自由民主党 柏市議会議員・円谷のりひと 公式ブログ

千葉県柏市議会議員 円谷のりひとの議会・活動報告、政策提言など。記事には政治活動以外の内容(雑記)も含まれます。

柏市、2019年ラグビーワールドカップ公キャンプ地に立候補!

2017年02月17日 13時01分54秒 | スポーツ政策
 柏市が2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップの公認キャンプ地に立候補することが私の質問の中で示されました。その後、正式に立候補をするとともに、事前キャンプの誘致も目指していくこととなりました。今後、担当部課と力を合わせ、実現を目指してまいります。以下は質疑の要旨。


――東京五輪開催まで4年を切り、近隣自治体では事前キャンプ誘致の動きが活発といる。報道を見ても、松戸市はオランダ、ドミニカ共和国、それとルーマニア。流山市はオランダと事前キャンプの合意がなされたと、そういった報道がある。柏市としてはキャンプ誘致の状況はどうなっているか。また、東京 五輪にどうかかわり、市民とともにどのように盛り上げていこうと考えているのか。

市長「東京オリンピック・パラリンピックに向けたキャンプ地誘致は、これまでに具体的な動きはない。今後大会にどうかかわり、盛り上げていくかについては、世界的スポーツイベントの感動を享受し、まちの活性化につなげていきたいと考え、引き続き大会に向けた柏市の基本方針に沿 ってスポーツ推進、国際交流推進、柏の魅力発信に取り組んでまいる。
また、2018年には女子のソフトボールの世界選手権、2019年にはラグビーワールドカップが国内で開催される。この世界レベルの大会は、オリンピック・パラリンピック同様にスポーツを生かしたまちづくりに寄与するものと考え、世界3大スポーツ大会と言われているラグビーワールドカップのキャ ンプ地誘致を目指し、大会組織委員会が募集する公認キャンプ地の応募に向けた準備を現在進めている」

――オリンピックについてキャンプ地誘致が進んでいないことはわかった。それよりもラグビーのワールドカップのキャンプ誘致に応募するとの話があった。五輪、サッカーワールドカップと並んで世界3大スポーツイベントと言われているような大きなイベントに対してそういった取り組みがなされていくというのは、楽しみだなと思う。特に去年のワールドカップでは日本が南アフリカに勝って、五郎丸選手が大変注目されたことが記憶に新しいところだ。それで、応募に向けた準備はどのような形になるのか。

地域づくり推進部長「ことしの春ごろから、市内の中でキャンプ誘致の動きがあり、これまで市としても検討を進めてきた。ラグビーのキャンプ地は公募制となっており、公認キャンプ地になるとハードルが高く、トレーニング施設及び宿泊施設、また関係機関との協議で多くの時間を費やした。しかしながら、ここで応募に向けてのめどが立ってきたので、組織委員会に対して応募申請をする準備を進めているところだ

――その応募してからキャンプ地決定まで、どのようなプロセスがあるのか

地域づくり推進部長「実は応募の締め切りが今月(16年12月)の22日ということになっているが、応募申請をしますとまず書類審査と実地審査が行われ、17年の夏ごろにまず候補地として決定がなされる。候補地として選ばれると、次にチームの視察があり、最終的には来年の秋以降に順次公認のキャンプ地が決定する運びとなる。いずれにしても、これからがスタートとなりますので、何とか公認キャンプ地に選ばれるよう最善を尽くしたいと考えている。

――公認キャンプ地と事前キャンプの違いは。

地域づくり推進部長「公認キャンプ地というのは、(大会)組織委員会が全て管理しているもので、開催地とチームが直接交渉できない決まりになっている。事前キャンプは誘致するほうが直接出場チームと交渉することになる。また、公認キャンプ地になると全て組織委員会が経費を負担してくれるというメリットがあるので、ハードルの高い公認キャンプ地をまず目指したいと考えている。

――できればニュージーランドやイングランドなどの強豪が来てくれればいいなと思いますけれども(笑)、もし実現すれば多くの方が柏にやってくるし、 非常にアピールするチャンスになるのかなと思う。しっかり頑張っていただきたい。

平成28年12月6日 同年第4回定例会一般質問より

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