我が家の地球防衛艦隊

ヤマトマガジンで連載された宇宙戦艦ヤマト復活篇 第0部「アクエリアス・アルゴリズム」設定考証チームに参加しました。

続・重力子スプレッド(宇宙戦艦ヤマト2202)

2017-07-29 22:54:38 | 宇宙戦艦ヤマト2202
さてさて、今回の記事も設定面での勝手な憶測を書き連ねますので、そうしたお遊びを好まれない方は、どうぞ引き返し願いますm(__)m

前々回の記事で重力子スプレッドのトンデモ推測その(1)として『拡散(増幅)した波動砲エネルギーを再集中するアイテム』を挙げましたところ、たくさんの方々から重力子スプレッドの目的についての御意見をいただきました♪
ありがとうございますm(__)m



そうした皆さんからの御意見の中でも特に興味深かったのが、『敵転送兵器(ワープ兵器)に対する防御』でした。
2199第15話『帰還限界点』で、ヤマトのアンブッシュを図るドメルは、中性子星カレル163の重力勾配がヤマトのワープアウトポイントを『ずらす』と幕僚たちに説明しています。
これを言い換えると、大きな重力源はワープアウトポイントに影響を与えるということです。
今のところ、波動砲艦隊構想における決戦戦術は明示されていませんが、オリジナル版と同じく整然と隊列を組んでの集団波動砲戦を企図している場合、より大射程の兵器が敵に存在すれば、一方的に撃たれるがままとなってしまいます(まさにオリジナル版『2』の土星決戦序盤のように)。
そうした状況において、敵との間に重力子スプレッドによって強力な重力場を発生させられれば、敵転送兵器の照準をずらし、その程度によっては、無効化に近いくらいの影響を与えられるかもしれません。
確かに、2202の世界では三年前に火焔直撃砲に遭遇していますので、我の決戦戦術を瓦解させかねない敵兵器への対策が何らか考えられていても不思議ではないですね。

うーん、正直もう答えはこれでいいんじゃないかという気がしているのですが(苦笑)、そこはめげずに、前回記事の際には次回に持ち越した私のもう一つのアイデアを披露させていただきたいと思います(^▽^;)



私のネタもやはり波動砲艦隊構想の決戦戦術が集団波動砲戦だった場合に関係するものです。
以前の記事にも書きましたが、未だ復興途中にある地球が取り急ぎ整備しなければならない軍事力は、極めて防衛的性格の強いものになると思います。
波動砲艦隊構想の基本的な思想も、圧倒的戦力で大挙襲来してくる巨大星間国家の侵略から如何に地球と太陽系を防衛するかが最重要課題であると考えます。
当然、その決戦の場所は、自軍の戦力集中やインターセプトを成功させる確度の点から、太陽系近傍若しくは太陽系内となる可能性が高いです。
つまり、波動砲が大量使用されるのは太陽系内や、下手をすると地球近傍になるかもしれない訳です。
ここで問題になってくるのが、2199でユリーシャが示唆し、真田さんもその可能性を肯定した『波動砲が宇宙を引き裂く』問題です。
宇宙が引き裂かれるとどうなるかは具体的には示されていませんが、想像するに、宇宙の引き裂かれた部分から、折り畳まれていた余剰次元が無秩序・無制限に解放――巨大なエネルギーの解放、現象的には大爆発――するような感じでしょうか。
文字通り宇宙規模の大災害で、この状況が発生した場合、その影響がどれくらいの規模でどれほどの期間に及ぶのか、想像もつかないです。
そして、そんな危険極まりない状況を地球近傍で発生させかねない戦術が肯定されるのかを考えると――何らかの対策が検討・準備されている必然性は高いと思います。

はい、前振りがすっかり長くなりましたが、その為のアイテムが『重力子スプレッド』ではないかと考えた次第です。
波動砲の集中使用により引き裂かれた宇宙を、超重力でもう一度縫い合わせる、的なw

