nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

サーカスコーヒー情報:コロンビア

2019年01月31日 08時41分38秒 | サステイナブルコーヒー
今日、来られた方に

「ブログ楽しませていただいています!」

と言ってただけました。

とても励みになります!


さて

たまには笑

コーヒー情報もご紹介いたいます。

昨日からコロンビアが

新しいロットになりました。

今朝のサーカス家のコーヒーです!



コロンビア ウィラ サンアウグススチンAAA

です。




コーヒーの名前って長いですね。

「コロンビア」は国名

「ウィラ」が地域

「サンアウグスチン」が地区の名前で

「AAA」がコーヒーの品質規格で

カッピングの評価点数の基準以上の満たしたコーヒーに

「AAA」という輸出業者の品質規格名がついています。

詳しい産地情報です。


品種 カツーラ種90% コロンビア種10%

栽培地 ウィラ サンアウグスチン地区

収穫時期 メインクロップ 10月〜1月 フライクロップ 6月〜8月

生産処理 水洗式 天日乾燥(ハウス内のパティオ乾燥)

生産者 サンアウグスチン協会加盟の97の小規模生産者

カッピング基準 86点以上


焙煎度合いとしては

中煎りで酸味の少なくバランスのとれた味わいです。

先日までは

ウィラというエリアでのコーヒーでしたが

さらにサンアウグスチン遺跡のある限られてエリアで

選別されたマイクロロットです。






コロンビアは

味わいを作り出す上で

とっても重要なコーヒーだと考えています。

ブレンドのカナメです。

サーカスブレンドのベースもコロンビアで

味わいの軸を作っています。

色々と難しい用語がでてきたので

また後日説明していきますね。


コロンビアとサーカスブレンドを飲み比べされると

面白いと思います。

ぜひ色々と楽しんでくださいね。


萬平さんの「世の中にないものを作り出す」ということ

2019年01月30日 12時03分53秒 | サステイナブルコーヒー
今朝のサーカス家のコーヒーは
コロンビアウィラ サンアウグスチン AAAマイクロロットです。

トロリとした甘い口当たりが美味しいです!


いよいよ萬平さんも

ラーメンを作り出しましたね。



当時は即席ラーメンがなったので

画期的は発明だったんでしょうね。

今でも同じ形で定番として

世界中で食べられていますよね。

現在のこの世の中で

そんな今ままでない画期的な商品があるのか

色々と考えてしまいます。

「何か不便だなぁ〜」

とか

「大変だなぁ〜」

っというところから

発明は出来上がると思います。

何かあるかな・・・・・・・・




「コーヒー」だと

とっても便利な「インスタントコーヒー」があったりして

それでも、

ちょっと手間のかかる

レギュラーコーヒーを

私は好きだし

販売してるし

たくさんの人たちが飲まれていますし。

便利だけではなく

ちょっと手間なだけ

香りとか

風味とか

贅沢な時間とか

豊かな心が

楽しめることもあるんでしょうね。

だから、

レギュラーコーヒーは永遠に不滅です。

今日のブログは

通販の常連さんからいただいたコメントを参考に
内容を決めさせていただきました。

ありがとうございます!


