猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

利根川の流れを見に行ったら、どどめを見っけました、もう、色づいてました  再掲載です

2019-05-12 07:42:59 | あんじゃあない毎日

どどめが色づき始めたってのにおヒゲは戻ってきていません。どっかで摘んで食べてるのかな。
2014年5月12日、4年目の今日だいね。おヒゲは利根川へ遊びに行って、どどめを見つけてました。まだ未熟なんで、摘まなかったみたいですけど…
前橋の初夏の大事な大事な果物なんです。今年のどどめがお目にかけられないので、前のでごめんなさい…

 

『利根川の流れを見に行ったら、どどめを見っけました、もう、色づいてました』(2015年5月13日)

どどめが、桑の実が、色づき始めていました。 田口町の利根川の岸の林の中に見っけました。どどめです。 

 「ちょいと出てくるけど…」 <ちゃんとご用したの?> 「したよ、資源ごみ出したでしょ、北爪クリーニングさんにお願いしといた冬物取り行ってきてちゃんとしまったでしょ、それから、水撒きして、台風来るってから野菜の支柱ちゃんと点検したでしょ、ナツツバキの枯れ枝切って脇に生えてきた不用木切って、シュレッダー掛けたでしょ…」 <やることやったんならいいのよ、どこ行くの、お仕事?> 「今日は仕事は休み、久しぶりに利根川見たいの…」

  キキのお許し貰って、のんびりお出かけです。途中、敷島町で若い猫に会いました。なんか風の匂いを嗅いでるみたい。 それと、あちこちで、小学生の校外学習の行列に会いました。この子たちは、荒牧小学校の子どもたちかな…

 田口町あたりの利根川です。 渋川まで、赤城山と子持山の二つの火山に挟まれて谷をつくって流れてきた利根川が、平野にたどり着いて、川幅を思いっきり拡げたところなんですね。山から平野に出るところを『渓口部』っていうんですけど、ここらあたりはそれよか少し下流です。 向こうに見えているのは榛名山です。

  でもね、流れの速いところとゆったりとしたところが交互していて、流れも左右に蛇行してるんです。力強さがあるんです。渓谷を抜けてきた勢いが残っているみたい… 右の写真、遠くで霞んでる山は、子持山です。

  ヤナギやニセアカシヤ中心の川岸の林はすっかり新緑です。座り込んで休んでいるお散歩のおじさんの向こうの木もヤナギの木です。良い風景です。

 

 川原に緑地が作られています。でも、芝生地の一部はチガヤに占拠されてしまっていて、植え込みのつつじと不思議な眺めを作っていました。人が手を入れても、こういうとこって難しいよね、なかなか人の思い通りにならなくて、想定外の面白い風景ができちゃうんですね。

 

  大きな桑の木です。でも、これは雄木みたいです。すぐ近くに一回り小さな桑の木、こちらは雌木でした。 どどめが色づいています。まだ鳥たちが食べた跡はありません。未熟なんですね。熟していれば、鳥たちが群れて食事をしているはずです。見たいな…

 

  ドッグランには元気な犬たちがいました。 手入れされた芝生地では、お年寄りがプラスティック製の竹トンボみたいのを飛ばしてました。若い人に支えられて… 平日ですから、たくさんの人はいません。でもね、楽しそうにしている人たちがいました。

  新緑の利根川です。木立の根元には、ノイバラの白い花です。 のんびりした時間が流れて行きます。いろんなこと忘れて、ぼけっとしてるのって、幸せです。

 

 

 田口町の利根川から、少し運動しようってんで、小児医療センターのある北橘の瓜山を越えて、富士見町の米野から石井まで上りました。これは、瓜山を越えたところ、畑の向こうに、ぼけた赤城山が見えてました。 

  のぼりながら振り返ると、傾斜地の畑が素敵です。美しい山の畑の風景というのは簡単ですけどね、農作業は大変だよね… 

 シソ畑がありました。チリメンジソがもうこんなになってます。そうだ、梅を漬ける季節がやってきたんです。 忘れないようにしなくては、今年は、小梅、どれくらい漬けようかな… 

 

 家に戻って、大相撲の中継を見ながら休息をとりました。 キキも、私の膝の上で一緒に観ていてくれました。 良い休日になりました。

 

 

  <オヒゲは、昨日も麺食いだったんです。朝はね、暖かいうどん、油揚げとホウレンソウと鶏卵が載ってたんです> 

  <お昼はね、まちの『青井食堂』でラーメンでしょ、そいで、夜はね、そうめんチャンプルだったの、キャベツとホウレンソウとマイタケ、それに、ベーコンと干しサクラエビが入ってました。「お~! 麺食いの日々よ!」なんて、わけのわかんないこと言ってたけど、あんじゃあないよね…>

 

 

 直派若柳流の三代目若柳吉駒でございます。 4月7日に、二代目吉駒の三回忌追善と三代目吉駒襲名披露を兼ねて第76回美登利会を開催いたしましたところ、たくさんの皆さまにお運びいただき、大変ありがたく、心より御礼申し上げます。 また、三代目襲名リサイタルに特別出演していただいた三代目花柳寿楽様、葛西聖司様をはじめ、美登利会の開催に一方ならぬご支援をいただいた皆さま方に伏して御礼申し上げす。 来春の美登利会は、4月12日開催予定で準備を進めます。これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命精進してまいりますので、末永くご贔屓いただきますよう伏してお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台の様子はコチラでご覧になれます
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください


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