――既存のスポーツ施設の有効活用という観点でお伺いする。現在、市営の野球場では硬式球を使うことができず、市内の野球チームの活動の幅が狭まってしまっている。硬式球が使用できるように改善することを検討すべきかと考えるが、見解は。
生涯学習部長「現在市のスポーツ施設では、富勢運動場や塚崎運動場など8カ所に14の野球場を整備している。しかしながら、現行は既存施設と一般的な硬式野球場とを比較すると、両翼の距離やグラウンドの形状、バックネット等の設備が不足しているなど、いわゆる公認の規格や要件を満たしていないことから、軟式野球に限り御利用いただいている。このような状況の中で、平成21年に硬式野球のホームタウンチームであるYBC、谷沢ベースボールクラブから要望があり、練習に限定して利根運動場の野球場をお貸ししている。議員御指摘のシニアリーグやリトルリーグなどの利用に際しても、YBCと同様に練習に限定して御利用いただけるよう準備をしてまいりたい。現在、候補地としては、他の野球場に比べ比較的面積が広く、周辺に住宅がない利根運動場や手賀の丘公園の野球場を考えている。できるだけ早い時期に御利用いただけますよう、貸し出しの運用や管理方法、利用者側の遵守事項など、施設を管理する指定管理者と協議をしていく」
――これまでYBCが使っていた事例があることは、私も存じていたが、基本的に禁止にしていた理由は。
生涯学習部長「安全性の確保といったところが一番大きな点だと思っている」
――軟式に比べて硬式が危ないというのはよくわかるが、野球場が14施設ある中で軟式しか使えないというと、これから野球を続けていって大きく羽ばたいていくであろう生徒、児童にとって制限になってしまうのかなというふうに思う。そういった意味でもしっかり御配慮いただいて、練習だけてもしっかり硬式のチームが使えるようになっていったらいいのかなというふうに思う。
平成28年12月6日 同年第4回定例会一般質問より
生涯学習部長「現在市のスポーツ施設では、富勢運動場や塚崎運動場など8カ所に14の野球場を整備している。しかしながら、現行は既存施設と一般的な硬式野球場とを比較すると、両翼の距離やグラウンドの形状、バックネット等の設備が不足しているなど、いわゆる公認の規格や要件を満たしていないことから、軟式野球に限り御利用いただいている。このような状況の中で、平成21年に硬式野球のホームタウンチームであるYBC、谷沢ベースボールクラブから要望があり、練習に限定して利根運動場の野球場をお貸ししている。議員御指摘のシニアリーグやリトルリーグなどの利用に際しても、YBCと同様に練習に限定して御利用いただけるよう準備をしてまいりたい。現在、候補地としては、他の野球場に比べ比較的面積が広く、周辺に住宅がない利根運動場や手賀の丘公園の野球場を考えている。できるだけ早い時期に御利用いただけますよう、貸し出しの運用や管理方法、利用者側の遵守事項など、施設を管理する指定管理者と協議をしていく」
――これまでYBCが使っていた事例があることは、私も存じていたが、基本的に禁止にしていた理由は。
生涯学習部長「安全性の確保といったところが一番大きな点だと思っている」
――軟式に比べて硬式が危ないというのはよくわかるが、野球場が14施設ある中で軟式しか使えないというと、これから野球を続けていって大きく羽ばたいていくであろう生徒、児童にとって制限になってしまうのかなというふうに思う。そういった意味でもしっかり御配慮いただいて、練習だけてもしっかり硬式のチームが使えるようになっていったらいいのかなというふうに思う。
平成28年12月6日 同年第4回定例会一般質問より