52 Crescent Street

東京目黒から山梨へ育児のためにお引越し。40代高齢出産ママの雑記帳です。

海の幸@気仙沼

2008年08月19日 | 散歩・旅のこと
平泉から気仙沼にやってきました。
気仙沼といえば、やっぱり「フカヒレ」です。

港のすぐそばの市営駐車場のおじさんがとっても親切な方で、
行き先の決まっていないわたしたちに気仙沼の地図をくれ、
お勧めのお店を教えてくれました。

東北の人たちって一般的に親切。
これも東北の魅力のひとつです。

いろいろ考えて魚市場内にある「鮮」というお店に行ってきました。

これ↓は、「フカヒレ丼」です。食感がいい。




こちら↓は「ウニ丼」です。新鮮でとっても甘い。




食後は気仙沼港から大島に渡りたいところでしたが、
リアス式海岸を拝みに北に向かって出発したのでした。

中尊寺@平泉

2008年08月18日 | 散歩・旅のこと
さてさて、「場面で決める」今回の東北ドライブ旅行。
急遽、仙台を通り過ぎてそのまま岩手県平泉市に行くことになりました。

世界遺産登録が残念ながら叶わなかったあの平泉中尊寺がお目当てです。
奥州藤原氏、源義経、弁慶など歴史上の有名人と関係のある場所です。

下↓は、中尊寺への入り口です。両側に杉の大木がそそり立ち、けっこう急な山道で、一瞬ひるんでしまう運動不足夫婦。



木陰を歩くので非常に涼しく快適な散歩道ではあるものの、何かしら理由を見つけてはちょっと一休み。
向こうに北上川が見えるのどかな風景には、疲れていなくても足を止めてしまいますけどね。



弁慶堂などいろいろ見ながら、やっとたどり着きました。中尊寺。




下↓は、「奥の細道」で芭蕉が「五月雨の 降り残してや 光リ堂」と詠んだ金色堂です。



建物の中は撮影禁止だったので写真をお見せできないのが残念ですが、本当にキンキラで目映い限りで、
改めて奥州の豊かさを目の当たりにしました。

ところで、中尊寺入り口脇にお土産屋さんがあるのですが、そこの「ごまソフトクリーム」は濃厚で
意外にもすっごくすっごくおいしかった。



それからそこのおじさんは、お坊さんみたいな風貌で、南部鉄瓶を勧めるセールストークに嫌みがなくてよかったです。

みんみん@宇都宮

2008年08月17日 | 散歩・旅のこと
夏休みは「日本再発見の旅」と題して東北ドライブ旅行に行ってきました。
行き先として決めたのは仙台のみ。その他にどこに行くとか、どこに泊まるとかはその場その場で決めることに。

「場面で決める」の第一弾は、宇都宮餃子。

東北道・宇都宮インターを降りて地元の本屋で宇都宮ガイドを購入し、「みんみん」という餃子専門店に行ってみた。
お店に到着したのは午後5時ぐらい。お店の前にはすでに長蛇の列が。。。



思ったより回転が速く、待つこと20分強でお店に入ることができました。



餃子専門店らしく、メニューはこれだけ。やすい~♪
お決まりで全部を注文。



こちら↓は「揚げ餃子」。



こちら↓は「焼き餃子」。




そして、こちら↓は「水餃子」。



3種類の中では「水餃子」が一番おいしかったけれど、全体的に普通な感じの餃子。
他の有名店もこんな感じなのかしら。

第47回 甍演奏会

2008年08月11日 | 音楽オペラ
友達のお付き合いにお付き合い。
杉並公会堂で第47回甍演奏会がありました。

男性ばかりの合唱団「甍(いらか)」は、早稲田大学高等学院グリークラブ、早稲田大学コール・フリューゲル、
早稲田OBのいらか会合合唱団から成っています。15ー78歳と幅広い年齢層です。

曲目は以下の通り。

1. 合唱のためのコンポジション第6番(間宮芳生 曲)
2. 5つのラメント(廣瀬量平 曲)
3. わたしはカメレオン(木下牧子 曲)
4. 遊星ひとつ(三善晃 曲)