この想像は原理面からのものではなく、地球の兵備面から必要なものを考えた時に、はまったのがコレだったという感じです。
正直、当っている感は自分でも皆無なのですが、拡散波動砲が宇宙を引き裂かない『宇宙に優しい』波動砲ならともかく、そうでない場合は何らかの対策が必要だと思います。
ま、その為の手段は重力子スプレッド以外である可能性が高いと思いますが・・・・・・w


宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 1/1000スケール 色分け済みプラモデル
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宇宙戦艦ヤマト2202 地球連邦アンドロメダ級二番艦 アルデバラン ムービーエフェクトVer. 1/1000スケール 色分け済みプラモデル
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宇宙戦艦ヤマト2202 地球連邦主力戦艦 ドレッドノート級 ドレッドノート 1/1000スケール 色分け済みプラモデル
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宇宙戦艦ヤマト2202 地球連邦 アンドロメダ級一番艦 アンドロメダ ムービーエフェクトVer. 1/1000スケール 色分け済みプラモデル
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2202版1/1000ヤマトと2199版を比較してみました(^o^)

2017-07-28 22:54:59 | 宇宙戦艦ヤマト2202
今週、発売が正式発表されました2202版1/1000ヤマトについて、2199版とどこがどれくらい違うのか、公開画像にて比較してみます。
撮影に結構苦労しましたが、その分、比較しやすい画像にはなったかと思います(比較重視の為、縦横サイズや枠も同じような感じになるよう加工しています)。
尚、2202版の画像はamazonさんのサンプル画像、2199版は手持ちの1/1000キット(コスモリバースVer.ではなく最初期版)です。


まずは正面からのカットを並べてみました。
改めて艦首部の印象が大きく変わっていることに気づかされます。
真っ先に目につくのは、オリジナル版『さらば』に近い波動砲口とその周辺ですね。
波動砲口の上部が直線になって幅が増し、艦首部のフレアーの幅も広がりました。
フェアリーダー形状が変更になったのも相まって、艦首部の太ましさが増した感じですよね。
太ましさと言えば、このカットだと舷側部に追加された装甲のうねるようなラインも良く分ります。
ただ、バルバスバウのディテール(2199で亜空間ソナーが仕込まれた場所)が無くなってますね。
2202公式HPのヤマトのイラストには、しっかりそのディテールが走っているのですが・・・・・・。


続いて斜め前方・上方からのカット。
やはりここでも増加された舷側装甲が目立っていますね。
昔の戦艦のバルジのようでもありますし、範囲が艦首近くから艦後部まで及んでいる点から『装甲帯』と呼びたいくらいの印象もあります。
また、装甲の分割線やラッタル等のディテールも大幅に増しました。
2199劇中でヤマトのディテールが大幅に増して表現されるようになったのは第15話『帰還限界点』だったと思います。
それ以降に発売された1/500やメカコレは、これに準拠した増し増しディテールでモデル化されましたが、1/1000についてはコスモリバースVer.でもフォローされず、2202版になってようやく追いついた感じですね。


今度は斜め後方・上方から。
ここでの注目はやっぱりエンジンノズルですよねぇ~♪
単に直胴状になったというだけでなく、ノズル外面・内面のディテールが大幅に増しています。
電飾した時のバックショットの画像も公開されていますが、確かにこれは迫力がありそうです。


次は艦橋部の斜め上方からのアップ。
こうしてアップで見ると、追加されたディテールや変更がよく分ります。
艦橋窓は、しっかりとエッジの立ったシャープな形状になったように見えます。
正直、2199版1/1000のこの部分は1/500と比べて少しダルさを感じていたので、この変化は嬉しいですね。
あと、我が家のキットでは消していますが2199版では舷側装甲の一部(第一副砲の横くらいの場所)に目立つ合せ目がありましたが、それが無くなっています。
同様に、第一艦橋から第二艦橋にかけて上下に走っていた合せ目も消えています。
この辺りのパーツ構成や部品精度は、2199版からの進化が強く感じられますね。


