福田康夫首相が突然辞任したことを受けた自民党総裁選で、9月10日のNHKニュース7にその候補者が出演したことで「公平を欠く」との電話が470件寄せられたという。
470人の不見識があったということだ。
打倒自公政権を目指す人にとっては千載一遇の機会だったから、極力、総裁選を目立たなくしたいとの強い思いが動機で、「公平を欠く」という抗議を思いついたものであろう。この抗議の電話が、或いはNHK関連職員の応対の言葉が、民主党関係者からの指示によるものと決め付けはしないが、
小欄は、「小沢一郎は日本を潰す」と主張して憚らないが、その理由の一つに、このような民主党あるいはそのサポーターたちの浅慮がある。
民主党は、新内閣に選挙管理内閣を期待し、つい2~3日前までそれを口にしていた。
総選挙日程が不透明になるにつれ、その発言は顕になり、山岡国対悪言物語の主人公、民主党・山岡賢次国会対策委員長も6日頃まで、それに言及していた。
しかし、仮に冒頭解散であっても、新内閣がたとえ1日の短命に終わったとしても、新首相になろうとする者の考え方を、NHKたる放送局が報道しないでどうする?
逆に、NHKでは時事公論などで総裁選を取り上げ、反自公の人の耳に優しく、親自公の人が聞きたくないような厳しい注文を付けていたことも事実である。
NHKは、9月21日の民主党大会の様子、小沢新代表の「所信表明」を報道したではないか。その理由は、「もしかしたら、次期政権を担うかもしれない重要な民主党大会」だと考えたからだ。
又、選挙できなかった民主党代表選については、報道する術はなかった。
民放も同じだ。毎回必ずしも全員ではなかったが、フジTV報道2001、TV朝日サンデープロジェクトなどは2週間続けて総裁選候補者を出演させ、議論させた。
一般的にはその結果、麻生・与謝野・石破・小池・石原という5候補の思考方法も理解できたわけである。
さらに言えば、「公平を欠く」との電話を受けて、「(報道は)自民党のPRです」などと答えたというNHK関連団体職員、処分したというが、懲戒解雇でなければ許されない。
スタッフが不適切発言=総裁選報道は「自民党のPR」-NHK(時事通信) - goo ニュース
470人の不見識があったということだ。
打倒自公政権を目指す人にとっては千載一遇の機会だったから、極力、総裁選を目立たなくしたいとの強い思いが動機で、「公平を欠く」という抗議を思いついたものであろう。この抗議の電話が、或いはNHK関連職員の応対の言葉が、民主党関係者からの指示によるものと決め付けはしないが、
小欄は、「小沢一郎は日本を潰す」と主張して憚らないが、その理由の一つに、このような民主党あるいはそのサポーターたちの浅慮がある。
民主党は、新内閣に選挙管理内閣を期待し、つい2~3日前までそれを口にしていた。
総選挙日程が不透明になるにつれ、その発言は顕になり、山岡国対悪言物語の主人公、民主党・山岡賢次国会対策委員長も6日頃まで、それに言及していた。
しかし、仮に冒頭解散であっても、新内閣がたとえ1日の短命に終わったとしても、新首相になろうとする者の考え方を、NHKたる放送局が報道しないでどうする?
逆に、NHKでは時事公論などで総裁選を取り上げ、反自公の人の耳に優しく、親自公の人が聞きたくないような厳しい注文を付けていたことも事実である。
NHKは、9月21日の民主党大会の様子、小沢新代表の「所信表明」を報道したではないか。その理由は、「もしかしたら、次期政権を担うかもしれない重要な民主党大会」だと考えたからだ。
又、選挙できなかった民主党代表選については、報道する術はなかった。
民放も同じだ。毎回必ずしも全員ではなかったが、フジTV報道2001、TV朝日サンデープロジェクトなどは2週間続けて総裁選候補者を出演させ、議論させた。
一般的にはその結果、麻生・与謝野・石破・小池・石原という5候補の思考方法も理解できたわけである。
さらに言えば、「公平を欠く」との電話を受けて、「(報道は)自民党のPRです」などと答えたというNHK関連団体職員、処分したというが、懲戒解雇でなければ許されない。
スタッフが不適切発言=総裁選報道は「自民党のPR」-NHK(時事通信) - goo ニュース
いや、既に小泉が潰してしまってますが・・。