全部が初めて聴く曲ばかりだったので、楽しめるのか正直不安だったのですが、
それなりに好きなメロディラインが出てきたりして結果としてはよかったです。

特に「わたしはカメレオン」の「3.ひきがえる(ロベール・デスノス詩/二宮フサ訳)」の「ポンポン」というテンポで
合唱団のおじさんたちがリズムをとりながら楽しそうに「ポンポン」歌っているのがかわいらしく、とても気に入りました。

ちなみに、当日は「わたしはカメレオン」の作曲家・木下牧子さんが会場に来ていて
なんと友達とわたしが座っていた席の3つお隣に座っていました。

締め曲(というか、アンコール曲かな)は、早稲田の校歌。
会場にいた早稲田OB・OGたちも歌っていたに違いない。

この2人はすごいよ~

2008年08月10日 | 本のこと
最近読んで元気をもらった本を2冊紹介します。
著者は、お二方とも社長です。

ずっと若い頃から自身のアイデアと人間力で戦って成功された方たちで、
「人間の顔をしたビジネス」が、お二方共通の特徴です。


「できるやんか!」は、お好み焼きチェーン「千房」の社長・中井政嗣さんの著書。

できるやんか!―「人間って欠けているから伸びるんや」できるやんか!―「人間って欠けているから伸びるんや」
中井 政嗣

潮出版社 2004-03
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3年前に新橋にある千房にお好み焼きを食べに行ったことがあったけど、
そこの社長がこんなに苦労人でアイディアマンで人情味溢れた方だとはつゆ知らず。

本書では、ビジネスについてだけではなく、人間として大事な基本的なこと
(他人への接し方とか仕事に対する姿勢とか)について自身の生い立ちや体験を
例に挙げながら、わかりやすく中井社長の考えが述べられています。
また、社長業だけではなく、大阪・ミナミの発展のために尽力している様子などは、
こういうふうになりたいなあと思わせるものがあります。
全体的に心温まる内容の本でした。



「痛くない注射針」を開発した岡野工業の岡野雅行社長は、チャキチャキの江戸っ子です。
本書も江戸っ子振りが全面に出ていて、本を読んでいるのに、感覚としては
目の前に岡野社長がいて、テンポのよい語り口でしゃべっているのを聴いている感じ。

人生は勉強より「世渡り力」だ! (青春新書INTELLIGENCE 204)人生は勉強より「世渡り力」だ! (青春新書INTELLIGENCE 204)
岡野 雅行

青春出版社 2008-06-03
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「絶対、ツイている人とつきあえよ」
「チャンスは人が持ってくる」
「何かしてもらったらお礼を四回言え」
「真正直ばかりじゃダメ、頭を使え!」
「必ずできると信じろよ」
「不可能を可能にする"勘"の磨き方」

ときには叱りとばし、ときには励ますように「ビジネスのコツ」というか、
「人間づきあいのコツ」を伝授してくれる岡野社長。

他の本ではあまり出てこないような痛快処世術もある。

「ナメてくる相手を返り討ちにする方法」
「イヤなヤツを使いこなす知恵」
「嫉妬や皮肉屋をやり返す技術」

読み終わった頃には、元気を充電できるお勧め本です。

バターどら焼き@目黒

2008年08月09日 | 徒然のこと
美容室を変えました。

今までは以前住んでいた場所まで通っていたけど、さすがに通いきれなくなり、
だんだん足が遠のいていたので、思い切って近所で探すことに。

今回行ってみたのは、山手通り沿いにひっそり(でもないかもしれないけど)やっている美容室。

ちっちゃいお店なのかと思ったら、青山に本店があるんだって。
2Fではスキャルプ・マッサージなどしてもらえるらしい。

初めてだし、様子見にカットをお願いしたのですが、担当してくれたのはイケメン店長さん。
スタイリストさんって、細くてとっても小顔な人が多いような気がするけど、そういう人と並んでいる自分の顔を
鏡で見ちゃうとなんだか情けなくなってしまう。。。

ところで、わたしの悩みは髪の量が異常に多いこと。
この夏は髪の中が蒸れちゃって蒸れちゃって大変だったのをちゃんとわかってくれて
たくさん梳いてもらって、非常に軽く、とっても涼しくしてもらいました!

