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黛信彦の時事ブログ

ナチスの片鱗は見える

2008年08月05日 | 政治・政局
自民・麻生幹事長が「民主党はナチス」と表現したのだそうだ。
これを言われた江田参院議長は「民主党が暴虐極まりない政治を行うかのような印象を与えかねない発言だ。例えとしても許される話ではない。撤回を求める」と不快感をあらわにし、記者団に問われた麻生幹事長は、「参院での審議拒否などを諭した発言だ」と語った。

ところで、江田議長が言う民主党の「暴虐極まりない政治」の片鱗は一年前から見えている。
一つ、根拠のない公約
二つ、政局に満ちた国会運営
三つ、極まる党内統制

ところで6月11日、民主党は“1内閣1問責”の党方針に基づいて、参院野党を主導して福田首相の問責を議決した。
そして、問責された首相では審議に応じられないと、大見得を切った。

間もなく秋の臨時国会が始まるが、どの面下げて会議に臨むのか?
麻生幹事長は、「審議に応じろ!」と言う前に、「福田首相問責決議の反故議決をせよ!」というべきなのではないか?

自民・麻生幹事長の「ナチス」発言、民主党が強く反発(読売新聞) - goo ニュース

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1 コメント

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ナチス? (小泉真一郎)
2008-08-05 12:56:42
 「ナチス」という言葉から連想する日本の政治家は、「石原・麻生」というのが、私の印象です!
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