我が家の地球防衛艦隊

ヤマトマガジンで連載された宇宙戦艦ヤマト復活篇 第0部「アクエリアス・アルゴリズム」設定考証チームに参加しました。

1/1000 無人艦隊 大型艦/小型艦

2014-02-22 23:07:24 | 1/1000 無人艦隊大型艦(岡山のプラ板使い)


えーーー、世間様はガイペロン級バルグレイの発売で盛り上がっているところだと思いますが、“我が家”では地球防衛艦隊の中でも“最弱”の誉れも高き(笑)無人艦隊の御紹介ですw
大型艦は『岡山のプラ板使い』さん、小型艦の方は『何なんだかなぁ~』さんの1/1000ガレージキットです。
そうした“最弱”事情もあってか、ネットでもこの二艦を見かけることは殆どなく、ましてや二隻が1/1000スケールで揃った姿は極めて希少性が高いと思います(^_^;)



大型艦の方は過去にバ〇ダイから1/1220という奇妙なサイズで(箱のサイズとか色々事情があったんでしょうけど)発売されています。
ただ、無人艦隊が登場した『永遠に』劇中でも、大型艦の方は他艦と衝突するシーンがチラッと映るくらいの登場なもので、このキットが沢山売れたとは到底思えないですね。
ちなみに、2199の展開開始以降、ヤマト旧キットは一斉に再販がかかりましたが、本艦を含む『永遠に』キットだけは再販がかかりませんでした。
金型は健在なんですけど、現在の安全基準に適合した説明書の改定が問題なんだとか・・・・・・。



また、大型艦は全長300メートルと、アンドロメダ級すら凌駕する巨大戦艦なのですが、何故か主砲は三連装砲塔二基のみと非常に貧弱で、子供心にも“弱そうな艦”という印象が強かったように思います。
本艦のそうした武装面の貧弱さに不満を抱かれた方が多かったのか、PS2ゲーム用に再設定された際には、完全に別物と言えるくらいに強化されたりもしました。
しかし、さすがに四連装ショックカノン五基/計二〇門を搭載したバケモノ(自動超弩級戦艦)というのは、やり過ぎでしょう(^_^;)
この設定を正とした場合、以降の有人艦(Ⅲや完結編世代)もサイズ・装備共に大幅な向上を果たさないと、バランス的に奇妙なことになりそうですから。



その辺りの事情も考慮しつつ、“我が家”の大型艦は主砲を三連装二基から三連装四基へ強化しています(艦尾と艦底に各一基を追加)。
本級はガトランティス戦役後に急遽建造が決定しましたが、建造期間を短縮する為に、アンドロメダ級後期艦用に収集中だった建造資材をそのまま流用しているという設定を考えています。
アンドロメダ級後期艦というのは、白色彗星認知後に追加で建造が決定したアンドロメダ級の姉妹たちです。
ガトランティス戦役後に建造中止になった彼女たちから、波動砲や主砲はもちろん、波動エンジンや主要部装甲材を譲り受けています。
なので、主砲搭の数もアンドロと同じ四基なんです。。。ということでw



キットを製作いただく上でのその他の変更点は、特徴的なX型ウィングをプラ板で角度を変えて作り直していただいたり、2199ヤマトから流用したパルスレーザー砲を増設したりもしています。
うーむ、こうして見ると、スレンダーながら、かなりカッコいいです(笑)
また、本級は300メートル級の巨艦で、キットのサイズもちゃんとそれを反映しているのですが、より後に建造されたアリゾナ級やローマ級(完結編主力戦艦)と並べた場合には、ちゃんと“弱そう”に見えるのが面白いところですw
その点では、全長・ボリューム共に絶妙なバランスで造形されたガレージキットだと言えるのかもしれませんね(^o^)



“我が家”における本艦の艦級・艦種名は『エクスカリバー級自動重戦艦』とすることにしました。
同級艦も、古今東西の聖剣の名称から採用されますので、“聖剣級”という別名があったりもします。



もう一方の小型艦は、完結編駆逐艦の項で既に書きましたとおり『ウェポン級自動重駆逐艦』と命名しています。
同スケールの2199ヤマトから流用した20サンチ副砲を三連装三基搭載していますので、純粋な汎用駆逐艦として考えても、かなりバランスの取れた艦になっている気がします。
オリジナルでは艦尾部の砲塔は“固定式”連装砲でしたが、あまりに『?』な設定なので、他の砲塔と同じく旋回式の三連装砲にしましたw
艦体形状は、『さらば/2』世代の小型艦が典型的な葉巻型だったのに対して、やや複雑な形状(リフティングボディ形状と表現されている場合もありますね)をしています。
ただ、その形状が2199のムラサメ型に酷似している点が意外でした。
多少は参考にされたところもあったのか・・・・・・とも思いましたが、私の考えすぎだと思います(笑)



設定上、この無人艦の全長は180メートルで、さらば/2の巡洋艦(180m説と190m説あり)と同じくらいですから、いつか並べてみたいところです。
多分、ややずんぐりとした無人小型艦と、かなりほっそりとした巡洋艦の面白い対比が見れそうな気がします。



現在、宇宙空母と艦載機にまつわる設定妄想を書いているところですが、その次に『無人艦隊(自動艦隊)小論』を書くことにしました。
“護衛戦艦”とか“無人艦隊”とか、本当に私はマイナー好きだよなぁ(笑)
とはいえ、既に幾つかキーになりそうなネタも浮かんでいますので、楽しく書けそうな予感がしています。
なんとか年内には公開したいところです。
その時には、ちゃんと背景を用意して写真も撮り直しますので(^o^)


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コメント (15)
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