エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

空圧単位MPa(メガパスカル)

2010-04-07 09:33:22 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日で新潟での作業を無事終了することができました!少し悩みながらの仕事でしたが、無事終了し、試運転を行いOKがでましたので、ひと安心です!!

さて先日、社内スタッフが空圧の単位について勘違いしていたことがありました。

通常私どもはコンプレッサーの圧力を7キロに設定してくれとお願いすることがありますが、これは古い呼び名でkgf/cm2となります。

しかし近年、国際的に単位を統一しようという動きがあるためSI単位であるPa(パスカル)で表示されることが多くなってきています。


▲デジタル式圧力計 単位はMpaとなっています!


つまり通常『圧力が1キロ』という場合『1kgf/cm2』を指し、SI単位系ですと『98.1kPa(キロパスカル)』となります。

さらに表示器などでは単位をMPa(メガパスカル)に0.98MPa(メガパスカル)と表示されることが多くなります。

ところでこの『98.1』という中途半端な値は何かと言うと、重力であり物理の世界では質量と重量を区別しています。

製袋機を扱っている場合、あまり細かいことは気にせずに0.5MPa(メガパスカル)と表示されていたら5キロと言っていることが多いようです!
コメント
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