ロック探偵のMY GENERATION

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マディ・ウォーターズの名曲を振り返る+α

2022-01-21 16:09:29 | 過去記事

Muddy Waters - Rolling Stone

今回は、音楽記事です。 このカテゴリーでは、以前ジミ・ヘンドリクスについて書き、次回はマディ・ウォーターズのことを書くと予告しました。そこから別カテゴリーの記事がはさまりましたが…......


過去記事です。
マディ・ウォーターズについて書いています。


元記事では Rolling Stone という曲を取り上げていますが……

マディ・ウォーターズの代表曲といえば、やはりフーチー・クーチー・マン。
ということで、その動画を載せておきましょう。
以前ローリング・ストーンズとマディ・ウォーターズが共演した動画を紹介しましたが、こちらはマディ・ウォーターズのライブ動画です。

Muddy Waters - Hoochie Coochie Man (Live)


フーチークーチーマンは多くのアーティストにカバーされています。
以下に、そのいくつかを紹介しましょう。

はじめに、ジョン・メイヤーとバディ・ガイのコラボ。
ベースを弾いているのはグレイトフル・デッドのフィル・レッシュと豪華な面子です。

John Mayer, Buddy Guy, Phil Lesh and Questlove - "Hoochie Coochie Man" Live | The Jammys | 2005


エリック・クラプトンによるカバー。
オリジナルへのリスペクト、ブルースへの愛を感じさせるパフォーマンスです。

Hoochie Coochie Man

オールマン・ブラザーズ・バンドによるカバー。
だいぶイメージが変わってくるアレンジですが、これはこれでいい感じ。

Allman Brothers Band - Hoochie Coochie Man - Live at Great Woods 9-6-91


Steppenwolfによるカバー。
ステッペンウルフといえば Born to Be Wild が突出して有名ですが、この曲もなかなかいかしていると思います。

Hoochie Coochie Man



ここからは、フーチー・クーチー・マン以外で、マディ・ウォーターズの曲をカバーしたものをいくつか。


まずは、エアロスミスによる I'm Ready。
以前一度紹介したと思いますが、エアロスミスはブルースの名曲をカバーしたアルバムを出していて、そのなかの一曲です。

Aerosmith - I'm Ready (Official Audio)


ジェーン・リー・フッカーによる Mannish Boy。
この名前、ジョン・リー・フッカーの孫娘とかそういうことかと思ったら、「ジェーン・リー・フッカー」というバンド名なんだそうで……映像ではちょっとわかりにくいですが、メンバーは全員女性。


Jane Lee Hooker - Mannish Boy (OFFICIAL MUSIC VIDEO)


大御所エルヴィス・プレスリーによる Got My Mojo Working。
エルヴィスの功績として、白人音楽と黒人音楽を混淆させたということがよくいわれますが、この曲なんかもその一環といえるえしょうか。
ただ、ライブのリハ音源ということで、あまり音質がよくないですが…

Got My Mojo Working (Rehersal - 15th July 1970 MGM Sound Stage 1)


最後に、元記事で取り上げたRollin' Stone と同じ曲ともされる Catfish Blues。
新進気鋭のブルースマン、ゲイリー・クラークJr.によるカバーです。

Gary Clark Jr. - Catfish Blues [LIVE]




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