猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

吉野川のスミレを見ながら群大病院の眼科へ、でも、受診を断って帰ってきちゃいました

2018-04-06 07:18:36 | あんじゃあない毎日

国領町1丁目を流れる吉野川沿いの歩行者道路脇で暮らしているスミレです。
アスファルトやコンクリートの隙間がスミレの住かなんです。国道17号の西、国領町緑地の脇あたりです。
前橋のまち中で一番たくさんスミレが見られるところだと思います。

  昨日の午後、群大病院の眼科へ行ったんです。「経過を診たい」という担当医の申し出に応じたんです。
予約時間は午後1時30分、15分前に言って再診の手続きをすませました。

写真は国領町1丁目の吉野川です。昔はこの川沿いにはたくさんの糸繰工場がありました。川は、工場の温排水でいつも湯気を上げていたんです。

  でね、1時25分に検査室に呼ばれて、眼底の写真撮影と眼圧の測定、ものの1分でおしまいです。そしたらさ、「S先生はお休みなので今日はA先生が診ます」と検査技師がカードを渡してくれました。経過観察の予診の医師が今まで私を診察したことのない医師になりました。余分ごとですが、自分のとこの医師を「〇〇先生」って呼ぶの止めないかなって思うんです。

1時45分に診察室に呼ばれると、「何か変わりがありましたか?」って、A医師はいきなり尋ねるんです。
「眼圧の変化は自覚できませんから、何も分かりません」と答えました。
「そうですね…」って返事が返ってきました。
これ、問診っていうのでしょうか?
結局、この医師は眼圧を計って、技師の測定結果を確認しただけでした。

 「廊下でお待ちください、X先生の診察がありますから…」で、廊下で待たされることになりました。1時48分です。
それからずっと待ってたんです。午後3時になっても私を呼ぶむアナウスはありません。午後3時15分、もう待つのを止めることにしました。診療を断りに受付に行くと…
「センセイの許可をとらないと…」と事務員が言うんです。診療を受けるか受けないかは患者が決めることで、医師の許可なんかいらないはずです。そこでまた待たされました。
10分後、『許可』でなく、医師からの『言い訳』の伝言が届きました。もう聞く耳を持ち合わせていませんでした。帰ってきました。

これって、間違っているでしょうか。
病院の診療は、患者の申し出によって成り立つ契約行為です。そう考えるのが世の中の常識です。医師の許可によって成り立つものではないです。
20年以上前に県立病院の事務局長をしていた私の考えはおかしいでしょうか。

 15歳の時、この病院の『教授』とかいう眼科医に、「高校進学は諦めるんだね、盲学校があるから…」って宣告された私です。でも、その病気は宣告した眼科医でない医師が治してくれました。遠い記憶ですけれど、決して忘れられない記憶です。
父が80歳の頃、開業医の奨めで群大病院へ入院したというのですぐに病棟へ飛んでいきました。この時、病棟の看護師と医師の対応に驚き、父を即座に退院させることにしました。「教授の回診まで待ってくれ!」と医師はかたくなでしたが拒否して連れて帰ってきました。私の判断は正しかったと今も思っています。父はその後88歳まで、在宅で介護を受けながらずっと元気で暮らしました。

もう、群大病院の眼科で診察を受けません。他の眼科へ行きます。

 

 <オヒゲはさ、群大の帰り道に大事なご用をしてきたらしいのね。
それからお家に帰って、マグロの角煮とクルミちりめんをユキ子さんのご両親のとこやなんかに配達してたみたいよ…>

   そうなんです。朝食後にクルミちりめんを煮たんです。で、それを配達したんです。
配達しながら思いだいました。中央総合病院では、「30分以上お待ちのお客さまはどうぞお申し出ください」と表示しています。申し出ると、『言い訳』ではなく、『具体的な対応』が行われる仕組みになっています。この仕組みが中央総合病院で導入されたのはずいぶん前のことです。病院の常識だと思います。

配達の途中、建物の壁のツタの新芽に気づきました。シャクナゲやドウダンツツジも咲いてました。

猫が帰って行く家の生け垣の緑もこんなに色濃くなってました。春が往っちゃいます。

 

  晩酌の肴はイカ人参です。今シーズン最後のイカ人参、次に作るのは、冬の到来を感じるころになります。
それから、メイ太んちから頂いたアブラナのドライカレー、それから青井食堂のヒロミさんからアンチョビもらったんで、ジャガイモとアブラナのアンチョビ炒めを作りました。こっちは、手違いで写真がありません。ごめんなさい。それと、アブラナとシャモの卵のスープでした。

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
祖母の初代若柳吉駒、そして伯母の二代目吉駒の下で修業して参りました。
初代吉駒が始めた美登利会は、今春で75回目の節目を迎えます。4月8日、南町の前橋市民文化会館(昌賢学園まえばしホール)でに開催いたします。

5日の上毛新聞に掲載されましたご案内の記事です。皆さまのお運びをお待ち申し上げております。

亡くなりました二代目吉駒の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命つとめてまいりますので、これからも引き続きよろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

昨春の第74回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれますす
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今は春? (あっこちゃん)
2018-04-06 09:28:27
オヒゲさんもアブラナ、毎日食べているみたい。私もです。アブラナ(の種類色々)。食べるだけでなくお花がついていると飾ったり、アブラナ大活躍です。春のはずなのに若葉の季節?と思う日々ですね。どうぞお大事になさいませ。
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Unknown (くろ)
2018-04-06 10:31:46
それはストレスになりましたね。お疲れさまです。

中央病院の対応はいいですね。
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アブラナで糖質抑制 (jヒゲクマ)
2018-04-06 12:34:56
あっこちゃんさん
毎日アブラナ大歓迎なんです。減圧対策で家庭でできることがいくつかあります。①禁煙、②糖質抑制、③緑黄色野菜の摂取、④酒はほどほど、丸5適度な運動、どれもちゃんと守っています。群大病院の眼科ではこういうことは教えてくれません。自学自習、実践あるのみ、アブラナ大歓迎です。

くろさん
中央総合病院であの改革の指揮を執られた院長さんは立派な方でしたよ。いろいろな皆さんの意見に耳をよく傾けて、病院のスタッフをしっかりと説得されていました。良く実を結んでいると思います。
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