シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

ケニアの旅事情

2012-04-20 | 
昨日、朝目覚ましがなったとき、「え?もう着いた?」と寝ぼけてた私。


まだまだケニア気分のようです。


毎日、ジープに揺られ移動するので、車酔い予防の為にもできるだけ寝るようにしていました。

で、到着したら起きるという生活だったため、脳はいまだに起きたとき=到着したときだと思っているのでしょうね。


帰国して毎日会う人にケニアの写真を見せたり、お話したりしていますが、わたしが一番伝えたいのは、ケニアは思ったより旅しやすいってことかな。


私達が泊まったロッジには全部おしゃれで素敵で清潔でした。

このレベルのホテルに日本で泊まろうとすると3倍くらいお金払わないといけないんじゃないかなっていうくらい。

虫も多いのではないかと言われてましたが、最初の都会のナイロビのホテルで蚊にかまれたくらい。

移動が長いのでお土産屋さんでトイレを借りますが、これも意外や意外、結構清潔で石鹸がおいてあったりしました。紙が流れないところがいくつかありましたが、予想以上に清潔でした。もっと悲惨なトイレ事情をイメージしていましたから。

そして、食べ物。

シマウマとかワニとか肉ばっかり出るじゃないかとの噂がもあり、ま、それなら痩せていいかな・・と思ってたのですが、泊まるところが素敵なロッジ。そこで毎回ビュッフェだったので、サラダ、肉、デザート、スープ、なんでも美味しい。美味しくて美味しくて太って帰ってきました。インド人が多いからかインド料理も必ずあるし。

日本から日本の食べ物を持ってきた人たちも結局出番なしだったみたいです。


嬉しい誤算でした。

あ、生水は飲めません。その水で洗っているので生野菜は避けた方がいいかも・・と言われましたが、私は全くOKでしたが、疲れているときは避けました。サラダも何種類もあってドレッシングもお手製で何種類もありました。気をつけるのはそれくらいかな。

きっと、元々アフリカに旅行に来るのはヨーロッパからのお金持ちが多かっただろうから、これだけ素敵なロッジがあるんですね。


ロッジは国立公園の中、つまりサファリの中です。だから、勝手にホテルの敷地以外に出てはいけません。外は動物がうようよいます。


そして、ひつこく書きますが、ケニア人。穏やかで一緒にいて人種の壁を感じることが全くなかったです。


ガイドさんやドライバーさんたちは、勿論素敵な人たちだったけど、他にも出会う人たちたちが、なんかいい感じでした。

子供は必ず手をふってくるし、ほんとに可愛い。

お土産屋さんの押し売りもひつこいけど、邪悪なものは感じなかったなあ。

勿論、街中ではたくさんの犯罪があるし、好ましくないことはいっぱいあるだろうけど、ケニア人のもっている本質がやっぱりピュアでなのかなって思う。

まあ、あの自然の中で生きていたらねえ。


これほどまでに人種の壁を感じないって、わたしにとってもなかなか珍しいことでした。


ということで、ぜひぜひ皆さん、いってみてね。

わたしも、また行こうとおもってます。



今日はロッジの写真。



豪華なディナー。ビュッフェです。


ロッジのバー。どこもセンスがいい。


バスルーム


マサイ族

2012-04-20 | 


マサイ族歓迎の踊り。飛び跳ねる飛び跳ねる。すごいジャンプ力。





牛の糞でつくったおうち。中にいれてもらいました。電気も勿論ないのでまっくらでした。



マサイ族の子供たち。

このあと、マサイ族が作ったビーズのアクセサリーやら儀式に使う牛の骨の棒やらを売っている広場に連れて行かれました。よくあるパターンだけど、ここでもそうなのかとびっくり。


でも、今となったらおもしろかったなあ。

日本でも「え~高すぎるんちゃう?」っていう値段つけてきて交渉したことや、How much? ときくと、How much is your praice? と聞き返してくるところや、全てが面白かった。