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次に永久シードを獲るのは、池田プロか石川プロか?

2021年08月28日 | 日本のゴルフツアー あれこれ
 男子の国内ツアー「Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント」では、 首位と3打差の7位
タイから出た池田勇太プロ(通算21勝)が、この日に「69」をマークして首位と2打差に浮上。
永久シード権獲得の条件となる25勝に、一歩近づくかも知れませんヨ。 昨日からの続きです。

 

永久シードとは、プロゴルフツアー公認試合に出場する権利(シード権)を半永久的に保障する
制度ではありますが、トッププロたちは「何も いつまでも出場できるから」なんて 目的の為に、
永久シード権を目標にしてはいないでしょうネ。(結果的にジャンボ尾崎はそうなっているかな)

「男子は25勝、女子は30勝した」という偉大な戦績と、勝ち続けるという卓越した心技体に
リスペクトして栄誉が与えられるもの。勝利数に区切りをつけ、栄誉を称えようということ
でしょう。永久シード選手には、証として金色のツアーバッチが与えられると聞きました。

 

その勝利数を列記してみると ・・・ 男子では、尾崎将司 94勝、青木功 51勝、
中嶋常幸 48勝、尾崎直道 32勝、片山晋呉 31勝、倉本昌弘 30勝、杉原輝雄 28勝の
7名が、1973年にツアー制度が導入された後、永久シードの認定を受けています。

女子では、樋口久子 73勝、涂阿玉 58勝、不動裕理 50勝、大迫たつ子 45勝、岡本綾子 44勝、
森口祐子 41勝の6人です。現役選手では、片山晋呉プロと不動裕理プロの二人だけですネ。

 
 <不動プロは史上最年少の27歳で永久シード獲得>

池田プロ(35)は、ツアー通算25勝まであと4勝です。現役選手では、2008年の片山晋呉プロ
以来、8人目となる永久シードに最も近い選手です。現役でも20勝の谷口徹プロと、18勝の
藤田寛之プロらは、シニア入りしてしまっていますので、もうチャンスは無いでしょうネ? 

9月17日で30歳になる石川遼プロにはチャンスがありますよネ。 尾崎プロと片山プロが、
永久シードを獲得したのは35歳の時だったといいますから。あと5年で8勝は可能でしょう。

男子7人の獲得時点での年齢は、最年少は中嶋プロの31歳。 それに対して最年長は
杉原プロの52歳と、かなり遅い達成でした。でも 杉原輝雄プロも凄い選手でしたねぇ~

 
 <杉原輝雄プロ>

プロゴルファーにとっては、毎年のシード権を獲得することでも大変なのに、それを30勝、
25勝も勝ってしまうんですから、長い年数の間 よほど心技体とも充実させたゴルフ人生で
なければ、到底 達成することは出来ません。いくらリスペクトしても、仕切れませんよネ。

稲見萌寧プロが、永久シードを目標にするのは、この辺を意識しているんでしょうネ。
10勝やそこらしても、まだまだという気持ちかな? 素晴らしいことだと思います。  


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