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黛信彦の時事ブログ

ふたつの太陽 CO2貯留

2008年06月10日 | 国際
二つの太陽↑↑の話は、末尾記載のアドレスの"太陽を射る"話が出典のようです。

●地球、古代の危機
昔々、二つめの太陽が出てしまいました。一日中明るくて困ったことになったので、一つを射落とそうということになって、勇者が選ばれました。
勇者たちは弓矢をかついで、何日も旅をして、何日も山を登り、ついに近づいて、弓に番えた矢を太陽めがけて“ヒョ~ン”と打ち放つと、太陽は輝きを落として月になった、とさ。

こんなあらすじの“ふたつの太陽”というおとぎ話を、小学校1年生の国語の教科書で読んだ記憶がある。

現代科学はすごいものだ。
昔、勇者たちが射落とした太陽は月と呼ばれるようになり、放たれた矢の着弾点はクレーターと呼ばれ、日本は“かぐや”を打ち上げて浪漫飛行をさせている。

●地球、現代の危機
ところが足元は、一難去って又一難。今度はCO2という厄介な危機に陥っている。
そんな中、13カ国の学術団体の勇者たち(日本学術会議の金沢一郎会長ら)が、CO2貯留施設の建設に関する洞爺湖サミットに向けた勧告を福田首相に手渡した。

この技法は、1月のダボス会議以後、福田首相によってすでに国際的に宣言されていて、オーストラリアとの共同実験も計画されている。
又、海域を含めば、日本だけでも1500万トン近いCO2の貯留が可能だといわれる技術は日本が先駆的リーダーである。

洞爺湖サミットを待つまでもなく、勇者たちを、早速旅立たせなくてはならない。
そして、古代の勇者が地球を守ったように、我々の世代も、後世にすばらしい地球を残さなければならない。
そのために成すべきことはあまりにも多い。

「道路」一般財源化を明記、「低炭素」優先も…骨太方針骨子案(読売新聞) - goo ニュース

CO2貯留施設の建設を 13カ国学術団体が共同声明ー(47NEWS)

太陽を射る

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