goo blog サービス終了のお知らせ 

河合奈保子・Pure Dream

奈保子さんの歌声が聴ける日を夢見て・・・
(当ブログはご本人とは無関係です)

奈保子さん以外の記事もあります

ムーンライト・キッス

2009-10-19 23:58:54 | シングルA面

1981年9月1日リリース。
河合奈保子さんの6作目のシングル曲です。

作詞:松本礼児
作曲:馬飼野康二
編曲:竜崎孝路

前作スマイル・フォー・ミーに続いて馬飼野康二さん、作詞・編曲はこのシングルで唯一奈保子さんに楽曲提供となる松本礼児さんと竜崎孝路さん。

この曲では奈保子さんも視覚的にもチャレンジしてます。歌いながらカスタネットたたき、バックの3人の女性コーラスの方達を従え、このこの方達もカスタネットを持っての登場です。初めてテレビでこの曲を見たときは少々驚きもありました。

この曲でのステージ衣装は2種類、同じデザインで、それぞれ青と赤のものでした。
奈保子さんにとって、レギュラー衣装としては初めてのミニだったと思います。

動画でもこの歌を歌う奈保子さんの姿を見ることが出来ますが、この頃のものにしては数がかなり少ないと思います。
それはやはり、転落事故のため余儀なく入院生活を強いられてしまい、この曲での活動が止まったためでしょう。シングルリリースから約1ヶ月でテレビ等のメディアに登場することができなくなってしまうことになります。

転落事故のことについては、このブログでも「28年前」で紹介してます。

この曲を聴くと、事故当時のことを思い出してしまい胸が痛くなりますが、それゆえにこの曲は胸に強く刻まれています。

■シングルジャケット


■NAOKO 22特典ジャケット

------------

■掲示板
 Smile for You 河合奈保子 Fan Site からどうぞ

 
にほんブログ村


スマイル・フォー・ミー

2009-10-17 23:58:36 | シングルA面

1981年6月1日リリース。
河合奈保子さんの5作目のシングル曲で、デビュー1周年の記念シングルでもあります。

作詞:竜真知子
作曲:馬飼野康二
編曲:大村雅朗

作詞、作曲者については、この時既に奈保子さんの楽曲提供としてはおなじみの方ですが、編曲では大村さんが初めて登場して来ました。

この曲については、以前にもこのブログで書いたことがあるので2回目です。
最近、昔のTV番組の回顧シーンでもようやく奈保子さんの映像が出ましたが、やはり「スマイル・フォー・ミー」が選ばれるようです。
放送サイドからみても、奈保子さんの代表曲と言う印象があるのかも知れません。

YouTubeでも「スマイル・フォー・ミー」はたくさんの映像を見ることができます。
この曲では、衣装に合わせて専用のスタンドマイクも使用されていました。
赤の衣装の時には黄色のスタンドマイク、青の衣装の時には赤のスタンドマイク。
スタンドマイクには、奈保子さんのこの曲でのシンボルマークのエンブレムがつけられていました。
この他、青のスタンドマイクもあるはずなのですが、この時の映像はなぜか動画では出てきていませんし、自分も見た印象があまりないのです。
もし、あるのなら青のスタンドマイクで歌う奈保子さんの姿を是非見てみたいと切望しています。

「スマイル・フォー・ミー」のシングルセールスは、26万枚。これまでのシングルを大きく上回る売り上げとなり、多くの方に支持された曲であることが分かります。

「BOMB '83.11」の河合奈保子特集の中に掲載されているデータから、ランキングに関する抜粋です。


シングルとして上位ランキングに出て来たことが分かります。
本題とは関係ないですが、このランキングを見ると、ファーストアルバムの「LOVE」はセールス的に見てもかなり支持されていたことが分かります。100位以内に約5ヶ月間ランクインしています。このアルバムの売り上げ枚数は10.2万枚で、このころの奈保子さんのシングル売り上げ枚数が約18万枚だったことを考えると、奈保子さんのアルバムが多くの方に聴かれていたことが、このことからも分かります。

