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nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

コーヒー屋さんが行くコーヒー屋さん 神戸編

2018年05月28日 06時00分00秒 | サステイナブルコーヒー
今朝のサーカス家のコーヒーは
樽珈屋さんのマンデリンです。


マンデリンらしい深みのある味わいです。



昨日は北区玄琢下の
「パティスリーミムラ」で
暑いのでソフトクリームを購入。

時間がある限り、とっても贅沢でボリューム満点の
なにか懐かしいソフトクリームです。
とってもお勧めです!



さてさて
先日神戸に行ったときに

数軒コーヒー屋さんにいってきました。

まずは

サーカスコーヒーの神戸から

来てくださる常連さんに教えて頂いた

日本最古のコーヒーショップ

神戸元町「放香堂」さんです。



明治初期に開業されているようです。

元々京都の宇治茶の和束町の茶農家さんが

神戸港開港に合わせて

日本茶を輸出するために

神戸元町に出店されたそうです。

当時は、インドに日本茶を輸出して

インドからコーヒーを輸入されていたそうです。



コーヒー店としては

平成27年に再開されました。

石臼で粉にされているので

ドリップで抽出されていると思うのですが

フレンチプレスのように

コーヒーオイルとコーヒーの微粉も

しっかり出ていました。



大変歴史の感じる味わいでした。




そして

元町の「グリーンズ」さん。

個人的にも

とてもお世話になっているコーヒー屋さんです。



サイフォンで日本チャンピオンになられています。

10年以上前に

私が独立する前に

カフェが好きで色々な有名店にいっていたので

こちらのお店にも伺いました。

グリーンズさんのオーナーさんは

見た目かなり気合の入った体育会系の方で

正直はじめはちょっとビビっていました。

その時に、奥にいた奥さんから

「ワタナベさんですよね?」
「なんで?」

とっても驚きました。

よく聞くと
紫竹出身で年もそんなに離れてなかったので

私もなんとなく覚えていて

とってもビックリしました。

オーナーさんも学生時代京都に過ごされていて

いろいろと共通の知り合いもいたりして

色々とご縁があって

独立するときも独立してからも

沢山お世話になっています。

年に数回しかお会いできませんが

お会いするといつも新しいことを勉強させてもらいます。


そして

こちらも外せない

樽珈屋(たるこや)さんです。



「焙煎の神」といわれるオーナーさんです。

コーヒー業界ではとても有名な方です。


コーヒー焙煎のセミナーを受けさせて頂いて

それ以来、お店にも行かせて頂いて

色々と相談などお伺いしたりしています。

ご夫婦でお店をされているスタイルも

私たちも同じなので、

夫婦でのお店の苦労話などもお聞きしたりして

とても参考になります(笑)

今回も焙煎機が変わったことをお伝えして

とってもいい焙煎機だといっていただけて

とてもうれしかったのと

ちょっとプレッシャーも感じました(笑)


色々な意味で目標のお店のひとつです。


どのお店もそれぞれの個性があり
唯一無二のお店です。


番外編



サイフォンで有名な神戸の老舗「エビアン」さんです。
今回は寄れませんでしたが
歴史を感じる純喫茶です。



お昼は神戸といえば洋食。

同級生の名前と一緒なので
「グリル一平」さんに行ってきました。

大変美味しゅうございました。




なかなか刺激的な神戸半日出張でした。