エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

『林原家』

2014-06-14 23:57:41 | 製袋機のエンジニアな日記

こんばんは!株式会社ムラタの村田洋介です!

本日、株式会社ムラタはお休みですが私は倉庫の整理をしておりました。

不要なものが溜まりましたので、来週には産業廃棄物処理業者を呼びたいと思います。

 

さて、最近は今まで以上に本を読むようになりました。

電車で移動する時間も多くとり、その間に本を読みます。

ただし自分で本を買うと偏るので、本のことならこの人に聞け!ということで、宮崎製袋 宮崎保正 社長にお伺いした際に良書を紹介されました!

まずは発売されたばかりの、この本です!

 

岡山県のバイオメーカである株式会社林原(2011年会社更生法申請)をし、その後発売された『破綻 バイオ企業・林原の真実』(林原靖著)ではその不可解な会社更生法までの流れが書かれていました。

 

この『破綻』を読んだときに疑問に思ったのが、社長が作品中に表立って出てこないのです。

不正経理の発覚や、銀行から疑問を投げかけられたときに、もう少し何か決断をすることができなかったのかと思っていました。

 

今回の『林原家』では、弟の靖氏とはもう二度と会うことはあるまいと言い切り、兄弟間の確執、なぜ今まで今まで増やしていた土地を売却して会社更生法の申請を回避できなかったのかが書かれていました。

同族経営の㈱林原が特異な体質であった点も認めつつ、㈱林原しかできなかった開発方法について客観的にかかれていました!

その後の生活についても書かれており、まさに『林原家』のすべてをさらけ出した作品でした。

 気になった方は是非よんでください!

 

コメント
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