■シングルジャケット


■NAOKO 22特典ジャケット


--------

■掲示板
 Smile for You 河合奈保子 Fan Site からどうぞ

 
にほんブログ村


17才

2009-10-15 23:58:13 | シングルA面

1981年3月10日リリース。河合奈保子さん4作目のシングル曲です。

作詞:竜真知子
作曲:水谷公生
編曲:船山基紀

奈保子さんもこの時17才。
「17才」というタイトルの曲と言えば南沙織さんの曲(森高千里さんがカバーもヒットしてますが)を思い浮かべる方も多いかと思います。
南沙織さんの方の「17才」の作曲は筒美京平さん。後に、奈保子さんのシングル、アルバム作曲を手がけることになる筒美さんの名前があることに、何かつながりがあると強引に思ったりもしてます。

奈保子さんが「南沙織さんの17才を歌っている姿」をYouTubeでも見ることができます。
関係ない話が長くなりましたが、「17才」で奈保子さんは、ザベストテンに2回目の登場を果たしています。前作の「愛してます」では残念ながらランクインできませんでしたが、この曲で初のTBSのベストテンのスタジオに初お目見えとなりました。

こちらも、YouTubeの映像で見ることができます。
ザベストテン 17才初登場

「17才」のシングルセールスは19.1万枚。ヤング・ボーイから18万枚前後の売り上げて、奈保子さんの人気も浸透してきた時期でもあります。

この「17才」ですが、私が初めて奈保子さんの姿を直接みた曲でもあります。
そのときの写真が、以前このブログでもご紹介したものです。
FM福岡の公開番組の写真
写真では遠目に見えてしまうのですが、50mmレンズでの撮影でこのサイズなので、実際はもっと近くに感じられる距離です。
直接自分の目で奈保子さんの姿を見たいという気持ちと、写真に撮りたいという気持ちの葛藤に悩みながら撮影した記憶があります。(笑)

ずっと段ボールの中に埋もれていた写真だったのですが、最近になって発掘されたのでブログで紹介させていただきました。

■シングルジャケット


■NAOKO 22特典ジャケット

---------------

■掲示板
 Smile for You 河合奈保子 Fan Site からどうぞ

 
にほんブログ村

J-POPカテゴリへ引っ越ししました。
たびたびで申し訳ありません。よろしくお願いします。


愛してます

2009-10-14 23:59:41 | シングルA面

1980年12月10日リリース。河合奈保子さん3作目のシングル曲です。

作詞:伊藤アキラ
作曲:川口真
編曲:船山基紀

冬期の曲のためか、マイナーコード中心のメロディーの歌になっています。
当時は、他のアイドル歌手が歌っていた曲と比べるとどうしても地味に感じられてしまうと印象がありました。でも、今になってこの曲を聞くと、とても心に響くものが感じられる曲の1つになっています。
歌のうまさはもちろんなのですが、感情の込め方等、当時の自分はポップな曲を求める傾向にあったこともあり、それほど聴いていなかったように記憶しています。
初期の奈保子さんの曲の中では、私が今、一番に聴き直しているシングル曲の1つです。

セールス的にも18万枚の売り上げで、当時は10万枚を超えればヒット曲と言われていた頃ですので、売れていた曲だったことは確かです。
(売り上げ枚数は「YAMACHAN LAND」を参照しています)
ちなみに、
大きな森の小さなお家: 7.6万枚
ヤング・ボーイ   :18.9万枚
となっています。

「愛してます」の曲のステージ衣装(TV出演)は2種類、同じデザインで青と白の色違い。
他の曲は3種類あったのですが、この曲はなぜか少なくなってます。

■シングルジャケット


■NAOKO 22特典ジャケット

----------------

■掲示板
 Smile for You 河合奈保子 Fan Site からどうぞ

 
にほんブログ村


ヤング・ボーイ

2009-10-12 23:58:04 | シングルA面

1980年8月25日リリース。
河合奈保子さんの2枚目のシングル曲です。
16歳でデビューして、この曲は17歳、最初のシングル曲となります。

「ヤング・ボーイ」で印象に残っているのは、「トップテン」に出演したときの転倒のシーンです。当時、私もリアルタイムで番組を見ていました。ステージ中央へ向かい歩き出した直後に画面から消えたので、一瞬何が起きたか分かりませんでした。
奈保子さん自身は恥ずかしくてたまらないといったような仕草、司会の人は笑っていたので、「ちょっと笑いすぎ」と思ってしまいました。見ていてちょっと可愛そうで、自分の胸も痛くなったのを覚えています。

