我が家の地球防衛艦隊

ヤマトマガジンで連載された宇宙戦艦ヤマト復活篇 第0部「アクエリアス・アルゴリズム」設定考証チームに参加しました。

アムステルダム級戦闘巡洋艦『シラネ』(暫定公開)

2013-01-05 23:06:28 | 1/1000 完結編巡洋艦(何なんだかなぁ~)



本艦のネタ元は皆様も良く御存知と思います、はい、あの女性艦長の艦ですw
すみません、悪ノリしました(^_^;)
改めてちゃんと御報告しますと、この艦を製作いただくにあたっては、EF12さんが執筆されています『星海の閃光 Battle-cruiser“Shirane”』の主役艦『白根』をモチーフにさせていただきました。



艦底の8インチ副砲装備はその最たるもので、EF12さんのサイトで公開されている艦設定を参考に、大型宇宙魚雷発射管やパルスレーザー砲を増設しています(^_^)
とはいえ、ここでの本艦はあくまでも“我が家”版ですので、『白根級試作巡洋艦』のネームシップではなく『アムステルダム級戦闘巡洋艦』の中の一艦となります。



キットは『何なんだかなぁ~』さんの1/1000『地球防衛軍 巡洋艦(完結編)』です。
キット全長は23センチ、つまり実全長は230mということになりますが、このサイズはオリジナル版ヤマト(266m)やボロディノ級主力戦艦(242m)にも迫るサイズですね。
このブログで本級を『戦闘巡洋艦』としているのも、そのサイズ故です。



また艦級名を『アムステルダム級』と決めたのは、昨年夏にオマハ級哨戒巡洋艦や護衛戦艦ネタを書いていた時ですが、アラスカ級やダンケルク級にしなかったのは・・・・・・単に私が天邪鬼だからですw
きっと“我が家”世界では、『天城』は関東大震災の影響を回避し空母として竣工したでしょうし、オランダはフランスに発注してダンケルク級をタイプシップにした巡洋戦艦を保有したりしていたと思いますヾ(-д-;)ぉぃぉぃ



2199版ヤマト(333m)と比べると、ちょうど良い巡洋艦っぷりになりますねw
ちなみに、オリジナルのアムステルダム級は原作(完結編)同様の姿ですが、『シラネ』がこのような姿になったのは、ディンギル戦役の戦訓に基づく改装故と妄想しています。
ディンギル宙雷艇(ハイパー放射ミサイル搭載艇)による大損害の原因が、中・近距離火力の不足によるものと判定されたことから、戦役後に副砲の新設とパルスレーザーの増備が行われたとしています。
ディンギル戦役で武功を上げるも大きく損傷していたシラネは損傷修理と合せて改装によってこの姿に至りました。
また、改装後のシラネの運用実績が良好であったことから、以後新造されるアムステルダム級は後期型としてこの姿で建造されたりもしています(^_^)
さてさて、そんなシラネに比べると・・・・・・ボロディノ級はヤマトの後に建造された戦艦とは思えないくらいに小さくなってしまいました(^_^;)
でも、(これはさつまさんのブログで教えていただいたことなのですが)波動砲口とエンジンノズルのサイズに限ってみれば、ヤマトと比べて非常にいいサイズバランスなんですよね(^_^)



本来、新たに建造される戦艦は条約などの縛りが無い限り旧来の艦よりも強大化するのがセオリーですが、このサイズのボロディノ級が2199世界で成立する理由を(かなり強引ですが)考えてみることにしましょう。



端的に言えば、必要最小限の能力で最大多数という建艦思想でしょうか。
それも、“戦艦”よりも“波動砲艦”としての側面が重視しての建艦です。
よって、“戦艦”としての通常戦闘能力は必要最小限にまで絞ります。
具体的にはガイデロール級(ハイゼラード級の方が相応しいかな?)ならタイマン、デストリア級ならば一個戦隊を単独で撃滅できる戦闘力といったところでしょうか。



その為、ショックカノンは19インチから16インチへサイズダウン。
ただ、波動機関はヤマトと同じかやや劣るくらいの規模(ノズルサイズと艦幅から想像)なので、発射速度はかなり早そうです。
また、艦の規模と建造コストを高騰させることになるヤマトのような恒星間航行用設備、単艦で全てをまかなう給兵設備は全てオミット。
“戦艦”としての能力はヤマトの1/3以下でも、波動“砲艦”としての能力は拡散波動砲の実用化も相まって、ヤマトと同等かそれ以上です。



建造コストは量産効果と技術進歩を合せて極論、ヤマトの1/10を狙いたいですね。
復讐にやってくるかもしれないガミラスの大艦隊が恐ろしいので、とにかく機動運用可能な波動砲艦を一隻でも多く欲しかったが故の艦、といったところでしょうか。
で、ヤマトを超える巨大“戦艦”という悲願は、ガミラス戦役から10年後、2210年になってようやく『アンドロメダ級』で結実して・・・・・・というところで妄想を終わります(2201なんて設定は時間が無さすぎて絶対ダメw)



昔、『“地球最強戦艦は主力戦艦”理由:波動砲口がダントツに大きいから』という戯言がありました。
でも、1/700アンドロ、1/1000ヤマト(2199版)、約1/1000主力戦艦の三隻で並べると、波動砲口サイズも丁度いいですね(^o^)



最後にずらーっと並べてみました(^_^)
それにしても、昨年末から新しいカメラを使い始めたのですが・・・・・・上手く撮れないなぁ・・・・・・ちょっと絵面が暗すぎますねぇ・・・・・・( ̄  ̄;) うーん
設定文章を含めた本公開はかなり先になると思いますので、今回の公開はあくまで暫定です。
それまでに、もうちょっと写真の腕も磨かなければ(^_^;)


P.S:別サークル(岡山のプラ板使いさん)の同級キットを大隈さんのブログで公開されています。
同じ艦でもサークルさんによってデザイン解釈も異なりますので、比べてみるのも楽しいと思いますよ(^o^)

コメント (10)
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