我が家の地球防衛艦隊

ヤマトマガジンで連載された宇宙戦艦ヤマト復活篇 第0部「アクエリアス・アルゴリズム」設定考証チームに参加しました。

『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』オリジナルサウンドトラックが発売されました(^o^)

2015-02-27 21:47:15 | 宇宙戦艦ヤマト2199


といっても、Blu-ray audioの方ですので御注意下さい(^o^)
Blu-ray audioはCDやDVDプレイヤーでは聴くことはできませんが、BDを再生できる環境があれば、普通に楽しむことができます。
もちろん、5.1chサラウンド設備があれば最高なのですが、メニュー画面からステレオ音声に切り替えも可能なので、『ウチは5.1ch設備はないから・・・・・・』という方でも十分に楽しめると思います(実際、ウチにも5.1ch設備はありませんw)

基本的には『方舟』用の新曲目当てに買ったのですが、画面を気にせず音楽だけに集中して聞いてみると、既存曲もかなりアレンジされていることに気がつきました。
曲順は作中で使用された順番そのまま(だと思います)なので、目を瞑って聞いていると、劇中場面が次々に頭に思い浮かんできます。

内容的には大いに満足したサントラですが、やはり難点は出先や移動中には聴きにくいBD-audioという媒体です。
少し考えて、以下の二つの方法で出先でも聞くことができる体制を整えてみることにしました。

 (1)BDをPC上で再生し、パソコン音声録音ソフトでWAVやMP3ファイル化する。
 (2)BDから音声ファイルを抽出する。

普段、私はBDをPS3で再生するのですが、この手の作業にはBD再生可能なPCを使用します。
ただ、数年前に買った私のノートPCにBD再生機能がなかったので、外付けのBDドライブを使用すればいいでしょう。

まずは、技術的な敷居が低い(1)の方法から・・・・・・と思ったら、この手の行為は個人で楽しむ場合であれ現在の日本では違法行為であることを今さらながら知りました(^_^;)
といっても、よほど悪質でない限り、実際に刑事罰にまで問われることはないようですが。

なので、皆さんもそんなことはやめましょー(てか、早くハイレゾ音源を配信して下さいな)


宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る箱舟 オリジナルサウンドトラック 5.1ch サラウンド・エディション【Blu-ray audio】
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我が家の“ボラー連邦艦隊”

2015-02-23 23:31:07 | メカコレ奮闘記
・・・・・・気がつけば、20日以上も記事を書くのをサボっていたんですね(^_^;)
前回の記事にも書きましたが、どうやら当分、私の労働負荷は低下しそうにないですw
でもまぁ、今みたいな心身状態で設定妄想を書いてもロクなものにならないと思いますので、しばらくは割り切って本業に注力することにしますか(´・ω・`)


さてさて、先日オークションで昔B-CLUBから発売されていたボラー連邦艦艇三艦のガレージキット完成品を運良く入手することができました。
(※右端のヤマトは参考に置いた2199メカコレです)
いずれも2007年頃に発売された1/2100スケールシリーズで、他にガミラス艦やガルマン・ガミラス艦、珍しいところではガトランティスのメダルーザなんてのも同スケールで発売されていました。
それにしても、なんでこんなマニアック(笑)なシリーズが2007年に発売されたんだろ?(^o^;)
PS版最後のソフト『二重銀河の崩壊』の発売が2005年、『復活篇』の劇場公開が2009年なので、2007年というのは丁度それらの狭間の時期なんですよね。


多少妄想を逞しくすれば、この2007年にPSゲーム版ヤマトの続編(当然、元ネタは“ヤマトⅢ”)の発売が計画されていた、なんてのはどうでしょう?
しかし、肝心のゲームの方は泥沼の訴訟沙汰で企画は霧散、ガレージキットだけが孤立無援のままに発売された・・・・・・とか?
いやまぁ、PSゲーム版の艦艇デザインは原作からドンドン離れていく方向にありましたから、仮にゲーム版とリンクしての発売計画があったとしても、オリジナルデザインのままキット化の話が進んでいたとも考えにくいので、以上は全て偏執的な一ファン(私のことw)の行き過ぎた妄想だと笑って聞き流してやって下さい(笑)
でも、PSゲーム用にリデザインされたアリゾナやPOW、ビスマルクは是非見たかったなぁ。


・・・・・・結果的にそんな商業展開が災いしたのか、このB-CLUB 1/2100シリーズは現在となっては殆ど顧みられることのないマイナーシリーズとなってしまいました。
ネットで検索しても見つかるのは販売サイトのパッケージ画像くらいで、レビューは勿論、同シリーズが並んだ画像なんてほぼ皆無という惨状です(^_^;)
その点で言えば、三隻が揃った今回の記事にも少しは資料的価値があるかもしれませんね(笑)


