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黛信彦の時事ブログ

中川幹事長、血迷ったか?絶妙の一手か?

2007年08月22日 | 政治・政局
中川幹事長、「自民・民主の大連立は歴史的流れ」 (読売新聞8/22)

大連立「99.99%ない」 政権争うのが大事と民主・前原氏 (産経web8/22)

自民党中川幹事長の「自民・民主大連立」発言に、民主党議員の「ありえない」との否定発言について、最近の時事通信の世論調査でもこの大連立を歓迎する答えが結構多かった(28%)という発表があったが、大連立はありえない話だ。
小沢民主党は、おしりかじりむし的に自民党にかじりついて勢いに乗っている今、政権党を目指しているのであって、「自分の力で政権を獲れるのになぜ大連立か?」というのが所属議員の大方の考えである。
しかし、前原議員の「99.99%」発言をみると大連立を望む議員もいないわけではない、ということであろう。
小沢党首のハニートラップ秘書の噂話・さくらパパの醜聞・西岡参院運営委員長の度重なる勇み足発言などでどうなるか分からない民主党。
「今の民主党は永く持たない。1/4は自民に合流し、1/3が新党結成に回り、半数弱が居残る」との見方は少なくない。
それなのに、自民党中川幹事長はなぜ大連立発言をしたのか?
血迷ったか?それとも、民主崩党を睨んでの「絶妙な一手」だったのか?

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