シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

『ストックホルムでワルツを』

2015-01-27 | 映画、本、劇など
ジャズシンガー、シンガーソングライターのナターシャです。

公式ホームページはこちら


映画『ストックホルムでワルツを』


を観ました。

ずっと観たかったのに大阪でも神戸でも終わってて、宝塚で見つけました。




60年代から活躍してた実在のスエーデンのジャズシンガー、モニカ・セダールンドのお話。

なので、ビル・エヴァンス、トミーフラナガン、エラフィッツジェラルドなど彼女が共演したり出逢った巨匠達も出て来て楽しいし、60年代のストックホルムの文化、インテリアやファッションがすごく素敵でした。

彼女が来てた服、素敵でしょ~。






ストーリーとしてのハイライトはお父さんとの確執。

彼女が新しいことにチャレンジするのも、もっともっと・・と頑張るのも勿論彼女の野望なんだけど、でもきっと深いところではお父さんから認めてもらいたかったんだろうな。

そして、彼女がNYでビル・エヴァンスと共演したとき、ラジオの生中継を聞いていたお父さん。

そこで初めて彼女に感謝の言葉をかけることで、長い間凍っていた二人の間の氷がとける・・

そして、どんなパートナーともうまく行かなかった彼女が本当に愛し愛される男性と結ばれる・・・

というところが、なかなかうまく描かれていたなあと思いました。

ココロのしこり、氷を溶かしていけば幸せにどんどんなれるのだよねえ。

彼女の「本当の歌」はここから始まったのだろうな~と思ったりしました。


お父さんが彼女に

「小さい頃から、友達は木登りしても途中で怖くなってこのへんでいいやって降りてくるのに、お前だけはてっぺんまで登る。どれだけ危ないのかわかっているのか」

というと彼女は

「外の世界がみたかった」

と答えるところがありました。


私は木登りはしなかったけど、そうそう、そう思ってたって思い出しました。

外の世界をみたかった。

家も学校も私にとっては自分をしばっている牢獄みたいな感じだった。
早く大人になって、この世界を飛び出して、外の世界をみたい、世界中行きたい、色んな人に会ってみたい・・ってどれだけ毎日思っていたか。

そんなこと思い出して懐かしくなったなあ。


もちろん、今も彼女の「常に新しいことにチャレンジしていないといや」という気持ちはとってもよくわかるし、なんか共感できることがいっぱいあって楽しかった。

人生は一度きり。

100%の自分でいきなくっちゃね。

ほとんど終わってるとは思いますが、元気のでる素敵な映画ですよ~。




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タワーレコード

芽瑠璃堂

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「ありがとう」 ナターシャ





ナターシャ ライブスケジュール




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2月8日(日)今年初めてのバンドでのナターシャライブ@大阪なんば


とっても盛り上がる、とっても楽しいライブ! お見逃しなく!

19時オープン 19時半スタート

セラーバーケント  (大阪 なんば駅すぐ)

チャージ 2500円 + 1ドリンク

ナターシャ (vocal)
井高寛朗 (piano)
石井孝宏 (bass)
柳佑樹 (drums)






2月22日(日)にしのみや なないろの音楽だより



ビッグバンド「KG SKY WING JAZZ ORCHESTRA」で歌います。
詳細決まり次第アップします。







2月24日(火)@ 大阪 なんば


オープン18時 スタート19時半

セラーバーケント  (大阪 なんば駅すぐ)

1ドリンク + チップ制

ナターシャ (vocal)
井高寛朗 (piano)
藤村竜也 (bass)
光田じん (drums)





3月28日(土)@ 愛知県 岡崎

岡崎サテンドール

オープン 18時30分 スタート20時

詳細決まり次第アップします



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