そして最後に艦尾側のアップ。
内部構造(格納庫と波動エンジン)を装甲を外して見えるようにするギミックがなくなって、装甲分割面の隙間が気にならなくなりました。
また、このカットだと、増強されたパルスレーザー砲塔群と新設された第四艦橋が良く分かります。
パルスレーザーは三連装二基が取り外され、代わりに連装八基が新設されていますので、実質火力は大幅にアップしています。
また、第四艦橋は隠遁式というか、“隠し”指揮所という趣きかもしれませんね。
第一・第二・第三艦橋共に目立つ位置にありますし、第一・第二艦橋は位置的に近すぎます。
艦橋が狙い撃ちにされる状況(実際、七色星団では第三艦橋が狙い撃たれた)や制圧されるような状況の折、既存の艦橋とは離れた位置に指揮所を確保したかったのかな、と思ったり。

そんな感じで比較してみましたが、2202版の1/1000ヤマトは総じて2199版よりも格段に進化していることを感じです。
発売されたらウチでも2199版は『就役時』、2202版は『第一次改装時』として並べてみたいと思います(^o^)

しかしその前に、来月前半にはアンドロメダ級二番艦(カラバリ)であるアルデバランが発売になりますね。
私も欲しいけど、置き場所がなぁ・・・・・・(^▽^;)


宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 1/1000スケール 色分け済みプラモデル
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2202版1/1000ヤマトが10月に発売です!!

2017-07-25 20:51:02 | 宇宙戦艦ヤマト2202

いよいよ主役キットの登場です♪
10月に2202版ヤマトの1/1000キットが発売されます♪
昨日くらいからバンダイホビーサイトやamazon等のweb通販サイトでも情報が発表されています。

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 1/1000スケール 色分け済みプラモデル
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公開されている画像はCGモデルのようですが、これらからだけでも十分に2199モデルとは違うことが伝わってきますね。
正面から見た“顔つき(フェアリーダー部)”がオリジナル版『さらば』っぽくなってますし、斜め後方、やや上方から見ると船体がマッシブになっていることもよく伝わってきます。
背後からの印象は、メインノズルのすぼまりが無くなって、ズドンと太いままになったことも印象を強めている気がします。

今のところ公開されている情報をまとめてみると

 1)電飾モデルになった(波動砲と艦橋部のLEDが付属、エンジン部のLEDは別売り)
 2)安定翼の展開・収納が可能(差替え式)
 3)デカール付属(魚雷発射管や喫水線,艦首側作業艇格納庫、主砲身旋回線等も含む)
 4)艦載機はCT2単座型2機と三座型2機が付属(CT1は付かない模様)
 5)波動エンジン及び回転式格納庫の開放ギミックは無し
 6)第四艦橋(第二副砲下部)も選択式で再現
 7)メカコレ『ゆうなぎ』が付属(以前発売されたメカコレ『キリシマ』のカラバリだと思います)

とりあえずはこんな感じでしょうか。
個人的に、機関部と格納庫のスケルトン化はパーツに隙間ができて、あまり好きではなかったので、オミットされて良かったです。
ただ、その分なのか何なのか、艦載機の付属は渋くなりましたね(^^;)
少なくとも第二章終了時点でヤマトに搭載されているのは、コスモタイガーⅠ、コスモタイガーⅡ、ツヴァルケ(キーマン機)なので、せめてその三機種は網羅して欲しかったですが・・・・・・。
ま、多分、後日別バージョンが出て、それには付属してくるんだと思いますw

価格は税抜比較で3,800円(2199)が5,500円(2202)にアップです。
価格的には、元々2199版ヤマトの値段がかなり頑張っていた事と、LEDを含む点などを考えれば許容範囲内ですかね。

今週末、公開されている2202版の画像と、2199版の比較写真を撮ってみようと思います(^o^)


宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 1/1000スケール 色分け済みプラモデル
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拡散波動砲と重力子スプレッド(宇宙戦艦ヤマト2202)

2017-07-23 16:30:30 | 宇宙戦艦ヤマト2202


今日の記事はいつもに増して想像と飛躍が過ぎますので、そんないい加減な言説で楽しみにしている作品に変な予断を持ちたくない、という方は今からでもお引き返し下さいm(__)m
ま、後で大外れを一緒に笑ってやるくらいのユルいお気持ちでどうかお付き合い下さいませ(^o^)

