我が家の地球防衛艦隊

ヤマトマガジンで連載された宇宙戦艦ヤマト復活篇 第0部「アクエリアス・アルゴリズム」設定考証チームに参加しました。

アフロ社長さんからお譲りいただきました!!

2021-01-11 13:27:20 | メカコレ奮闘記


昨年末の大晦日、日付が変わる直前、アフロ社長さんからフルスクラッチ制作された『コスモパルサー』をお譲りいただける旨のご連絡をいただきました。
長年渇望しながらどうしても入手できなかったコスモパルサー、しかもアフロ社長さんの作られたパルサーの素晴らしさは垂涎の想いでツイートを拝見していましたから、私がピョンピョンと喜び跳ね回りながら年を越したのは言うまでもありませんw



しかも、お送りいただく直前にコスモパルサーに加えて『弐式艦上中距離爆撃機』までお送りいただけるという御連絡が!!(実はもう一機お譲りいただきましたが、こちらのご紹介は別の機会に譲ろうと思います)
本日はアフロ社長さんからお譲りいただきました貴重な模型群を画像でご紹介しながら、それぞれの機体のデザインや設定について思うところを書いてみようと思います。



さて、まずは中距離爆撃機からですね。
本機はPSゲーム版にのみ登場した機体という点でコスモパルサーより遥かにマイナーな存在ですが、それでも戦闘機や戦闘爆撃機ではない純然たる地球製の爆撃機(攻撃機)はオリジナル版・リメイク版を含めても極めて稀な存在なので、お好きな方も多いと思います。
もちろん私も大好きなのですが、この機体の立体モデルは私の記憶ではガレージキットを含めても過去発売されたことはなく、立体物はフルスクラッチ作例も含めて初めて見ました。
正直今でもこんなにもレアで貴重な機体が我が家のデスクに駐機している事実が信じられません(^-^;



本機はPSゲーム付属の設定資料集にデザイン画が公開されており、メカデザインの宮武さんの字で「地球防衛軍 中距離ミサイル爆撃機」と記されています。
機体名が「弐式艦上中距離爆撃機」に改称されたのは、一式艦上戦闘攻撃機コスモタイガーⅡとの整合性や、字義的に「中距離ミサイルを搭載した爆撃機」と誤解されるのを避けるためでしょうか。



機体構造は双発機かと思いきや、本体尾部にも同型のエンジンが装備されているようなので三発機ということになりそうです。
ミサイルは本体の上部と下部に大型を各一発搭載する設定です(画像では未搭載)。
オリジナル版ならDMT-97、リメイク版ならドルシーラと同じくらいの規模の大型対艦ミサイル(宇宙魚雷)を搭載できそうですね。



機首と左右両エンジンの先端部に「←」マークが記されているので、あるいはこの機体はヤマト2とⅢに登場した中型雷撃艇のリメイクなのかも・・・と思ったり。
小型機主体の防衛艦隊艦載機群からすると怪物じみた機体ではありますが(褒めてます)、逆にオリジナル版の中型雷撃艇とコスモタイガーⅡとのスペック差が微妙だっただけに、これくらいの差別化の方がコンセプトがはっきりしていていいですね(雷撃艇も機首部が分離して大型ミサイルになるという設定があり、攻撃力は高い筈なのですが原作では活かされませんでした)。
ヤマト世界の地球機体は「コスモ〇〇〇〇」と命名されることが多いですが、本機にそうしたペットネームが用意されなかったのも、同じくネームのなかった「中型雷撃機」のリメイクだったと考えれば多少は納得もできます。



ゲーム内においては本機は、ヤマトのイスカンダル行やデザリアム本星行に途中から加わる戦闘空母に搭載されていました。
こんな大きな機体をどうやって艦載(格納)するんだという疑問を抱かれるかもしれませんが、左右のエンジン部から(エンジンも含めて)主翼が上方に折り畳まれ、更にエンジンより外側の翼部が前方にスイングするというリメイク版コスモゼロも真っ青のトランスフォームを行う設定です(設定資料集にイラストで説明されています)。
とはいえ、機体全長までは縮められないので、多数機の運用は大変でしょうけど、それを補って余りある攻撃力や足の長さから、運用が続けられていると理解すべきなんでしょうね。