各完成品の仕上がり自体は、ご覧の通り決して悪くないので(むしろ非常に良好)、尚更勿体なさを感じてしまいますよね。
あえて難点を挙げるとすれば、格納式砲塔が全て格納状態にあることでしょうか。
特に戦艦Bは、目立つディテールが元々少ない形状の上に、サイズは三艦中最大サイズということもあって、余計にそれが目立ってしまいます。
とはいえ、メカコレのラジェンドラ号にしても主砲は格納状態でしたから、フォーマットが統一されていると言えなくもないのですが・・・・・・。
また、三隻とも基本的には同系色でカラーリングされていますが、並べるとはっきり分るくらいカラーに差があります。
細かいところではありますが、同軍艦艇なんですから並べて違和感のないくらいの“同色”にしていただきたかったです。


さて、今のところあまり誉めていないB-CLUB 1/2100シリーズですが、ある一点においては非常にツボをついたシリーズであったとも思うんです。
勘の良い方は既にお気づきと思いますが1/2100というサイズスケールは、ちょうどメカコレ/ヤマト(265.8m/127mm)のサイズなんですよ。
なので、ほぼ同サイズ(127㎜)の2199メカコレのヤマトを並べても、それをオリジナル版ヤマトだと頭の中で思い込めれば(笑)、ミニサイズながら同スケールの妙を味わえる訳なんですねw
それも“ど”マイナーなボラー連邦艦隊でw


並べてみるとボラー連邦戦艦Bはやっぱりデカいなぁ、デカ過ぎる(笑)
対して戦艦A(艦首がクチバシみたいな方)のサイズ感は丁度いいくらいですね。
でも、あえてこのサイズ感で戦艦Bの設定を考えるのも結構楽しそうです。
戦艦Aの艦首砲が見るからに大口径なので(原作終盤でも集中砲火でガルマン・ガミラスの大型戦闘艦を撃沈していました)、攻撃をAが担い、Bは防御担当とかどうでしょうか?(あとは中型惑星破壊ミサイルキャリア)
特にAの艦首砲はある程度の射角がとれるだけの半固定砲なので、側面等からの攻撃に対して即応性に劣ります。
それをカバーする為、防御の硬いBを周囲にはべらせているのかも?
そうした考えに立てばAの方は、被弾確率を下げる為にできるだけ小型の方が望ましいです。


Aにとっての理想的な戦い方は、Bの巨体の陰から出たり入ったりしながら、強力な砲撃を加えることでしょうね・・・・・・って、それじゃ戦艦じゃなくって砲艦だ(笑)
でも、そうした割り切った戦法と戦備を『大軍に用兵なし』と言わんばかりの膨大な物量で展開してくるのがボラー連邦軍の魅力であり、敵に回した時の恐ろしさだと思いますね。
昔は不細工なサツマイモか深海魚みたいと思って(失礼w)、とてもカッコいいとは思えなかったボラー艦艇ですが、40歳も超えるようになると、渋い魅力がジワジワと込み上げてきます(笑)

残念ながら、1/2100シリーズでのボラー艦艇はこの三隻のみの発売でしたが、メカコレのラジェンドラ号も加えればバース星艦隊が編成できますね(厳密には、んどぱら屋さんの空母も必要になってきますが)。
私的にはラジェンドラ号のカラーリングも赤じゃなくて、一般艦艇と同じブルーパープルが良いなぁ。

さて、結果的に不遇のシリーズとなった1/2100シリーズですが、今改めて考えると、そのスケールサイズは非常に大きな示唆を含んでいるように思えます。
2199メカコレのヤマトはスケール的に1/2600(333m/127mm)にあたりますから、このスケールで2199世界の大型艦をシリーズ化してもらえると嬉しいですね。
もしそれが実現した場合のサイズは、概ね以下のようになりますでしょうか。

・ドメラーズⅢ世:28.1センチ
・デウスーラⅡ世:24.5センチ
・メガルーダ:19.4センチ

いかがです?コレクションサイズとしては、丁度良いくらいのサイズと思うのですが(^o^)

そういえば先週末から幾つかの動画サイトで『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の先行配信が開始されましたね(詳しくは公式サイトの紹介ページを参照下さい)。
お値段は各サイト共通でHD版1300円、SD版800円・・・・・・かなり高価ですが、メディア発売(5月)まではまだかなり期間がありますので、一度は視てしまいそうですw

ちなみにBDの方ですが、悩んだ末にAMAZON限定版ではなく通常の初回限定版にすることにしました。
だって、AMAZON限定版の方は全然値段が下がらないので・・・・・・(^_^;)
加えて今週半ばの25日にはBD版のサントラの発売日ですね。