さてさて、2202第一章より登場した拡散波動砲ですが、第二章では使用されることはありませんでした。
しかし、第二章から登場したドレッドノート級前衛航宙艦に関連して、会報誌や関係紙に幾つかの新しい情報が開示されています。
その中でも今のところ一番詳しいのは、先日発売された1/1000キットの取説内インストでしょう。

それによると『(D級の波動砲は)一門のみではあるが二つの薬室が直列に設置されており、(拡散波動砲)発射時に右旋波/左旋波の波動エネルギーを直列に射出』とあります。
この文章を多少想像で補うと、二つの薬室からそれぞれ右旋波/左旋波の(つまりは旋波の異なる)波動エネルギーが発射されるということなのでしょう。
ただ、『波動エネルギーを直列に射出する』という状態についても、もう一つはっきりとしたイメージを描くことができません。
“直列”という説明からすると、二つの薬室(前方/後方)は繋がっていて、更にその先の発射口まで同一の流路で繋がっている気がします。
もしその反対に、前方薬室と後方薬室が繋がっておらず、流路も個別に存在するならば、『並列に設置されている』という表現になると思いますので。
では、『後方薬室』―『前方薬室』―『発射口』が直列に配置・接続されているとした場合、拡散波動発射時の状態はどのようなものでしょう?
考えられる状態としては

1)前方薬室から右もしくは左旋波の波動エネルギーが射出され、同時もしくは僅かな時間差で後方薬室からも逆の旋波の波動エネルギーが放たれる。後方薬室からの波動エネルギーは空っぽになった前方薬室を通り抜け、前方薬室から放たれた波動エネルギーを追う。
2)後方薬室から先に右もしくは左旋波の波動エネルギーが射出され、そのエネルギーが前方薬室内の逆旋波の波動エネルギーと接触、一体のエネルギーとなって前方薬室から射出される。
3)途中までは2)と同じだが、二つのエネルギーは一体とはならず、後方エネルギーが前方エネルギーを押し出すようにして一緒に射出される。

基本的に以上のどれかだと思いますが、1)と3)は前方と後方それぞれの薬室から発射されるタイムラグによっては殆ど同じになりますね。
更に、そうして発射された波動エネルギーはスプリッター(エネルギー噴流分割整流板)によって旋波分流され――って、書いておきながら、ますますさっぱりイメージが湧きませんw
多分、分流されて二本に分かれたエネルギー流は、アンドロメダの拡散波動砲と同じような軌跡を経て最後に衝突、拡散反応を起こすのだと思いますが。



これに対して“収束”射撃時はシンプルです。
“収束”射撃時には一つの薬室のみを用いて前方へ右回転(これが右旋波なのか左旋波なのかは明記されていませんが)の波動エネルギーを射出するとあるので、『拡散波動砲』の成立要件が右旋波と左旋波という種類の異なる波動エネルギーであることは間違いなさそうです。
この時、スプリッターが格納(収納)される等の設定がなければ、片方の旋波だけではたとえ分流されても拡散波動砲エネルギー足りえないということなのでしょう。
もっとも、D級の波動砲発射システムはヤマトともアンドロメダのものとも異なる独自のシステムとあるので、注意が必要ですが。

そこまで考えたところで、ヤマトとアンドロメダそれぞれの波動砲発射シーンを改めて見返してみることにしました。
ここまでの想像通りなら、ヤマトの波動砲ビームは右回り(時計回り)、アンドロメダのは右回りと左回りの二本のビームである筈です。
まずヤマトは2199第18話『昏き光を越えて』で確認しました。
この時が波動砲ビームを一番見やすかったので。
確かに・・・・・・艦から見て右回転(時計回り)しているように見えます。
で、妄想への確信を更に深めつつ、続いて2202第一章のアンドロメダを。
私の妄想通りなら、アンドロメダから発射された二条の波動砲ビームは右と左、別々の方向に回転しているはず――って、あれ?どっちも同じ右回転に見えるなぁ・・・・・・。