続いてはコスモパルサーですね。
言うまでもなく宇宙戦艦ヤマト復活篇に登場した地球の主力艦上戦闘機です。
高機動ミサイルの多数搭載による圧倒的な制空能力(想像w)はもちろん、経験に乏しい若年パイロットでも手足のように扱える操縦の容易さ(これも想像ww)、主翼を根元から折り畳むことでの格納効率の高さ、重爆パッケージなる大威力の対艦攻撃オプションなど、立ち位置や機能的には「さすがは傑作機コスモタイガーⅡの後継機」という機体でした。
ただ、劇中での本機は大半(特に空戦シーン)がCGモデルで描かれているのですが、当時のCGモデルは現在のものほどは洗練されておらず(それ以上に観る方も慣れておらず)、そうした点もあってビジュアル的にかなり損をしているかな・・・と思っています。



正直私も劇場で観た際には「細いし華奢な機体だなぁ・・・」と当初はあまりいい印象を抱くことができず、それが変わり始めたのは小林誠氏の書籍に掲載されたイラストを見て以降でしたね。
この機体、コスモタイガーⅡ並みの小型機と考えるとキャノピーを含む機首の長さとか胴部の厚みとか、過去のヤマト世界の機体と比べると機能やバランス的に収まりが悪い部分がある気もします。
その点、むしろ既存コスモタイガーⅡよりも大柄の機体と考えた方が収まりが良さそうな感じです。



その点、アフロ社長さんのコスモパルサーと2199ファルコン、2202タイガーⅡのメカコレは丁度いいサイズ感だと思いました。
つまり、薄い・足りないのではなく、全体が大きいんだと。
それだとヤマトに60機も乗らないという御意見もあると思いますが、それは小型機扱いでも同じでしょう。
同じ世界における過去の機体群とのバランス的整合性って、その世界のもう一つの物理法則みたいなものなので、個人的にはできるだけそれに沿った解釈をしたいところです(幸い復活篇の機体群にはサイズについての数値設定はないのでw)



また、本機に対する評価でいえば、加藤兄弟や山本などパイロットキャラクターに恵まれていたコスモタイガーⅡとは異なり、復活篇のパイロットは「お前スパイだな!!」の小林淳や「あんたが手当てしな」の佐々木先生とか、クセが強すぎる(w)キャラばかりで、その点でも本機は損をしている気がします。
その点、復活篇第二部以降が製作される際は、よりとっつきやすいキャラへと成長してくれているといいですね。



ヤマトマガジンに連載された「アクエリアス・アルゴリズム」内で言及されていましたが、慣性制御技術のブレイクスルーで一見華奢に見える機体ながら、機体規模に数倍するサイズの重爆パッケージ装備等、大きすぎるペイロード(というか、ペイロードという制限そのものの劇的緩和)を確保できるようになったという点で非常に先進的な機体であると同時に、非常に妄想を刺激してくれる機体です。



デザイン的にも、今回改めて2199のコスモファルコンや2202のコスモタイガーⅡ、PS版コスモタイガーⅡと並べてみましたが、どの機体とも十分に親和性が感じられて、地球製艦上戦闘機(戦闘攻撃機)の系譜を感じ取ることができました。
更にこの系譜には、今後も新たな機体が生まれ、加わる可能性もあります。
オリジナル版では『コスモタイガーⅢ』という機体が加わりましたし、リメイク版でも玉盛さんの新たなデザイン画が掲載されたりもしていますので。



今回、アフロ社長さんからお譲りいただきましたコスモパルサーと中距離爆撃機の画像を御披露しながら、両機について思うところを書いてみました。
ここまで画像をご覧いただいて皆さまにも十分伝わったと思いますが、どちらの機体も設定画を細部まで忠実に再現されているのは勿論、各部のバランスやシャープさは最新のB社模型と比べても遜色ありません。
末永く大切にして、今後の妄想創作にも活かさせていただきます(^^)

本来、当記事はここまでの予定でしたが、追加でもう一つ。
1月15日公開予定の『宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択』ですが、残念ながら公開延期となってしまいました。



かねてからのコロナ禍、緊急事態宣言再発出という状況を考えれば致し方ない判断と思います。
延期後の公開時期や、この決定が本作に続く「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」の公開にも影響するのかもまだ分かりませんが、一日も早いコロナ禍の終息を祈念しながら、ここが我慢のしどころと考えて気長に待つことにしましょう。
その間も、ファンの皆であれやこれやブログやSNSで盛り上がりを維持できるといいですね。







