エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

折り機の基盤の修理について!

2010-08-21 13:36:51 | 製袋機のエンジニアな日記
こんにちは!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日は2台目の野崎製製袋機のサーボ改造を無事終えることができました!

2台目では実質2日でサーボの載せ換えと、シーケンサの換装ができ、前準備の仕方を今回変えたのが功をそうし短期間で試運転まで持っていくことができました!

今回は夏休みを使っての作業となりましたがお付き合いくださいました正○さま、ありがとうございました!

また色々とお話をしてくださいます、藤○工場長さまありがとうございました!

さて、昨日は夜にある方とお話をしたのですが、折り機の制御基盤についてどうにかならないかと言われました。

旧太洋商会製折り機のタイセッターや旧エース技研のエースセッターなど未だ現役で動いている折り機は多くありますが、基盤が壊れて動かないというトラブルも多くあるようです。


▲折り機の制御基盤 下側の基盤は修理のため出しているということですが時間が掛かっているそうです!


かろうじて探し当てた他の折り機から持ってきた基盤を交換したが、異常電圧などによって新しい基盤も壊してしまうようなことがあるようです。

この対策ですが、やはり基盤を排除してタッチパネルにて折のタイミングを制御する方法が今後の保守のことも含めてベストな方法だと思います!


▲折り機の基盤を入れ替えました!タッチパネルにて設定していき、サーマル異常などのアラームも発生させます!


その他、折り機ではベルトの張る力により軸がすり減ってしまったり、ベルトが伸びてしまい交換が必要な場合なども多くあります。

しかしフレームにより軸を挟み込んでいる構造上、その作業はとても大変です。

折り機のオーバーホールは社内持ち込みが原則となりますが、これはフレームを取り外した際に、摩耗している箇所などをしっかりと補修するためです!

本日は、社内での打ち合わせなどパソコンに向かって行うことが多くありますが集中しておこないたいと思います!!
コメント
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