どうやらあっという間に玉砕してしまったようですw
とはいえ(アンドロメダ級はともかく)少なくともD級において、右旋波と左旋波の波動エネルギーが拡散波動砲の成立要件の一つではあるのは間違いないでしょう。

ところで、『拡散』についてですが、以前も記事にしました通り、2202ではオリジナル版のように一本の波動砲ビームが細かく分散(その分、一本一本の拡散ビームは細くなる)しているのではなく、元のビームから殆ど変らない太さで“拡散”していると説明されています。
つまり、“拡散”時点でエネルギー量が爆発的に増大/増幅しているという事ですから、D級の場合は旋回方向の異なるエネルギーをぶつけることで、そうした爆発的反応が発生するのかもしれません(個人的には余剰次元の二次爆縮とでも呼びたいです)。



あちこに話が飛んで恐縮ですが、ちょっと引っかかっている所にアンドロメダ級とドレッドノート級の取説表現の違いがあります。
アンドロメダではヤマトのような一条での波動砲射撃を『集中射撃』、ドレッドノート級では『収束射撃』と表現しています。
オリジナル版、特にゲーム版に思い入れのある人ならば、ヤマトのような波動砲は『収束型』と呼ぶのに慣れていますよね。
1/1000アンドロメダが発売された際に取説インストを見て「2202では収束射撃を“集中射撃”と呼ぶんだ」と思っていたところに、D級のインストで“収束”という言葉が復活していたので、あれ?っと思ったわけです。
あえてうがった見方をして、この『集中射撃』と『収束射撃』は別物と考えると面白いんじゃないかと思った次第です。
より具体的には、収束射撃はヤマトのような非拡散型の波動砲、そして集中射撃は、一度拡散反応を起こして増大/増幅したエネルギーを再度一つに集中して放つ射撃なんじゃないかと。
そして、そのエネルギーの再集中を司るアイテムが重量子スプレッドではないか?と思った次第です。
重力子スプレッドは2202第二章第5話のヤマト追撃戦時に使用されましたが、その際の威力エフェクトは“超重力で空間を押し潰す”的な印象だったので、拡散波動砲の拡散点でそれを用いれば、増幅したエネルギーの再集中が可能なんじゃないかと思いました。
同じ“非”拡散型とはいえ、ヤマトやD級の収束射撃とはそれこそケタ違いのエネルギー量となるので、威力は強烈極まりないと思います。

この重力子スプレッドについては、もう一つ別の可能性も考えているのですが文章が長くなりすぎましたので、今日のところはここまでとしておきます(^o^)


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SOY-YA!!さん作の1/1000デウスーラⅡ世がオークション出品されました(^o^)

2017-07-21 22:38:01 | 宇宙戦艦ヤマト2202


SOY-YA!!さん作の1/1000 特一等航宙戦闘艦『デウスーラⅡ世』がヤフオクに出品されました♪(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
コアシップだけじゃないですよ、それをコアとした全長64センチにもなるデスラー砲搭載大型艦の方です!!
某誌に掲載されたフルスクラッチで、バンダイのコアシップを“芯”に重厚な外装を装着する形であの大型艦を立体化されています。
主砲の陽電子カノン砲塔は戦闘状態と格納状態が差替え式に再現可能、更に第二バレラス風の台座まで含めたフルセットです。
以前、ウチのブログでゼルグート級の妄想設定を公開しました際、デウスーラⅡ世級に言及した箇所があり、画像を転載させていただいたというご縁があります(^_^)



宇宙戦艦ヤマト2202で再登場が確実視されているデスラーの乗艦は、どうやら別の新たな艦が用意されるようですし(デウスーラⅢ世とでもなるのなかな?)、このデウスーラⅡ世の1/1000キットがバンダイからリリースされることはまずないと思います。
その点、これが入手可能な最後の機会になるかもしれませんので、御興味をお持ちの方はくれぐれもお見逃しなく♪
もちろん、私も入札するつもりですが・・・・・・さすがに勝てないだろうなぁ・・・・・・o( ̄ー ̄;)ゞううむ
オークションの終了日時は明日7月22日(土)の22時24分です。
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