帰り道に目黒玉川屋にてバターどら焼きと若鮎を購入。
いい一日だった♪




独り群れせず(北方謙三)

2008年08月08日 | 本のこと
口直し、じゃないけど、別の北方作品を図書館で借りてきた。
以前、友達を待つ間に本屋でちょっと立ち読みしてそれっきりになっていたやつ。

独り群せず独り群せず
北方 謙三

文藝春秋 2007-06
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本書は「杖下に死す」の主人公、光武利之のその後のお話。
っていっても、ずいぶん時間が経っていて、孫の利助までいるのです。

もうとっくに武士ではなくなり、料理人になってしまった利之ですが、
肝のすわったところは相変わらずかっこういい。

料理人が主人公なだけに料理話が多いのですが、魚が苦手なわたしとしては
レシピ増加にあまり貢献しなくて残念。

ところで、本書には新撰組の土方歳三が登場するのですが、「草莽枯れ行く」で次郎長が好意を持っていた
土方歳三とはちょっと違って大変嫌なヤツ。

そういえば、北方版「新撰組」っていうのがあったはず。
「黒龍の柩」だったかな。そこでは土方歳三がどのように描かれているのか興味あり。
次はあれも読んでみよう。

ビビンそうめん

2008年08月07日 | 食べ物のこと
夫の実家から送られてきた山ほどのそうめん。



2人で食べきれないほどの量ということもあるけど、問題は2人ともあまりそうめん好きではない。
普通にめんつゆにつけて食べるだけでは絶対に減らないだろうこのそうめんを
どうしたものか、一応主婦としてはいろいろ考えていたところ、ある日テレビで
ビビンそうめんなるものが紹介されていたので試してみました。

うまさのポイントは、やっぱりタレ。ちょっと自己流にアレンジしてっていうと格好いいけど、
本当はきちんとレシピを覚えていなかったので、ちょっと勘違いレシピで作ってみたところ、
夫にも大好評。

オリジナルレシピは後でネットで見つけたものの、勘違いレシピもおいしかったので未だに間違えたままでやっている。
以下の勘違いレシピも参考にしてくださいませ。ちなみに、オリジナルはこちらで見られます。

【タレの材料】
*コチジャン・・・小さじ2
*砂糖・・・小さじ2
*醤油・・・大さじ1
*酒・・・大さじ1
*酢・・・大さじ1
*おろしにんにく・・・少々

夫が一緒のときは、具も凝ってみる。ナムル(モヤシ・ニンジン・小松菜・ぜんまい)、キムチ、カルビ、温泉卵など。

下↓は、わたし独りのときのビビンそうめんの様子。キムチとキュウリと自称温泉卵だけの
シンプル・バージョンだから毎日でもいけちゃうのです。うふふ。


草莽枯れ行く(北方謙三)

2008年08月06日 | 本のこと
日本史で好きな時代は、古代(飛鳥時代)・南北朝・戦国時代かな。
世間でけっこうもてはやされている幕末は・・・あんまり興味がなかったなあ。
幕末、新撰組、清水次郎長などのキーワードが飛び交う本書は、その存在は知っていたけど
手を出すまでにずいぶん時間がかかった。

本書よりちょっと前の時代を扱った「杖下に死す」は読んでいたのにね。

草莽枯れ行く (集英社文庫)草莽枯れ行く (集英社文庫)
北方 謙三

集英社 2002-05
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のちの明治政府の要人たちの登場や西郷隆盛、坂本龍馬などなど登場人物の多くは
歴史の教科書で知ってはいるけど。

けど、けど、けど、けど、やっぱりだめだ~、ちっとも終わらなかったあ。

同じ北方作品でも、受け付けないのってやっぱりあるのね。

韓国ドラマ「春のワルツ」

2008年08月05日 | 映画DVD
昨日からNHKのBS2で集中放送が始まった「春のワルツ」。
「冬ソナ」の監督が描く、四季シリーズの最終章だって。

チャカチャカとチャンネルを回していたら、たまたまあたった。

春のワルツ DVD-BOX 1

男性主人公がピアニスト、というのが、わたし好み。
主人公の子供時代は、島の風景が中心。
感動なのは、すごく色がきれいなの。
民家の屋根の赤い色やお花の黄色や植物の緑がすっごく鮮やかできれいなの。

心に染みる音楽と鮮やかな色彩と韓国ドラマでおなじみのベタベタなストーリー展開を期待しつつ
今夜の3話と4話を楽しみにしています♪