。 多いに期待したいですねぇ~  



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