自由民主党 柏市議会議員・円谷のりひと 公式ブログ

千葉県柏市議会議員 円谷のりひとの議会・活動報告、政策提言など。記事には政治活動以外の内容(雑記)も含まれます。

オールブラックス関連事業の予算措置と事業主体

2018年10月30日 06時37分24秒 | スポーツ政策
――2019年ラグビーワールドカップで来日するニュージーランド代表(オールブラックス)の事前キャンプの招致成功について、担当部課を初めとした皆様の努力、また公認キャンプを辞退してオールブラックスの事前キャンプ一本に絞った英断のたまものであると心から敬意を表す。そして、この最高の結果が最高の事業につながるように願い、質問する。まず、さきの予算審議の中でもお尋ねしたが、平成30年度予算において本件についての予算は計上されていない。大会組織委員会が費用を負担する公認キャンプと代表チームと直接やりとりをする事前キャンプの違いもあるが、どのように対応していくのか。

地域づくり推進部長「30年度の当初予算ではキャンプ地誘致が決まった際の広報啓発に関する費用として、250万円が計上されているが、交流事業に関する費用は計上されていない。オールブラックスのキャンプ地が決まり、実施事業についての調整を行っているが、ニュージーランドラグビー協会が無償で実施するものと柏市側に経費負担が生じるものがある。柏市側に経費負担が生じるものについては現在、柏市誘致委員会と協議調整中であり、市が主体で行うべき事業については、補正予算にて対応したいと考えている」

――また、先日のプロモーション発表会では、ラグビークリニックを初めとするさまざまな事業を展開していくことが発表された。この運営の主体はどこになるのか。市が中心となって進めていくのか、あるいは民間が主導し、市が側面から支援をしていく形になるのか。

地域づくり推進部長「柏市はオールブラックスの事前キャンプを受け入れるだけでなく、オールブラックスとの交流イベントも実施することになっている。交流イベントをチームとの交渉で実施できるということは、ラグビーワールドカップ組織委員会の管理下に置かれる公認キャンプにない事前キャンプのメリットであり、ニュージーランドラグビー協会との連携により幅広い事業を展開したい」

平成30年6月11日 同年第2回定例会一般質問より


■関連リンク
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