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技MIX 1/144 VF-1S ファイターモデルが完成♪

2016-07-07 19:01:27 | メカコレ奮闘記


昨年くらいからホビーショーなどで予告されていましたTOMYTEC『技MIX』のマクロス・シリーズが遂に始動です♪
『技MIX』シリーズは1/144という小スケールではありますが、完全塗装済・デカール装着済みの組立キットというのが最大の売りで、これまでもF-15やF-22などの戦闘機からP-3C、MV-22などの哨戒機やヘリまで幅広くシリーズ化されています(^o^)
正直、完全な架空機であるバルキリー(不採用爆撃機じゃないよw)を発売されるとは全くの予想外でして、発売をとても楽しみにしていました♪ワクo(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)oワク



たぶんこの先、スーパー・パック付やストライク・パック付も発売されると思うので、バトロイドモードはそれまで取っておくとしてw、今回はファイターモードのみの購入です。
ちなみに、このキットは変形機構は有しておらず、バトロイドとファイターが個別に立体化されており、二つを組み合わせる(組み替える)ことでガウォークモードを再現することもできます。
ちなみにキットが届く当日は、朝から私にとってのバイブルの一つである『マスターファイル』を読み耽りまして、テンションを目一杯まで高めておりましたw



で、届きましたキットを早速組み立て始めてみると、かなり慎重に組んだにもかかわらず、3時間を経ずしてあっという間に完成してしまいました(^_^;)
以前、同シリーズのF-15やF-2を作った時は、もっと時間もかかりましたし、小部品同士の摺り合わせにも結構ストレスを感じた記憶があったのですが、今回は非常にサクサク組めました。
一応、説明書には流し込みタイプの接着剤を使うよう推奨されていますが、実際のところ殆ど不要でしたね。
ダボはそんなに太くないのですが、パーツ精度の高さ故か、一つ一つのパーツがカッチリと収まるべきところに収まる感じで、組んでいて気持ちが良かったです。
接着剤を使ったのは、機首の小部品と、多少隙間が出そうに思えた胴部と脚部の比較的大きな部品、あとはパイロンとミサイルの接合部くらいでした。



ランナーと部品の接続は大半がアンダーゲート方式になっていまして塗装面を傷つけないよう工夫されています。
ニッパーとデザインナイフで丁寧に切り離してやればタッチアップ塗装も殆ど不要で、強いてタッチアップ箇所を挙げるとすれば垂直尾翼後部とガンポッドくらいでしょうか。
とはいえ、垂直尾翼部は黒、ガンポッドはガンメタ(黒鉄色)系なので、適当な塗料を選んでタッチアップするのはそんなに難しくありません。
また、これらの部分の塗装剥がれは、気にしなければ全く気にならないレベルの僅かなもので、実際に私もタッチアップはしませんでした。
ただ、『丁寧に部品を切り離す』のは塗装面を傷めないこともありますが、ゲートが残っていると組立時に他の部品に干渉して、隙間ができてしまう可能性があるという理由もありまして、この部分だけは細心の注意が必要だと感じました。



ゴチャゴチャと書きましたが、パーツの切り離しと小部品を失くさないようにさえすれば、私みたいなヘタっぴぃでも3時間程度でこれほどの完成品が気持ちよく仕上がるのですから大したものです。
確かにパッと見のお値段は高価かもしれませんが、良く練られたパーツ構成と精度、塗装状態、完成時の満足度からすれば決して高価ではないと私自身は思いました。
特に、塗装環境を準備できないパチ組み派のお父さんモデラーにとっては、このキットは本当に有難いと思いますね。



で、せっかく完成したキットですので、同じくらいのスケールの他作品機体とお手軽コラボしてみましたw
並べてみたのはメカコレのコスモゼロとファルコン、あとは昔の食玩のビークルコレクション(最近のバンダイのビーグルモデルではありません)からXウイングです
2199メカコレは大体1/153くらいなので、ややスケールが足りないのですが、VF-1はかなり小型の機体(全長14.23m)なのであんまり違和感を感じないです。
Xウイングの方は正しく1/144で、完成品の食玩をお手軽にウォッシングしただけですが、それなりに雰囲気は出てると思います(自画自賛)



