エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

プラダンの加工機の修理!!

2021-06-19 08:29:50 | 製袋機のエンジニアな日記

おはようございます!㈱ムラタの村田洋介です!

 

㈱ムラタの最寄り駅は相模線の寒川駅となっています。

この相模線は関東近郊のローカル線として有名で、神奈川県を縦断しています。

 

その相模線がリニューアルするとニュースを読みました。

JR東日本、相模線に新型車両E131系 - 4両編成、2021年秋頃から投入

 

思い起こせば電車通学をしていた高校生の時に、今の車両の運用が開始されたので、30年ぶりのモデルチェンジとなります。

このニュースを目にしたときは「なんで?まだ十分つかえるのに」と思ったのですが、30年経過していたのでモデルチェンジも納得です。

 

さて、今週は他社製の製袋機や産業機械を直してくれてと依頼を受けることがあります。

 

今回はプラダンのカット装置で、機械の構造とすると製袋機と言うよりはプレス機に近い構造です。

 

詳しく書くとモータで刃型を上下させておりましたが、プーリーの軸穴が摩耗していました。

▲摩耗したプーリー!キー溝が無くなるほど摩耗していました!!

今回はキー溝での固定を諦め、メカロックによる固定としました!

メカロックの利点は以下の2点です。

①プーリー取り付け時にモータ出力軸に衝撃を与えない

②力がメカロック全面に分散される

 

デメリットは価格が高い点でしょうか。

 

㈱ムラタのスタッフが知識を得る良い機会と考え、通常業務に支障のない範囲で挑戦していこうと思います!!

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