この曲、ザ・ベストテンでも1週だけですがランクインして、記念すべき番組初登場の曲となりました。
「BOMB 83.5号」(奈保子ミニ年表)では「17才」で初登場となっているのですが、「ヤング・ボーイ」が番組初登場。
ただし、「ヤング・ボーイ」は道後温泉からの中継だったので、TBSのスタジオは初登場は「17才」になりますが。

ヤング・ボーイ:ザ・ベストテン 第10位   (YouTubeへのリンクです)

写真はシングル発売時のジャケットと、「NAOKO 22」の特典シングルジャケットのものです。全く異なる写真ですね。

■シングルジャケット


■NAOKO 22特典ジャケット


----------
■掲示板
 Smile for You 河合奈保子 Fan Site からどうぞ

 
にほんブログ村


大きな森の小さなお家

2009-10-11 23:57:58 | シングルA面

1980年6月1日リリース。
河合奈保子さんのデビューシングル。

奈保子さんの著書「夢・17歳・愛」、「BOMB 83年11月号」の「奈保子ミニ年表」を参考に、奈保子さんのデビューまでを振り返ってみます。

■79年12月10日締め切りの「秀樹の弟・妹募集」に、12月9日に応募。杏里さんの「オリビアを聴きながら」を弾き語りでテープに録音して応募したことは有名ですね。応募締め切り前日の12月9日に偶然、秀樹さんのラジオ番組で募集を知って、すぐさま応募したと著書で述懐しています。
■80年2月10日、阪急ファイブでの大阪地区予選で石野真子さんの「春ラ!ラ!ラ!」を歌う。
■80年3月16日、中野サンプラザでの決勝大会。ここでも石野真子さんの「春ラ!ラ!ラ!」を歌い、見事「秀樹の妹」に選ばれました。ちなみに、決勝大会での奈保子さんのこの時の出場ナンバーは9番。
■80年3月17日、大阪女子学園での高校生活を終える。上京後は、明大付属中野高校へ転入。
■80年3月31日、歌手「河合奈保子」となるため上京。10日間程、芸映の専務さん宅での生活。
■80年4月1日~、デビューに向け、大本 恭敬さんによるレッスン開始。
■80年4月中旬、専務さん宅からアパートへ引っ越し。初めての一人暮らし。
■80年4月16日、デビュー曲「大きな森の小さなお家」のレコーディング。
オーディション合格から、1ヶ月、上京して半月でレコーディングまでやってしまうなんて、かなりのハードスケジュールですね。
■80年4月22日~、オーディション優勝の副賞としての「ハワイ旅行」。奈保子さんにとっての初めての海外旅行。副賞といっても仕事をかねて写真撮影もあったようです。芸映さん、抜け目ないですね。(笑)
■80年6月1日、「大きな森の小さなお家」でデビュー。歌手「河合奈保子」の誕生。

私が奈保子さんのファンになったのは、80年の6月下旬から7月初旬頃だったと思います。
テレビで初めて奈保子さんが歌う「大きな森の小さなお家」を見て、最初は気になる存在になり、2回目に見た時は既に心から離れない存在になってしまい、虜になってました。

今でも、この曲のイントロを聴くと当時を思い出して胸がときめいてしまいます。
イントロとエンディングの振り付けもこの曲ではとても好きです。

写真はシングル発売時のジャケットと、先日紹介いたしました「NAOKO 22」の特典シングルジャケットのものです。写真は同じですが、レイアウト、構成等が若干違いますね。