木のテーブルの上でベースシートを敷いて撮影しただけなのですが、なんだか砂漠の基地に集結した集成航空隊のような絵面になり、非常に楽しかったです。
いつかスパロボでこんなクロスオーバーが見てみたいですね(ま、さすがにスターウォーズは難しいでしょうけどw)。
でも、この編成であれば、たいていの宇宙人なら撃退できそうですよね( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ

さて、技MIXのマクロスシリーズですが、今回発売されたVF-1AとSに続きJ型の発売も既に決定しています。
更に現在放映中のマクロスΔからも主役機であるVF-31と敵方機Sv-262も発売されるようです。
個人的にはこれまでのVFとは全く異なるシルエットのSv-262が気になりますね。

この技MIXシリーズはこれまでの例だとガンダムのようには簡単には再販されませんので、一度在庫が払底してしまうと、入手にえらく苦労することになります。
もし今、購入を悩んでおられるようなら、なるべく早めにご決心された方が良いと思います。

マクロスモデラーズ 技MIX 技MCR01 超時空要塞マクロス VF-1S ロイ・フォッカースペシャル ファイター 1/144スケール 彩色済みプラモデル X278993
トミーテック
トミーテック

マクロスモデラーズ 技MIX 技MCR02 超時空要塞マクロス VF-1S ロイ・フォッカースペシャル バトロイド 1/144スケール 彩色済みプラモデル X279013
トミーテック
トミーテック

ヴァリアブルファイター・マスターファイル SDF-1マクロス VF-1航空隊 (マスターファイルシリーズ)
河森 正治,ビックウエスト,128
SBクリエイティブ

マクロスモデラーズ 技MIX 技MCR15 マクロスデルタ SV-262Hs ドラケンIII キース エアロ ウィンダミア機 ファイターモード 1/144スケール 彩色済みプラモデル X279044
トミーテック
トミーテック

マクロスモデラーズ 技MIX 技MCR07 超時空要塞マクロス VF-1J 一条輝機 ファイター 1/144スケール 彩色済みプラモデル X279396
トミーテック
トミーテック
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我が家の“ボラー連邦艦隊”

2015-02-23 23:31:07 | メカコレ奮闘記
・・・・・・気がつけば、20日以上も記事を書くのをサボっていたんですね(^_^;)
前回の記事にも書きましたが、どうやら当分、私の労働負荷は低下しそうにないですw
でもまぁ、今みたいな心身状態で設定妄想を書いてもロクなものにならないと思いますので、しばらくは割り切って本業に注力することにしますか(´・ω・`)


さてさて、先日オークションで昔B-CLUBから発売されていたボラー連邦艦艇三艦のガレージキット完成品を運良く入手することができました。
(※右端のヤマトは参考に置いた2199メカコレです)
いずれも2007年頃に発売された1/2100スケールシリーズで、他にガミラス艦やガルマン・ガミラス艦、珍しいところではガトランティスのメダルーザなんてのも同スケールで発売されていました。
それにしても、なんでこんなマニアック(笑)なシリーズが2007年に発売されたんだろ?(^o^;)
PS版最後のソフト『二重銀河の崩壊』の発売が2005年、『復活篇』の劇場公開が2009年なので、2007年というのは丁度それらの狭間の時期なんですよね。


多少妄想を逞しくすれば、この2007年にPSゲーム版ヤマトの続編(当然、元ネタは“ヤマトⅢ”)の発売が計画されていた、なんてのはどうでしょう?
しかし、肝心のゲームの方は泥沼の訴訟沙汰で企画は霧散、ガレージキットだけが孤立無援のままに発売された・・・・・・とか?
いやまぁ、PSゲーム版の艦艇デザインは原作からドンドン離れていく方向にありましたから、仮にゲーム版とリンクしての発売計画があったとしても、オリジナルデザインのままキット化の話が進んでいたとも考えにくいので、以上は全て偏執的な一ファン(私のことw)の行き過ぎた妄想だと笑って聞き流してやって下さい(笑)
でも、PSゲーム用にリデザインされたアリゾナやPOW、ビスマルクは是非見たかったなぁ。