未だに福ちゃんの

♪美味しい美味しいだねいほん

萬平じるしのだねいほん♪

が頭から抜けません笑



季節のブレンド〜ふゆはつとめて〜が似合う朝です。

2019年01月29日 11時44分30秒 | サステイナブルコーヒー
今朝のサーカス家のコーヒーは

季節のブレンド〜ふゆはつとめて〜

です。




寒い日が続いていますね。

今年のサーカス家の冬は

週2で夕ご飯がおでんです笑

大学の時に

友達たちと

泊まりで四国にアルバイトに行った時に

タクシーの運転手さんに

美味しいところを聞いたら

「サバキ!サバキ!食べていけ!」

っとなぜか興奮気味に言われました。

あとで知ったのですが

おでんつゆで食べるうどんのこと

やったようで

家でも毎回この事を思い出しながら

「さばき」にして食べています。



季節のブレンは

今は

〜ふゆはつとめて〜

です。



「冬はつとめて。

雪の降りたるは言ふべきにもあらず、

霜のいと白きも、

またさらでもいと寒きに、

火など急ぎおこして、

炭持て渡るも、

いとつきづきし。

昼になりて、

ぬるくゆるびもていけば、

火桶の火も、

白き灰がちになりてわろし。」



現在では

炭をおこしたりして

暖をとる事はありませんが

なぜか

日本の冬の風景を

色あせず感じられますね。

この一番寒い時に

サーカス家では

石油ファンヒーターが壊れました。

寒い朝を過ごしています。

おそらく平安時代と同じくらいの寒さだと思います笑


今週末はもう節分です。

日本の冬を楽しみましょうね。


京都市北部の気候とコーヒーの価格

2019年01月28日 11時10分07秒 | サステイナブルコーヒー
今朝のサーカス家のコーヒーは
東ティモールコカマウS17です。

ほっこり美味しいです。



昨日の朝の京都市北区は

そこそこ雪が積もっていました。

車はこんな感じでした。



賀茂川はこんな感じ。



左京区の花背山の家はこんな感じ!





「京都市北区・左京区」というのが

ポイントです。

京都の方ならご存知の方も多いとは思いますが

京都市内は

北に進みにつれて

標高が高くなります。

北に行くことを「上がる」

南にいくことを「下がる」

というのはそういう意味もあるのではないでしょうか?

京都駅からお店のある北区まで約10kmで

おおよそ京都タワーの高さぐらい上がっていると

言われています。

気候もちょっと違うという体験をよくします。

特に冬は。

冬は、お店のある北山通りあたりは

常に曇っていていて

雪でもない雨でもないいわゆるミゾレが

よく降っています。

京都駅の方に行くと

とってもいい天気だったりします。

京都市内でも結構気候が違う事を

実感します。

おそらく「京野菜」と言われれるものも

こういった局部的な気候特性が

その野菜に独特の風味をつけるんだと思います。

上賀茂では冬の味覚「すぐき」も

このエリアの環境が作り出しているだと思います。




同じように考えると

コーヒーでも理解しやすいと思います。


コーヒーでも

同じ農園でも、畑のちょっとした斜面の違いや

太陽の当たり具合、

標高の違いで

コーヒーノキの生育に影響を与えて

できるコーヒーの実にも影響があるのでしょう。


それをより細分化していくことで

より個性的な味わいをもつ

「マイクロロット」

と言われる少量しかできない

コーヒーの味わいが誕生するだと

自分の身近な経験から理解できます。


ただ、エリアが小さくなればなるほど

「個性」が出てきますが

とても労力が必要となります。

その幅を大きくすれば

値段も安くなり

味わいも平均化されます。


手間のかかっていないコーヒーと

手間のかかっているコーヒー。


いい味わいも悪い味わいも混ざっているコーヒーと

個性的な選抜された雑味の無いコーヒー。


が結果的に

値段のやすいコーヒーと

値段のたかいコーヒー。

になるコーヒーの値段の違いの

おおざっぱな理由です。


今日はコーヒーのことを

書くつもりではなかったですが

どんどん掘り続けてしまいました(笑)

今週もインフルに負けないよう

頑張りましょう!






京都桂の「雑貨店おやつ」さんのイベントが1月28日から始まります!

2019年01月27日 09時32分31秒 | サステイナブルコーヒー
おはようございます!

今朝のお店のある京都北山紫竹は

えらい事になっています。


花背に行った末っ子&嫁さまは

帰ってこれるでしょうか?

昨日でも花背はこんな感じだそうです。







信州か!

北陸か!

イヤイヤ京都市左京区です。

全く気候が違うんですね笑




さてさて、

いよいよ明日から

京都桂の「雑貨店おやつ」さんのイベント

「珈琲があるから朝起きられる」

っという素敵なイベントが

始まります!





昨日コーヒー豆たちは発送しました!

毎年素敵なイベントネームで

今年のはまた特別私の好きな感じです!

コーヒー豆には

数に限りがありますので

お近くの方は是非お早めに!

イベントは2月20日まで開催されています!

また2月下旬からイベントが続きますので

今はゆっくり休んで体調を整えていきたいと思います!