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キャプテンハーロック 次元航海 1巻

2015-02-01 15:44:00 | 雑談など


2月から新たな仕事を担当することになり、その引継ぎやら何やらで1月は結局1文字として設定妄想を書くことができませんでした(´・ω・`)ションボリ
残念ながら、こんな状態がまだ1~2ヵ月程度は続きそうです、、、(ノ△・。)

さて、そんな愚痴はともかく(笑)今日はこの本を紹介します。

キャプテンハーロック~次元航海~ 1 (チャンピオンREDコミックス)
松本零士,嶋星光壱
秋田書店

この作品が始まったことは、ハセガワさんから1/1500アルカディア号2番艦(TV版)の別バージョンが発売された時に知りましたが、てっきり御大御自身が描かれている作品と思ってパスしていたのです。
このブログを長くご覧いただいている方は既にお気づきと思いますが、私は御大の大風呂敷的世界観やその大風呂敷を広げ続けるばかりで畳む努力が感じられない点、幾つかの法廷闘争における氏の著作権に関する姿勢から、いつしか御大の作品を避けるようになっていました。
本作『次元航海』における御大はあくまで“原作者”という立場であり、実際に漫画を描いておられるのは別の人物(嶋星光壱氏)だということを最近になって知りまして、ようやく手に取ってみる気になった訳です(我ながら天邪鬼だと思いますがw)。

ストーリーとしては近年公開されたCG映画版とは異なり、第一作の『宇宙海賊キャプテンハーロック(漫画・TV)』の純然たるリメイクのようです。
いわゆるマゾーン編ですが、それ以降に発表された御大の作品世界があちこちでリンクしているという点で、同じく続編作品世界をも設定に取り込んでいた“2199”にも通じるところがあるかもしれません。
といっても、2199があくまで過去のヤマト作品(劇中年月は未来に位置するのですが)の中でのみリンクしていたのに対して、『次元航海』は“ハーロック”以外の御大作品とも強く関連付けられています。
リンクしている世界(作品)・時代の範囲が恐ろしく広いので、リンクというよりも肥大化し切った『御大サーガ』の集約・再構築を狙っている意気込みすら感じられます。
実際、作中にはコスモクリーナーDのオブジェや天へと伸びる軌道、ガミラスやデザリアム、機械化帝国、イルミダスなんて名称も出てきますし。
ま、個人的に一番うけたところは『零(ゼロ)とフォッケのドッグファイトや~』と言いながらプラモを手に遊んでいる副長の姿でして、きっとそのプラモの片方はハセガワ製、もう片方はバンダイ製の1/72キットなのでしょう(笑)
また、過去の地球艦隊(ガイアフリート)所属艦として、いやに豪華な巨艦群が描かれているのですが、これらを見る限り、2014年になっても未だ公開の気配のない『超時空戦艦まほろば』とも濃厚にリンクしていそうです。



作画に関しては、人によっては違和感を覚える点(ハーロックのキラキラのお目々とかw)もあるかもしれませんが、私的には十分許容範囲内でした。
まだ艦隊戦のシーンは殆どありませんが、今後のメカ描写にも期待したいですね。
TV版と映画版の両アルカディアの共闘とか、絶対見たいよなぁw

本作では、冒頭から御大世界のキーワードの一つである『物質文明の極致としての退廃』が描かれていますが、この“退廃ぶり”のステレオタイプ具合はオリジナル版から忠実に継承されている感じです(笑)
表現上、ある程度のデフォルメ(強調)は仕方がないと思いますが、それでもここまで酷いと、最低限の経済活動すら維持できない気がするのですがw
てか、登場人物の優秀と無能、有意と無意の二極化が激し過ぎて、その中間が存在しないというのは、かなり世界を薄っぺらく見せている気がします。
何と言いますか、作中に描かれている人以外にこの世に人間は存在しない・・・・・・みたいな世界の狭さを感じてしまうんです。
オリジナル版からストーリーや登場人物をあまり大きく変更することはできないと思いますが、今後の展開の中でそうした印象が少しずつでも解消していけたら良いですね。

てか何より、今後も末永く連載いただいて、是非とも完結まで持って行っていただきたいです。
正直、もはや御大御自身では肥大し切った世界を収束・完結させることは不可能でしょうから。
『銀河鉄道999』の完結編として上下巻で小説化された『GALAXY EXPRESS 999 ULTIMATE JOURNEY』のように、他者の力を借りた形での完結が結局は一番だと思っています。

1/1500 宇宙海賊戦艦 アルカディア 二番艦
ハセガワ
ハセガワ

GALAXY EXPRESS 999 ULTIMATE JOURNEY 上巻
松本 零士
グライドメディア

GALAXY EXPRESS 999 ULTIMATE JOURNEY 下巻
松本 零士
グライドメディア

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