・・・・・・結果的にそんな商業展開が災いしたのか、このB-CLUB 1/2100シリーズは現在となっては殆ど顧みられることのないマイナーシリーズとなってしまいました。
ネットで検索しても見つかるのは販売サイトのパッケージ画像くらいで、レビューは勿論、同シリーズが並んだ画像なんてほぼ皆無という惨状です(^_^;)
その点で言えば、三隻が揃った今回の記事にも少しは資料的価値があるかもしれませんね(笑)


各完成品の仕上がり自体は、ご覧の通り決して悪くないので(むしろ非常に良好)、尚更勿体なさを感じてしまいますよね。
あえて難点を挙げるとすれば、格納式砲塔が全て格納状態にあることでしょうか。
特に戦艦Bは、目立つディテールが元々少ない形状の上に、サイズは三艦中最大サイズということもあって、余計にそれが目立ってしまいます。
とはいえ、メカコレのラジェンドラ号にしても主砲は格納状態でしたから、フォーマットが統一されていると言えなくもないのですが・・・・・・。
また、三隻とも基本的には同系色でカラーリングされていますが、並べるとはっきり分るくらいカラーに差があります。
細かいところではありますが、同軍艦艇なんですから並べて違和感のないくらいの“同色”にしていただきたかったです。


さて、今のところあまり誉めていないB-CLUB 1/2100シリーズですが、ある一点においては非常にツボをついたシリーズであったとも思うんです。
勘の良い方は既にお気づきと思いますが1/2100というサイズスケールは、ちょうどメカコレ/ヤマト(265.8m/127mm)のサイズなんですよ。
なので、ほぼ同サイズ(127㎜)の2199メカコレのヤマトを並べても、それをオリジナル版ヤマトだと頭の中で思い込めれば(笑)、ミニサイズながら同スケールの妙を味わえる訳なんですねw
それも“ど”マイナーなボラー連邦艦隊でw


並べてみるとボラー連邦戦艦Bはやっぱりデカいなぁ、デカ過ぎる(笑)
対して戦艦A(艦首がクチバシみたいな方)のサイズ感は丁度いいくらいですね。
でも、あえてこのサイズ感で戦艦Bの設定を考えるのも結構楽しそうです。
戦艦Aの艦首砲が見るからに大口径なので(原作終盤でも集中砲火でガルマン・ガミラスの大型戦闘艦を撃沈していました)、攻撃をAが担い、Bは防御担当とかどうでしょうか?(あとは中型惑星破壊ミサイルキャリア)
特にAの艦首砲はある程度の射角がとれるだけの半固定砲なので、側面等からの攻撃に対して即応性に劣ります。
それをカバーする為、防御の硬いBを周囲にはべらせているのかも?
そうした考えに立てばAの方は、被弾確率を下げる為にできるだけ小型の方が望ましいです。


Aにとっての理想的な戦い方は、Bの巨体の陰から出たり入ったりしながら、強力な砲撃を加えることでしょうね・・・・・・って、それじゃ戦艦じゃなくって砲艦だ(笑)
でも、そうした割り切った戦法と戦備を『大軍に用兵なし』と言わんばかりの膨大な物量で展開してくるのがボラー連邦軍の魅力であり、敵に回した時の恐ろしさだと思いますね。
昔は不細工なサツマイモか深海魚みたいと思って(失礼w)、とてもカッコいいとは思えなかったボラー艦艇ですが、40歳も超えるようになると、渋い魅力がジワジワと込み上げてきます(笑)

残念ながら、1/2100シリーズでのボラー艦艇はこの三隻のみの発売でしたが、メカコレのラジェンドラ号も加えればバース星艦隊が編成できますね(厳密には、んどぱら屋さんの空母も必要になってきますが)。
私的にはラジェンドラ号のカラーリングも赤じゃなくて、一般艦艇と同じブルーパープルが良いなぁ。

さて、結果的に不遇のシリーズとなった1/2100シリーズですが、今改めて考えると、そのスケールサイズは非常に大きな示唆を含んでいるように思えます。
2199メカコレのヤマトはスケール的に1/2600(333m/127mm)にあたりますから、このスケールで2199世界の大型艦をシリーズ化してもらえると嬉しいですね。
もしそれが実現した場合のサイズは、概ね以下のようになりますでしょうか。

・ドメラーズⅢ世:28.1センチ
・デウスーラⅡ世:24.5センチ
・メガルーダ:19.4センチ

いかがです?コレクションサイズとしては、丁度良いくらいのサイズと思うのですが(^o^)

