福田内閣の存立 日中首脳会談次第

↓↓の記事の真意は定かでないが、福田内閣の存立は日中首脳会談で決定する。
理由は、１日付で時事通信などから報道された、北京五輪開会式出席の問題である。

国民の８０％近くが福田康夫首相は五輪開会式に出席すべきでない（２日産経新聞）と考えているが、時事は『福田首相が、中国からの北京五輪開会式招待を受け、すでに４月「出席できると思う」との見通しを中国側に伝えており、胡錦濤国家主席の訪日時に首相が正式表明する方向だ』と報道した。

このニュースは、中国当局の情報操作と思われるが、首脳会談で東シナ海ガス田、農薬ギョーザ、チベット問題などのうち、一つでも前進がなく、上野動物園のパンダとの交換条件程度で開会式出席を確約するようでは、福田内閣の余命は一日たりとも無くなる。

内政がうまくいかない上に、外交も失敗すれば、国民の誰もが信用しなくなり、内閣支持率は、一気に１５％を割ることになる。

胡錦濤主席訪日目的は、物見遊山でなく、お茶飲みに来るのでもなく、真剣勝負のために来日するのである。

福田首相は、そこのところを真剣に受け止め、郷土の先輩である故小渕恵三元首相が、江沢民主席に毅然と対したことを参考にしていただきたい。

福田首相、1日でも安倍氏は超えたい意向と英紙(gooニュース) - goo ニュース