自由民主党 柏市議会議員・円谷のりひと 公式ブログ

千葉県柏市議会議員 円谷のりひとの議会・活動報告、政策提言など。記事には政治活動以外の内容(雑記)も含まれます。

マイナンバー制度の有効活用

2016年06月29日 16時26分59秒 | 政治・議会活動
――群馬県前橋市では、マイナンバー制度の個人番号カードを利用して、子供の健診情報あるいは予防接種の履歴などをパソコンやスマートフォンで確認できるサービスを開始したとのことだ。子育て分野に限らず今後さまざまな分野でマイナンバー制度の有効活用をしていくべきと考えるが、市の見解は。

企画部長「御質問にありました取り組みは、健診記録などが電子化された母子健康情報サービスについて、本人確認の手段としてマイナンバーカードに登載されてる公的個人認証の仕組みを利用するものだ。この承認サービスは、初めて国の認定を受けた民間事業者が行うもので、今後の民間利用を進める上でも注目されいる。
 マイナンバーカードを活用するメリットとして、本人確認の際に従来のIDやパスワードと併用することで格段に高いセキュリティー性が実現できるとともに、本サービスが提供されていれば、共通の認証手段となるので、転入または転出した際にもさまざまな記録が引き継がれるということが挙げられる。こうしたことから、国でも公的個人認証の活用については、個人番号カード・公的個人認証サービス等の利活用推進の在り方に関する懇談会などを設置し、民間での活用も含めて積極的な活用に向けて検討を進めている。
 市といたしても、公的個人認証の仕組みによるマイナンバーカードの活用については、ICチップの空き容量を利用する方法と比較して、カードの交付時や転出入時等に別途カードやアプリケーションを設定または削除する手続が不要であることや、条例で制定する必要がないなどのメリットがあるので、有用であるものと考えている。このため、この仕組みを活用したコンビニ交付を本年10月から開始する方向で準備を進めている。マイナンバーカードの活用によるサービスの向上に伴いカード普及が進めば、さらに行政事務の効率化が図れるなど相乗効果に期待が持てる。今後もカードの活用については、国における検討や先行事例の動向、カード自体の普及の状況を見守りながら引き続き検討していく」

平成28年3月8日 同年第1回定例会一般質問より

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