そういえば先週末から幾つかの動画サイトで『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の先行配信が開始されましたね(詳しくは公式サイトの紹介ページを参照下さい)。
お値段は各サイト共通でHD版1300円、SD版800円・・・・・・かなり高価ですが、メディア発売(5月)まではまだかなり期間がありますので、一度は視てしまいそうですw

ちなみにBDの方ですが、悩んだ末にAMAZON限定版ではなく通常の初回限定版にすることにしました。
だって、AMAZON限定版の方は全然値段が下がらないので・・・・・・(^_^;)
加えて今週半ばの25日にはBD版のサントラの発売日ですね。

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メカコレ2199 コスモゼロを買ってきました。

2014-10-26 22:27:38 | メカコレ奮闘記

いよいよ待ちに待ったコスモゼロが発売されました!!(パチパチパチ!!)
いやー、実は2199が始まった時からずっと待ってたんですよ(^o^)
一時は新しい1/500ヤマトのオマケになるんじゃないかとか心配したりもしましたが、無事にこの度“単品”での発売となりました♪ヽ(^◇^*)/ ワーイ


早速開封してみると、パーツがギッチリ、箱裏の取説もギッチリ(笑)
着陸・飛行状態のコンパチに加え、ミサイルや高機動ユニットなどの搭載品も多いものですから、裏面だけでは到底足りず、壁面まで使って説明書きがされています(^_^;)


では、早速中身を見ていきましょう。
まず目につくのは、機首アンテナのシャープ具合(^^;)
折れそうというより刺さりそうw
各部のモールドも『マジでコレ、メカコレ?』というくらい微細に仕上げられていまして、正直脱帽です
パーツ構成も、赤色部分は全て別パーツになっていて塗装もしやすく、分割部もゲートができるだけ表に出ないよう工夫されています。


何となく勢いで作り始めてしまいました♪( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
今回は塗装も考えて機首部は後ハメにしましたので、少し隙間が空いていますが、そこは御愛嬌w


今回は飛行状態、対艦ミサイルと高機動ユニット装備で完成させる予定です。
積極的に合せ目消しを行う必要があるのは高機動ユニットくらいで、他は殆ど気にならないレベルでした(一応、チョコチョコとヤスリを当てていますが)。
私みたいなヘタクソでも、1~2時間もあれば塗装前までの組み立てが完了します。


スタイルも申し分ないですね。
値段と組み立て易さ、組み立て時間、完成度、装備品のバリエーション等、諸々考え合せても、とてつもない満足度だと思います。
これは確かに、2個・3個と買いたくなるでしょうね。


最後に、以前電ホビのオマケで発売されたコスモファルコンと並べてみました。
このコスモファルコンにしても、オリジナル版のメカコレとは別次元の形状のシャープさやモールドで驚きましたが、今回のコスモゼロは更にその先を行っている感じですね。
これなら12月発売のメカコレ・コスモファルコンも、電ホビのオマケキットよりもかなりレベルアップされていそうで楽しみです。

さて、来週末くらいに塗装できるといいのですが・・・・・・。

メカコレクション宇宙戦艦ヤマト2199 コスモゼロ
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宇宙戦艦ヤマト2199 メカコレ コスモファルコン
バンダイ
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宇宙戦艦ヤマト2199 1/1000 宇宙中型空母ナスカ級(仮称)
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小説 宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟
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ヤマトメカニクス2199: 宇宙戦艦ヤマト2199モデリングアーカイヴス
モデルグラフィックス編集部
大日本絵画
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2199メカコレ発売予定が更新!!

2014-07-27 21:40:49 | メカコレ奮闘記
一晩で二度目のブログ更新です(^_^;)
2199メカコレの新たな発売アイテムと予定が発表されていました♪

〇8月発売予定:ラスコー級,ククルカン級
〇9月発売予定:ナスカ級
〇10月発売予定:コスモゼロ,キリシマ
〇11月発売予定:ドメラーズⅢ世


いやー、遂にメカコレ・コスモゼロが発売決定ですね!!ヽ(*⌒∇^)ノヤッホーイ♪
待ちに待っていただけに、この発表は本当に嬉しいです!!
これを一つの契機に、1/1000キットに付属した機体や、雑誌付録のコスモファルコンもメカコレ単品で発売してくれればいいのですが(^o^)
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