■シングルジャケット


■NAOKO 22特典ジャケット


----------
■掲示板
 Smile for You 河合奈保子 Fan Site からどうぞ

 
にほんブログ村


涙のハリウッド

2009-09-11 23:01:55 | シングルA面

今回は話題を変えて、シングル曲です。

1986年4月1日発売
河合奈保子さん25枚目のシングルです。
作詞:売野雅勇
作曲:林哲司
編曲:萩田光雄

この楽曲提供陣は、前作のラヴェンダーリップスと同様です。先日も紹介した、林哲司さんの作曲と言うことで、奈保子さんの曲の中では好きな方です。
1984年以降の奈保子さんの作詞には、売野雅勇さんがかなり登場します。このころの奈保子さんの作品にプロデューサーとして参加しています。
売野氏、筒美京平氏で全曲作詞、作曲という形で2枚のアルバム
さよなら物語
スターダストガーデン
をリリースしています。
また、編曲者の萩田氏もこのころから奈保子さんの曲に名を連ねるようになりました。

さて、本題に戻って「涙のハリウッド」ですが、発売当時初めてこの曲を聴いたとき、曲の雰囲気がどこかで聴いたことがあるような印象を受けました。

当時、私はELO(Electric Light Orchestra)をよく聴いていて、その中の
「Shine a Little Love」に、「涙のハリウッド」のイントロが似ていると感じたことを覚えています。

実際聴くと、それほど似ていないかなとも思いますが、(また、似ていると思っていた部分も奈保子さんのAメロに入る直前のごく一部分だけでもありますが)、雰囲気は近い物があると思います。私はELOの曲も好きで、今でもこの曲が収録されたアルバムを聴くことがあります。
もちろん奈保子さんの「涙のハリウッド」はそれ以上に聴いています。

皆さんも一度聞き比べてみてはいかがでしょうか。

ELO : Shine a Little Love        YouTubeへのリンクです(再生スタートします)

涙のハリウッド        YouTubeへのリンクです(再生スタートします)

涙のハリウッド        こちらはYouTubeの動画検索結果です

■掲示板
 Smile for You 河合奈保子 Fan Site からどうぞ


にほんブログ村


スマイル・フォー・ミー

2009-08-29 12:39:44 | シングルA面

スマイル・フォー・ミー
1981年6月1日発売
河合奈保子さんのデビュー1周年目に発売されたシングルです。奈保子さんの最大の魅力である笑顔のイメージをそのまま表現した曲ということもあって、シングルチャート大辞典によると26万枚の売り上げ枚数となりました。(奈保子さんビュー以来、初の20万枚越え)
数字でみると余り多くないのですが、当時TV番組等で見ていた印象はかなりインパクトがありました。

作詞:竜真知子、作曲:馬飼野康二、編曲:大村雅朗
この曲の特徴は、はじけるようなポップ感、そしてサビ前の切なさを感じさせるメロディだと思います。当時レコードを聴いていた時は、こさび前の部分はチョッパー風の歯切れのよいベース音が特徴的だったように思います。
また、出だしの部分でもEギターの低音弦での演奏が曲調を引き締めていました。

先日紹介した、「しんぐるこれくしょん」、「JEWEL BOX」にもスマイル・フォー・ミーが収録されており、当時のマスター音源からCD化されたものです。

しかし、マスターの保存状態が悪かったのか、それとも元々そういうミキシングをしていたのか不明なのですが、ギターとベースの低音がフィルタをかけられてしまったように、ほとんど聞えません。

一方、奈保子さんの3rdアルバムの「DIARY」にもスマイル・フォー・ミーが収録されています。このアルバムもBOXでCD化(NAOKO PREMIUM)されています。
こちらの方は、ギター&ベースはバッチリと入っています。こちらの方が当時の印象そのもののような気がします。

後のベストアルバム「Angel」には、別アレンジのスマイル・フォー・ミーが収録されています。こちらの編曲は船山基紀さんで、さらっとしたラブリーな感じの曲調になっています。
船山基紀さんのアレンジもよいのですが、やっぱり大村雅朗さんのアレンジの方がより強い感情が伝わってくるように私は思います。

このスマイル・フォー・ミーで、その年の紅白歌合戦初出場を果たしています。

1981年 紅白歌合戦 初出場  (YouTube動画にリンクしています)

■掲示板

 Smile for You 河合奈保子 BBS

 

にほんブログ村